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植物

カサブランカの育て方のポイント・翌年も咲かせるために花後にするべき事は?

カサブランカの気品ある姿は、まさにユリの女王で、切り花だと1本2,000円もして、ユリの中でも高価な花です。

私は知人のお宅の庭で、立派なカサブランカが植わってるのを見て、随分お花にお金をかけてるんだなあと、思ってたんですが、自分で育てれば安価で、たくさんの花を咲かせられるそうですよ。

これからの時期、大輪の花と周りに漂う良い香りが、大変優雅な気分にさせてくれます。

今回は、そんなカサブランカの植え付けや植え替え、土や肥料、水やりや増やし方、病気についてまとめました。

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カサブランカの管理の仕方

※置き場所

半日陰(午前中日が差し、午後から日陰になる場所)の戸外、または日当たりの良い室内で管理してください。

花後は戸外に置きましょう。 

この画像の様な八重咲きの品種もあります。  ボリュームがあってきれいですね~

※水やり

土の表面が乾いたら株元に、たっぷりと与えてください。

ユリの球根は乾燥に弱く、開花時は特に水を必要としますので、水切れに注意しましょう。

※肥料

花後、市販の固形肥料を株元に与えてください。

※花が咲き終わったら

・花が終わったらすぐに花の付け根から摘み取り、次の花の生長を妨げないようにします。
 葉から養分を球根に蓄えているので、葉が自然に枯れるまで日当たりの良い戸外で
 管理しましょう。
・戸外で冬越し可能です。球根を乾かし過ぎないよう、冬の間も適度に水やりしてください。
・上手に管理すると、翌年は6~7月頃に開花します。

※植え替え

最初の1~2年は植えたままでも構いませんが、より大きく育てたい場合は、球根を掘り上げ、ひと回り大きな鉢に球根2個分の深さに、植え替えてください。

地植えにする場合は、球根3個分の深さに植え付けます。

植え替え・地植えの適期は10~11月の葉が枯れる頃です。

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カサブランカを育てるポイント

花が咲き始めたら、早いうちに花粉を取ると花保ちが良くなります。

去年は花が咲いたのに今年は咲かないのは、ユリは、球根に栄養を溜めて越冬します。
その溜めた栄養を使って、翌年に花をつけるのです。

しかし、その栄養が不十分だと、花芽がつかなかったり、小さい花しか咲かないといったことが起こります。

翌年も花を咲かせるには?

1.花後は花がらを切る

花がらをそのままにしておくと、種を作ろうとしてしまいます。
種を作るのに体力を使ってしまうと、球根に栄養が回りません。

2.葉は枯れるまで残しておく

花がらを切った後も、葉は光合成をして栄養を作る役割があるので、残しておき自然に枯れさせるようにします。
寒くなってきてだんだん枯れてきたら、地上部は刈り取ります。

3.植え付ける深さを守る

ユリには下根と上根があり、下根は球根の下から伸びてくる根のことです。

上根は球根から伸びて地上に出るまでの間の茎から伸びる根です。

上根が伸びてからは、地中の栄養や水分を吸収するのは、上根が主となるので、どちらかというと上根の方が重要です。

カサブランカには、根が2つもあるんですね~

カサブランカの球根の植え付けえる深さを浅くしてしまうと、上根を伸ばすスペースがないために、十分な栄養や水分を吸収できなくなってしまい、球根を肥らせることができなくなります。

植え付けの目安は球根3つ分くらいの深さで、鉢で育てるのであれば、深鉢の方が良いでしょう。 

4.植え付け時期を守る

カサブランカの球根を肥らせるためには上根が重要ですが、上根を伸ばすためには下根が大切です。

球根を植え付ける時期は10月~11月が適期です。

1月まで植え付けることもできなくはないですが、適期のうちに植え付ければ、下根を十分に伸ばすことができ、その後の生育もよくなります。

来年もこの様な立派な、カサブランカが咲いたら嬉しいですね~

その為には、花が咲き終わってからの管理が重要なので、愛情を掛けて育て奇麗なカサブランカを楽しみましょう

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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miu
ご訪問頂き有り難うございます。 当サイトを運営してる、倉敷市在住の女性です。 64歳でブログを始めて、ブログ歴6年目になりました。 脳出血で、左半身不随になってしまった主人を支え、22年間Wワークで、日々奮闘しておりましたが、最近は本業とブログで生計を支えております ブログは初挑戦でしたが、同世代の方がホッと一息つける様な、サイトを目標に、お役立ち情報を発信しております。