コロナ禍をきっかけに働き方も様がわりし、テレワークを取り入れる企業が増えてきました。
リモートで仕事が出来れば、都心部にいる必要もなく、健康の為にも観光地やリゾート地で、テレワークを活用しながら、働きながら観光するワーケーションを、国が推奨し始めたこともあり、新しい働き方として導入を検討する企業も増えてきました。
この記事では和歌山県白浜町が、ワーケーション最適地と推奨される訳を調べてみました。
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ワーケーションは和歌山県白浜町が全国初
「働き方改革」の後押しになるとして、「ワーケーション」が注目を集めています。
ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた米国発の造語で、リゾート地などで休暇などをかねてリモートワークを行う労働形態をさし、日本でも普及させようと一番に和歌山県が乗り出しました。

ワーケーションうまく利用すれば心身を、リフレッシュすることで仕事の効率も上がりますまた、コロナ禍で経済的ダメージを受けた、宿泊施設は空室を稼働させられるメリットがあります。
新しい時代の働き方として、あらためて少しずつ認知と、実践が広まり始めています。
2020年から注目を浴び始めたワーケーションですが、白浜町は全国の自治体に先駆けて、2017年からワーケーションを推進しています。

IT企業はコロナ禍以前から、リモートワークを積極的に導入していました。
今では当たり前になりましたが、遠隔のビデオ会議や、場所を選ばずパソコン1つで働けるワークスタイルは、リゾート地と相性がとてもいいのです。
和歌山県白浜町は、ワーケーションという言葉が、コロナ禍で注目を浴びる以前から、IT企業の誘致とその働き方を活かして、積極的にワーケーションの地として、謳っていたことが白浜町が「ワーケーションの聖地」と呼ばれる由縁だと思います。

青い空とどこまでも続く白い砂浜
子供の頃砂浜を、裸足で歩いた時のさらさらの、心地よい感触が蘇りました!
幼い頃、寄せては返すさざ波に、波打ち際に置いてたサンダルを流されて、べそをかきながら泳いで取りに行った記憶が思い出されます。
白浜町は都市部からアクセス良好
全国の観光地でも人気の高いのが、私の故郷でもある南紀白浜町ですが、首都圏から和歌山県は遠いように思われますが、実は羽田空港から南紀白浜空港まで、約1時間で移動できます。
空の便は1日3便出ており、利便性も悪くありません。
その他の交通手段として、和歌山市から車で約1時間半、関西国際空港から電車で約2時間と、都市部からリゾート地に足を伸ばすにはちょうどよい距離だと思います。
交通量もさほど多くないので、走りやすい道路ですが、国道42号線はカーブが多いので、事故も多く地元の人は「しに号線」と呼んでます。
これまでにもスピードの出し過ぎで、カーブを曲がり切れず、海に転落する事故が度々ありました。
熊野灘の景色がとてもいいので、海べりを走る時はご注意くださいね

白浜町はWi-Fiスポット数は国内有数
和歌山県は1,500ヵ所以上のWi-Fiスポットがあり、なんと全国ランキングでもWi-Fi密度ランキング2位に、ランクインしています。
また観光施設・飲食店・スーパーマーケットなどで無料で利用できます。
白浜町内には国の機関である、情報通信研究機構(NICT)が開発した「NerveNet(ナーブネット)」と呼ばれる耐災害ネットワークがあり、同ネットワークを介した端末同士では、インターネット接続がない状態でも通話やメッセージ交換が可能です。
これは私も知りませんでしたが、災害時にとても心強い事ですね
平時は「Shirahama free Wi-Fi」として無料開放されており、通信環境面でも先進地として知られています。
ビジネスルームのあるホテル
ホテル シーモア 和歌山県西牟婁郡白浜町1821 TEL:0739-43-1000
白浜の大型ホテル「ホテル シーモア」は2018年3月に、大規模なリニューアルを経て生まれ変わりました。

お部屋はオーシャンビューなので、水平線から昇る厳かな朝日や、夕方には真っ赤な日没が見れるのが感動的です
海が一望できる立地のいいホテルで、1階エントランス横のベーカリーは地元でも人気です。
このホテルのお勧めは、海に向かって足湯を楽しむ「インフィニティ足湯」と、館内にある「ビジネスルーム」です。
海を見ながら足湯でリラックスした後、リセットしてビジネスルームで集中して仕事ができます。
想像しただけで、仕事の効率が上がるイメージがしますね~
また2019年7月、ホテル シーモアのすぐ隣に2棟の、レジデンスがオープンしました。
お部屋は高級マンションのような佇まいで、共用キッチンで料理をすることも可能です。

隣のホテル シーモアの施設も利用可能なので、気分転換に足湯やビジネスルームで、オンオフを切り替えるのもよいと思います。
南紀白浜空港から車で5分、JR白浜駅から車で10分、ビーチまで車で5分という好立地で、館内の温泉も自由に利用できます。
ワーキングスペースは4つあるので、その日の気分によって仕事する場所を選べるのも嬉しいですね

白浜町は観光資源が豊富
和歌山県は海・山ともに自然豊かな県ですが、ワーケーションをする上で欠かせないのが、自然に触れる場所です。
白浜町は観光地で有名ですが、近隣の市町村にも穴場の景勝地がたくさんあります。
また親子で楽しめる施設もあるので、仕事をしながら家族が、旅行気分で過ごせるのも最高ですよね
サラサラの白砂と透明度の高い青いビーチで、毎年夏になると多くの観光客が訪れます。
ハワイ州ホノルル市ワイキキビーチの姉妹浜で、白良浜も南国情緒溢れる砂浜です。

またダイビングやシュノーケルなどの、マリンスポーツを楽しめます。
「紀伊半島の霊場と参詣道」として、世界遺産に登録されている熊野古道。
神仏習合の聖地「熊野三山」を、巡礼するために開かれた道で、平安時代中頃から室町時代まで、多くの参詣者がここを歩きました。

(Airbinb 世界で訪れたい観光地 2019年)で日本で唯一選出された、世界でも有名な観光地です。
注目すべきは、道普請(みちぶしん)という、一般人が道の修繕活動ができる点です。
紀伊山地は雨量が多く、参詣道の土がしばしば流出するため、昔から参詣者が土を運んで道の修繕を行ってきました。
自らの手で世界遺産の保全ができる貴重な体験として、CSR活動としても注目を浴びています。
遊園地とサファリパークの複合型施設で、広大な敷地を有するサファリゾーンは、見どころ満載でパンダが特に有名です。
日本でパンダを見られるのは上野動物園(東京都)、王子動物園(兵庫県)、アドベンチャーワールド(和歌山)の3ヵ所です。
飼育や繁殖が難しいパンダですが、アドベンチャーワールドは、これまで16頭の繁殖・育成を成功させました。
アドベンチャーワールド生まれのパンダは、白浜の名前にちなんで「浜家」と呼ばれています。

動物のエサやり体験やイルカショーなど、お子様も楽しめるイベントがたくさんあります。

広大な敷地なので、なかなか1日では回り切れませんが、大人も子供も一緒になって楽しめる場所なので、いい思い出になりますよ
私の故郷がワーケーションで注目されてて、こんなに仕事が出来る環境が、整ってるホテルがあるなんて嬉しいですね
今度帰省したら、一度立ち寄ってみたいですね
あなたも是非、南紀白浜で、ワーケーションを体験してみて下さいね
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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