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園芸

我が家のきゅうりの収穫量を増やした体験談と3つのポイント

夏野菜のきゅうりが最盛期を迎えてますが、連日の暑さで「もう枯れた」という声も聞きますが、我が家のキュウリはまだまだつるが伸び、毎日収穫出来ております。

今年は、昨年(2018年)よりちょっと変えた事があり、収穫量が大きく変わり収穫の時期も長くなったので、今回はそのポイントをまとめてみました。

天然植物活力液「HB-101」を使用すると、
育たなかった果実、枯れてしまった花の数が減り、収穫率がアップ。

きゅうりの収穫時期

きゅうりの収穫は長く、6月上旬から9月下旬まで長く収穫ができます。

収穫の目安として、黄色い花が開花してから10日ほどで、収穫ができる大きさになります。

出典元:やまむファーム

もう少し大きくなってからと、待っていると味が落ちてしまうので、20㎝ほどになったら収穫するようにしましょう。

畑に行くのが2日に1回ではこんなに、大きくなってしまってました!

毎日畑に行かないと葉っぱの裏に隠れてた、小さなきゅうりが1日で、こんなに巨大化してしまってました。

我が家は毎年5月の連休頃に、夏野菜を植えるのですが、今年(2019年)は少し植える時期が遅く、5月末だったんですが6月11日に初めて収穫できました。

今年初めての収穫でしたので、記念撮影をしました。

今年初めて収穫したきゅうりは、長さも太さも色つやもよく、まっすぐな立派なきゅうりで大満足です。

主人が愛嬌だと言って、葉っぱまでつけて持って帰ってくれました。 「ありがとう」

毎年この時期は園芸店で、一般に売られてる苗を購入するのですが、今年はネットで調べたら、接ぎ木苗が病気に強いとわかったので、少し高いですが「接ぎ木苗」を選びました。

