日本にはたくさんの滝が存在しますが、その中でも和歌山県の、那智の大滝は日本一の滝です。
那智の滝は最強パワースポットと、言われるだけあって圧巻の光景です。
また熊野那智大社のお守りもご利益あると有名です。
この記事では「熊野那智大社のパワースポット那智の滝とご利益あるお守り」についてご紹介します。
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目次
熊野那智大社のパワースポット那智の滝
那智勝浦町の「那智の滝」といえば、茨城県にある「袋田の滝」栃木県の「華厳の滝」とともに、日本三名瀑に数えあげられている有名な滝です。
那智の滝の高さは133メートルで、一段の滝としては、その落差は日本一です。
また神秘的なパワースポットである、那智大滝と三重塔の遠望は、那智山で一番の絶景です。
季節や時間、気象によってさまざまな表情を見せますが、とりわけ霧が立ち込めた日は、とても神秘的な光景です。
また那智大滝周辺は原始林が広がり、昭和3年(1928年)に国の天然記念物に指定され、世界遺産にも登録されています。
那智大滝の不思議な虹
熊野那智大社の別宮・飛瀧(ひろう)神社のご神体である「那智大滝」
は、神聖な滝のしぶきに、陽光が反射すると虹が浮かび上がります。
なんとも幻想的な光景です!
那智四十八滝
世界遺産である「那智原始林」には那智大滝を含め、「那智四十八滝」と呼ばれる修験道の行場となった、たくさんの滝があります。
「一の滝」でもある「那智大滝」に続くのが「二の滝」「木葉返しの滝」「 如意輪の滝」と形容される優美な姿をしています。
滝の前に行くと忙しい日常を忘れさせてくれ、本当に心が洗われる気がしますね
「三の滝」はその姿が力強く、「馬頭観音の滝」とも呼ばれます。
この画像からはマイナスイオンが、一杯放出されてる感じが伝わってきますね
これらの滝は、普段は立ち入りが禁止されているので、ガイドの案内が必須です。
熊野那智大社
熊野那智大社はユネスコの世界遺産です。
熊野本宮大社、新宮市の熊野速玉大社とともに、熊野三山の一社として知られています。
那智山に通じる大門坂は、約600mにわたって石畳が続き、熊野詣で栄えた当時の面影を美しく残しています。
雨にぬれた石畳は一段と味わい深く、樹齢800年といわれる、和歌山県指定天然記念物の「夫婦杉」も人々をひきつけます。
熊野那智大社のご利益あるお守り
熊野那智大社の主祭神は、伊邪那美命(イザナミノミコト)という女性の神様です。
人の縁や願いを結んでくれる神社です。
また那智御瀧は、お導きの神として交通安全・海上安全、無病息災のご利益があるとされています。
熊野那智大社のお守りの種類
熊野那智大社のお守りは色々ありますので、ご自分の願いを叶えて頂けるお守りを選んで下さいね
勝守(かちまもり)
神武天皇を大和の地へお導きされた「熊野の神様のお使い八咫烏」が描かれています。
勝負事のお守り、物事を良い方向に導いて下さるお守りです。初穂料 800円
さくら結守
神社の境内に植えられた、天然記念物の桜にあやかったお守りで、結宮ともよばれる熊野那智大社の縁結びのお守りです。 初穂料 800円
延命水守
心願成就守
開運招福
熊野那智大社の扇祭り
那智の扇祭りは熊野那智大社の例大祭で、毎年7月14日に営まれます。
一番の見どころは、那智の滝前で繰り広げられる神事です。
また別宮においては、当日午前十時より正午まで参拝を停止いたします。
扇祭りでは参道を清めるため、白装束の男たちが、燃えさかる大松明を抱え「ハリヤ、ハリヤ」と大声をかけ合いながら、石段を降りたり登ったりします。
この神事は勇壮で迫力が伝わってきますね
那智の滝のしめ縄の張替え
那智の滝の滝口に掛かるしめ縄は毎年、正月と例大祭「那智の扇祭り」(7月14日)の前に新調されます。
神事の後、白装束の神職らが、新しいしめ縄を担いで登り、張り替えます。
高さ133mの滝口には緊張感が漂います。
(見学は那智山青岸渡寺前の那智の滝展望地から)
那智の滝お瀧水
境内には、那智の滝から汲みとられた「お瀧水」をいただけるところがあります。
初穂料をおさめ、龍の口から流れ出る「お瀧水」を備え付けの土器で受けます。
「お瀧水」は熊野の奥地から流れて来る天然の水なので、一口飲むと、その冷たさにびっくりします。
霊験あらたかな御神水なので、是非頂きましょう。
また、土器は持ち帰りが許されていますので、旅の記念にどうぞ…
熊野那智大社・光ヶ峯遥拝石
光ヶ峰は熊野の神様が降臨したお山で、那智山熊野信仰の原点と言える場とされています。
初代天皇である神武天皇が、紀伊半島に進出する際、熊野灘から陸を見ていると光る山が見え、山を目印に進んでいくと、那智の大滝を発見したという逸話が残ります。
神宿って光るその山は「光ヶ峰」と名付けられました。
境内には「光ヶ峯遥拝石」と呼ばれている石もあります。
「光ヶ峯遥拝石」は那智山のなかで、もっとも神聖な山とされる「光ヶ峯」に通じているとされる石で、その表面を撫でると「光ヶ峯」の持つパワーに、あやかることが出来ると言われています。
あなたも那智の滝と「光ヶ峯遥拝石」から、存分にパワーを頂いて下さい
■基本情報
施設名:熊野那智大社 TEL:0735-55-0321
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
アクセス:紀勢本線「紀伊勝浦駅」から熊野交通バスで那智山バス停まで30分
HP:http://kumanonachitaisha.or.jp/
地図:「熊野那智大社」への地図
交通手段
●電車 バス
JR紀勢本線・紀伊勝浦駅から熊野交通バス「那智山行き」乗車「那智山」下車
●車
国道42号線JR紀伊那智駅前交差点から、山手へ入り那智川沿いに進むと約25分で到着します。
●駐車場 神社駐車場 収容台数:30
那智の滝は私の実家から近いので、何度か行きましたが、田舎なので電車は、1時間に1本しかないので、帰りのバスの時刻表を確認してから、散策のルートを決めて回らないと、帰りのバスには乗れたものの、電車が来なくて駅で、1時間以上待つ羽目になりますので、ご注意くださいね
駅周辺には店も何もないので、時間をつぶすのに困りましたが、電車の車窓から真っ赤な夕日が、水平線に沈むのを見れたのが感動でした。
那智の滝と日没を見て、大きなパワーを頂いた気がしました。
あなたも和歌山観光に行かれたら、是非那智の滝に行ってみて下さいね。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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