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園芸

ベランダ菜園初心者・失敗しないミニトマトの土・苗選び・植えつけ

初心者がベランダ菜園を続けられるには、手間いらずで簡単、失敗なしで楽しい事がポイントですね

失敗しない為には、土づくりですが、市販の野菜の培養土を使います。

今の時期でしたら、夏野菜を植えますが、まず手始めに簡単に栽培できる、ミニトマトをご紹介します。

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ベランダ菜園で準備するもの

①プランター

ミニトマトの根は、横に張る根と深く伸びる根があります。

高さ、幅、奥行き共に30cm以上の、ある程度土が多く入るものを用意しましょう。

材質は軽くて割れにくく、保水性のある「プラスチック」がいいでしょう

②培養土

一般的には野菜用の元肥入りの培養土を用意します。

この培養土は鉢底石がいらないので、このままプランターに入れれば、すぐに植える事ができます。

③支柱とひもも準備します。

支柱(75cm位〜1本、150cm位〜3本)と麻ひも

ミニトマトは2mほど成長しますので、高めの支柱を準備してください。

苗が小さいときは、75cm位の支柱を1本用意します。

小さめの支柱は、ミニトマトの苗を植え付けた後、強風でミニトマトの茎が、折れたりしないように、苗から少し離れたところに、立てて麻ひもで固定します。

 

⑤園芸用ハサミ

ミニトマトは切り口から、病原菌が入りやすいので、基本的に芽かきなどの作業は、晴れた日を選んで、手で折取りますので、通常ハサミを使用することは、あまりありませんが、家庭菜園で使用するハサミは、園芸用のものが使いやすいので、用意しておくと良いでしょう。

折取れないような太い、ミニトマトの枝を切る際は、園芸用ハサミをアルコール除菌スプレーなどで、必ず消毒してから使用しましょう。

④軍手やじょうろ

プランターの設置場所

ベランダで植物を栽培する際に、そのベランダが南向きか、北向きかということも重要なポイントですが、一番大切なことは室外機の位置です。

植物は風通しの良い環境を好みますが、不自然な強い風、しかも熱風は禁物です。

プランターという、小さな器で植物を育てるため、土の乾燥が激しく、植物が弱りやすい環境ですので、できるだけ室外機の風に、当たらない環境で植物を育てるようにしましょう。

ミニトマトの苗の選び方

ミニトマトを種からの育てるのは、初心者には難しいのですが、苗から育てれば初心者でも、簡単に収穫まで辿り着けます。

ミニトマトは、赤色系の「ぺぺ」「ミニキャロル」「サンチェリー」、βカロチンの多いオレンジ系の「チェリーゴールド」「オレンジキャロル」などが育てやすく人気の品種です。

どの品種を選んでも構いませんが、病害虫に強い接ぎ木苗を、選ぶようにすると失敗が少なく育てられます。

ミニトマトは同じナス科の、野菜の連作すると青枯病などの、病害が伝染するので連作を避けるべきです。

苗は節の間隔が短く、太い濃い緑色で厚みがあり、葉のつやが良いものを選びましょう。

葉が縮れている苗や、黄色くなっている苗は避けて下さい。

一番花房の花が、咲きかけているくらいのものが、植え付け適期の苗です。

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ミニトマトの植え付け時期

関東などの中間地での、ミニトマトの植え付け時期は、日中の気温が上がる4~5月の、ゴールデンウィークの前後が適しています。

この時期までに苗を用意し、植え付けていきましょう。

苗は、葉の表だけでなく、裏面もチェックしながら、虫がついていないか、病気になっていないか確認しましょう。

ミニトマトの苗を買ってきたらする事

ミニトマトの苗に水分を与えます。

1.バケツに水を用意して、その中にポットに入った苗をつけ、苗にしっかり水を吸収させてください。

2.プランターに苗と、同じくらいの穴を開け、ミニトマトの苗を軽く手で押さえ、根鉢を崩さないように植え付け、苗の周りを少し凹まして、苗にしっかり水が浸透するようにしましょう。

このとき注意することは、ミニトマトは実の出来るところが、いつも同じ方向になるということです。

花が向いている方を手前にして、収穫しやすい場所に植え付けましょう。

3. 小さめの支柱を立てて、麻ひもで誘引します。

強風で茎が折れたり、倒れたりしないように、麻ひもで誘引します。

苗を痛めないように、支柱のところで結びましょう。

あまりきつく縛ることのないように、八の字にして緩めに括り付けます。

4. 最後に水を与えます。

植えたばかりの苗は、土に活着するまでに、少し時間がかかります。

根が乾燥してしまわないためにも、植え付けから1週間位は毎日水を与えます。

日中は暖かくても、日が暮れると気温は下がります。

まだ苗が小さいうちは、寒冷紗の中に入れて育てると、害虫対策だけでなく、寒さ対策にもなります。

初心者の頃はついつい心配になり、毎日水を与えてしまい、根腐れして枯らしてしまいますので、定着したら水やりは、土のj表面が乾いたらたっぷり与えます。

これでしばらく、様子を見ながら育ててみましょう

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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