出典元:楽天市場

ホームセンターなどで、販売されているきゅうりの苗は、かぼちゃとの接ぎ木です。

きゅうり苗にかぼちゃ苗を、接ぎ木すると病気に強く、収獲量が増える様です。

また管理の仕方により、収穫の時期が30日も違うそうですよ。

順調に育ってたら、後半になるほど勢いが出てくる様で、そうでない場合は後半になると、樹勢が弱くなり病気になって早くに枯れてしまいます。

我が家のきゅうりは、まだこの様に元気ですが、下の葉が数枚黄色くなり始めたので、病気にならない様に切りました。

毎年5本は植えるのですが、20本位収穫したら、全て梅雨明けまでに枯れてましたが、今年はまだ生き生きしてて、今日まで38本収穫できてます。

きゅうりの収穫量を増やす3つのポイント

定植する前は晴天の続いた日に畑を耕す

苗は病気に強い接ぎ木苗を選び、耕作は晴天が続いた日に行いましょう

雨が続いて土壌に水分を、多く含む時に耕作すると、水分を多く含んで練った土が、下に入ることになります。

これが大きなダメージになり、この状態で肥料を入れると酸素不足で腐敗し、腐敗すると病気になります。

この状態では、時間がたてば修復するということはなく、重い水分を含んだまま作物を育てるという事になります。

これは後半に大きなダメージになります。

このままでは、根が健全に発育できない、土壌状態にあるからです。

苗を定植する2週間前には堆肥や、元肥、石灰を入れておきます。

定植は高温になる日中をはずし、午前10時ぐらいまでに終了しましょう。

この時間に定植すると根つきもよく、植物生理が順調に育ってくれるんです。

きゅうりも熱いと呼吸量が増大し、たくさんの酸素を必要とします。

根も呼吸すると二酸化炭素を吐き出します。

この根圏に酸素が、どれだけあるかというのが、後半の収穫量に大きく影響します。

畑の土が練られた土で水分が多く、酸素が少ないと狭い場所が、更に狭くなり自分の吐き出す、二酸化炭素で自家中毒になってしまうので、早く枯れてしまうんです。

これは本日2019年7月17日に、収穫した我が家のきゅうりです。

まっすぐではありませんが、曲がり方も少なく、丁度いい大きさでとてもおいしかったです。

摘芯と適葉をする

きゅうりを支柱を立てて栽培する場合は、摘芯をし親づると子づるに、果実をつけるように整枝します。

出典元:荒地から始める家庭菜園日記

1.本葉が10枚以上に育ってきたら、下から5節以下の子づると、雌花は全て取り除きます。

2.親づるの6節より上のわき芽は、1~2節で摘芯し主枝を伸ばすようにします。

3.わき芽が出にくい場合は、摘芯をしないまま、放任して伸ばす枝を2、3本残して草勢を保ちます。

4.主枝が支柱の高さまで、伸びてきたら摘心をします。

また葉が茂りすぎたときには、内側の葉にも日光がよく当たるように、重なる葉を間引き摘葉していきます。

摘葉をするときに、一度に葉を摘み取り過ぎてしまうと、株が弱るので少しずつ摘むようにします。
一回に2~3枚ずつが良いようです。

きゅうりのつるを放任したままですと、葉が茂りすぎて木全体に、日光が当たらなかったり、風通しが悪くなり病害虫が発生しやすくなるので注意します。

きゅうりは野菜の中でも生育が特に早く、最盛期にはつる先が1日で5、6cmも、伸びる上に葉も大きいため、適葉も必要ですし整枝、誘引作業が重要です。

また、きゅうりは親づるだけでなく子づる、孫づるの節にも雌花(果実)を付けるため、適切な整枝を行わないと雌花が付かず、収穫できる果実が少なくなってしまいます。

こまめに整枝、誘引を行うことで、より多くきゅうりを収穫することができます。

きゅうりを病害虫から守る

きゅうりに発生しやすい病気は、6~7月にうどんこ病、べと病、7~8月に褐斑病、炭疽病がよく発生します。

病気の対策として薬剤を予防散布するか、病気が発生したら7~10日おきに、該当する薬剤を散布します。

出典元:楽天

きゅうりにつく害虫で、特に被害に遭いやすいのは「ウリハムシ」で放置しておくと、次々と数が増えて葉をボロボロに、食い荒らしてしまいます。

梅雨明け直後は、多湿な状態で急に地温が上がると、病気や害虫の発生が多くなるので、その前に薬剤を散布しておきましょう。

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きゅうりの収穫時期を延ばす方法

水やりは野菜の様子を見てから

水やりは「タネまき後に発芽するまで」と「植えつけ直後」を除き、たとえ夏でも野菜には水をやらないほうが、根が水を求めてしっかり伸びます。

毎日のように水やりをすると、根が酸素を求めて地表近くに張り、軟弱な株になってしまいます。

こう暑いとついつい心配で、水をやってしまうんですよね

でもそれが野菜を軟弱にしてしまうので、ここはぐっと我慢なんですね

露地栽培での水やりは、ほとんど不要だと思いますが、場合によっては必要です。

その見極め方は、野菜の様子を観察することです。

きゅうりやトマトなどの葉が、夏の昼間にしおれるのは、葉から水を逃がして体温調整をしているのです。

昼間ではなく15時にしおれていても、18時に回復に向かっているかを見て下さい。

そして日の出ごろには、葉がぴんと戻っているなら、水やりの必要はありません。

朝もまだしおれていたら、水が足りないサインです。

朝、光合成を始めようという時には、水が必要で水やりは一般的に朝に行います。

大事なのは土の中の水分量が、大きく変わらないようにすることです。

朝の水やり直後は土が湿っているのに、夕方はカラカラというような状況は、野菜にとってストレスです。

夕方に土が乾いて野菜がしおれていたら、もう一度少し水をやりましょう。

ただ夜に水をやりすぎると、徒長の原因になります。

野菜や花を育てるのは、本当に簡単ではないですが、自分がして欲しい事をしてあげれば、必ずいい結果が出ますので、難しく考えずまずは愛情を持って、ひと手間掛けてみて下さい。

そうすればきゅうりは、生き生きと育ちたくさん収穫できますよ

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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miu
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