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植物

クリスマスやお正月の寄せ植えのコツ・失敗しない花選びと植え付けの手順

来月は12月クリスマスや年末で、慌ただしいですが、そろそろ玄関にお客様をお迎えする、季節の寄せ植えを準備する時期ですね。寄せ植えの鉢植えは結構高価なので、今年は自分で寄せ植えを作りたいと思ってませんか?今回はクリスマスと、お正月の寄せ植えのコツをご紹介します。

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寄せ植えとは?

寄せ植えとは、一鉢の中にいくつかの草花を、一緒に植えこむ方法の事と言います。

寄せ植えはメインになる植物と、その花を引き立てるサイドの草花、引き締めるための下草や高さを出す為の、花木などで構成されています。

寄せ植えは難しそうですが、コツさえつかめば簡単に、オリジナルの寄せ植えが出来、あまり費用を掛けずに豪華な寄せ植えが出来ますよ

寄せ植えを作る時にするべき事

寄せ植えを作る時はまず、どこに置くのか決め、その場所の日当たりや風通しから、草花も選びます。

次は、どんな形にするか決めましょう。

寄せ植えは高低差を出して、奥行きを出すかこんもりさせるかで、植木鉢の形も選ぶ草花も違ってきます。

高低差を出す場合は、高・中・低の植物を組み合わせ、植物に高さがあると、鉢も深鉢を選びます。

出典元:http://www.agriplaza.jp/

こんもりさせる場合は、横に広がる草花を中心にします。

出典元:http://xn--m9j881n25q.jp

この2つの寄せ植えはどちらも、葉ボタンとビオラを植えてますが、組み合わせる花の色が同じでも、配置で随分、雰囲気が変わりますね

寄せ植えの花選び

メインの花は、とにかく自分の好きな花を選びましょう

水やりと日照条件の好みが、似ている植物を選ぶと、その後の管理がとても楽です。

クリスマスの寄せ植え

●メイン     赤いポインセチア・緑のゴールドクレスト            

●添えの花と葉  ピンクのガーデンシクラメン・白いアリッサム・グレーのシルバーレース

もう少し鉢を大きくし、花数を増やせばもっと、ゴージャスな雰囲気に仕上がりますね

出典元:http://blog.hachibito.jp

白色の小花でうまく、バランスをとっていきましょう。

同系色でそろえると見た目もよく、ひとつひとつのお花が引き立ちます。

色は3色以内にしておくことが大切です。

あまりたくさんの色の花があると、まとまりがない寄せ植えになってしまいます。

白いアリッサムを多く使えば、アレンジフラワーの様な寄せ植えが出来ます。

正月の寄せ植え

●メイン     松・竹・葉ボタン 

葉ボタンは品種も色々あるので、寄せ植えを和にするか洋にするかで、葉ボタンの種類を選び、添えの花を選ぶとバランスよく仕上がりますよ

●添えの花と葉  ジュリアン・ガーデンシクラメン・ストック・アリッサム  

 

出典元:http://nurserys.jp

出典元:http://shop-itokoi.com

葉ボタンを花と寄せ植えにした場合は、チッ素が多いと葉ボタンの葉色が褪せてしまうので、チッ素の少ないものを与えましょう。  

寄せ植えのコツ

植木鉢は素焼き鉢の8号鉢(口径24cm)がお勧めです。

 

出典元:https://02memo.seesaa.net

素焼き鉢は、水分の蒸散で鉢の温度が上がりにくく、酸素も十分に取り込めるので、植物たちの生育にもよい環境を作ります。      

大きな深鉢の場合は、入る土の量が多いので、鉢底にゴロ石(鉢底石)を入れて、底上げすることで必要な土の量を、抑えられるだけでなく、乾きにくい深い場所の根腐れの防止になります。

出典元:https://www.acornstyle.com

鉢の下にポットフィートを置いて、地面に直接置かないことで、乾きやすくすることもできます。

土は園芸培養土を使って植えつけます。

そして植える前に、空の植木鉢に購入した草花のポットを、そのまま置いてみて、配置を確認しましょう

メインより背の高い草花がある場合は、その草花から植えつけ、手前に背の低い草花を植えれば完成です。

この時、植物と植物の間に、しっかり土が入っていることが大切ですのです。

植えつけるときは、ポットの形になっている土の周りに、割りばしなどで新しい土を、押し込むようにしっかりと入れます。

苗の根元から少し離れた場所を、上から軽く押して、鉢の土と底の部分も密着させましょう。

植えつける時に土がしっかり入ってないと、空気層が出来、根がしっかり張ることが出来ず、枯れてしまう事があります。

せっかく綺麗な寄せ植えを作ったのに、一部の花が枯れてしまったら、がっかりなんで、この作業はキチンとして下さいね

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寄せ植えの肥料

植えつける時には、ゆっくり長く効く、緩効性肥料を混ぜ込みます。

寄せ植えは、水やりのたびに底穴から、肥料分が流れてしまうので追肥も必要です。

液体肥料の効果は1~2週間なので、水やり代わりに与えましょう。

寄せ植えの植物の間隔

植物は生長しますので、最初からびっしり植わっていては、根が伸びるスペースがなく、弱い植物は枯れてしまいます。

少し間をあけておかないと、窮屈になってしまい、せっかく咲いても、花数も少なくなってしまいます。

なので植えたての時は、少し寂しいかなと思える程度にして植えましょう

パンジーやビオラは株が横に広がっていく為、隙間が必要です。

逆にジュリアンや、葉ボタンなどは広がらないので、間を開けないで植えていっても大丈夫です。

それぞれの花の特徴を考えて、植えていきましょう。

寄せ植えの手順

1. 鉢底に鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石をおきます。

鉢床ネットは通気性をよくする為と、水を通りやすくし、そこから虫が入らないようにする効果があります。

2. 土を鉢の3分の1まで入れ、この時に培養土だけでなく、粒状の肥料を土に混ぜます。

3. 購入した花をそのまま土の上に仮置きして配置を見ましょう。

4. ポットから花を取り出して、根っこはできるだけそのままにしておきますが、よほど硬くなっているときは少しほぐします。

5. 土を上から隙間ができないように、抑えながら入れていきます。

6. この時、鉢の上から2cmは開けておき、最後に隙間ができていないか再度、確認しておきます。

7. 植え終わったら、ジョーロで水をたっぷり与えましょう。

出来上がりは少し隙間があって寂しい感じはしますが、だんだん花数も増えぎっしり埋まりますので、それまで楽しみに待ちましょう

いかがでしたか? 

こんな豪華な寄せ植えが、あまり費用をかけずに出来たら嬉しですよね

何より自分の大好きなお花で、オリジナルの寄せ植えが出来たら、最高ですから今年は貴女も、是非チャレンジしてみて下さいね

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

こちらの関連記事もご覧下さい。

「新感覚の寄せ植えギャザリングの作り方・少ない花でも豪華に見せる技法」

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