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台風

台風10号が近畿を直撃するのはいつ?準備する防災グッズと備蓄品

台風10号が日本に接近していますが、近畿地方を直撃するのはいつなのか心配ですよね

2018年の台風21号では大阪で、大きな被害が出た事が記憶にありますね

もし台風が接近したら、準備する防災グッズや備蓄品には、どんなものがあるのでしょうか?

この記事では「台風10号が近畿を直撃するのはいつ?準備する防災グッズと備蓄品」についてご紹介します。

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台風10号が近畿を直撃するのはいつ?

台風10号は、26日3時には日本の南にあり、1時間に約25キロの速さで西北西へ進んでいます。

中心から半径55キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。

27日には滋賀、奈良、和歌山の3県で、28日には近畿地方全域で、大雨警報が出る可能性があります。

今後、進路が東よりになると、近畿地方を直撃した2018年の台風21号と同様、大きな被害が出ると予想されます。

関西は2024年8月27日(火)~28日(水)は台風10号の影響で、暴風が吹き荒れる恐れがあり特に太平洋沿岸は、高潮や大雨にも十分な注意が必要です。

台風の影響で起きる事

台風被害を経験してない方は、台風になるとどんな事が起きるか、想像が出来ないと思いますが、まず停電、断水が心配されますね

停電が発生する

台風が来ると暴風が吹き荒れるため、電柱が倒れたり壊れて断線してしまい、停電になります。

この様な状況になると復旧が遅くなるため、台風後も停電が長引きますね

停電に備え、懐中電灯と乾電池を備蓄しておきましょう

念の為にろうそくも準備しておきましょう

断水が発生する

浄水処理場は水をきれいにして、飲み水を確保する施設ですが、停電の影響を受けると清潔な水を供給できなくなります。

またマンションでは、ポンプで各部屋に水を供給していますが、ポンプは電気で動く機器なので、停電が発生すると水を供給できなくなります。

飲料水の備蓄も必要ですが、台風時はお風呂の水は抜かずに貯めておきましょう

トイレが流せなくなった時に、タンクにお風呂の水を入れれば、流す事ができます。

水がないと生きて行けないので、飲料水の確保が重要ですね

水道水も塩素の効果で雑菌等の繁殖を抑え、常温で3日、冷蔵庫で10日程度(飲用)保存できますが、浄水器を通した水や白湯は、塩素の効果が弱まるため長期保存(飲用)には不向きです。

過去の災害での給水再開までの時間を考えると、家庭では3日分以上、できれば1週間分以上を目安に飲料水を準備しておく必要があります。

ガスが止まる

ガスの供給停止は、電気や水道よりは影響を受けにくいですが、土砂災害によるガス管の損傷やガス設備の冠水などで、安全の為に供給が停止される場合があります。

電気やガスが止まると、お湯を沸かす事も炊飯する事も出来なくなるので、災害に備えカセットコンロを準備しておきましょう(ガスボンベも備蓄しておきましょう)

台風に備え準備する防災グッズと備蓄品

台風時は暴風が吹き荒れ、飛来物が飛んでくる可能性が高くなります。

また大雨で河川が増水し、道路と川の堺がわからなくなり、足を踏み外し川に転落し、流される場合があるので外出は非常に危険です。

準備する防災グッズ

災害はいつ起きるか分かりません

万一の災害に備えて普段から、防災グッズを準備しておきましょう

モバイルバッテリー

携帯電話が使用出来なくなると、連絡手段がなくなり、情報収集も出来なくなり大変困ります。

そんな時に持ち運びできる小型タイプの簡易的な充電機器(モバイルバッテリー)があれば安心ですよね

ケーブルを接続するだけでスマートフォンを充電でき、乾電池式であれば乾電池の備蓄がなくなるまでスマートフォンを利用可能です。

ポータブル電源

ポータブル電源とは、モバイルバッテリーよりも多く蓄電でき、さまざまな出力端子が搭載されていて高性能です。

モバイルバッテリーは、スマートフォンを充電するのが一般的ですが、ポータブル電源であれば家電品が利用できます。

数年前の停電時に、勤務先の施設が停電した時に、ポータブル電源が活躍してたのを思い出します。

ポータブル電源があったので、高齢者の入所者さん達が、停電でパニックにならずに済みました。

モバイルバッテリーは、一家に一台あれば本当に助かりますね

ラジオと懐中電灯は必需品

停電してテレビが視聴出来なくなったり、携帯電話が充電出来なくなると、情報が収集できず、不安になりますがラジオがあれば、復旧状況も確認できるので安心です。

懐中電灯も少し値段が高いですが、サーチライトの方が明るく安全ですね

乾電池の買い忘れに注意しましょう

防災に必要な品

防災用リュックの中身は大体わかると思いますが、実際に被災された方のあってよかったものが下記の物でした。

・スマホの充電器
・カセットコンロ
・実際に食べておいしさがわかっている非常食
・現金
・懐中電灯
・ブルーシート
・アルミシート
・耳栓・アイマスクなどの安眠グッズ
・防臭機能付きの簡易トイレ
・ゴミ袋
防災用リュックの中身

台風接近前の対策

台風情報が発令されたら、防災グッズの準備をすると同時に、家の被害を最小限にする為の対策が必要です。

窓ガラスの補強

台風で暴風雨が吹き荒れると、色んな物が飛んできて、窓ガラスが割れてしまう危険があります。

窓ガラスに養生テープや、飛散防止フィルムを張ることで、ガラスが割れても室内に破片が飛び散る事を防げます。

荷物を高い場所に移動する

家具を固定したり、浸水する場合を考えて、貴重品や食料品、生活用品、電化製品などなるべく高い場所に移動させておきます。

家の周辺の物を片付ける

外に置いている、自転車や、植木鉢、ゴミ箱などを中に入れておく

側溝や雨どいの掃除をして水はけを良くしておく

雨戸やシャッターを下ろす

備蓄する食料品

台風時には停電や断水が起き、調理できなくなるので、調理しなくても食べられる食料品を用意しておきましょう

台風が来る前は、飲料や食料品が売り切れてしまうので、早めに買っておきましょう

昨日は近所のドラッグストアでは、山積みに並べられてた飲料水の箱が全て売り切れ、2㍑の水がお一人2ケまでと数量制限されてたので、その前に1ケース買っててよかったと思いました。

店頭の水が売り切れてる場合は、お茶を購入しておけばいいですよ

お米も一人1ケまでと数量限定されてました!

飲料水は大人1人あたり1日3ℓを確保しておきましょう。

生活用品の備え

断水時はお水が使えなくなるので、ラップは必需品です。

お皿の上に敷けば、お皿を洗わずに済みます。

トイレットペーパー・ティッシュペーパー・ウェットティッシュも備蓄しておきましょう

もし避難する場合はマスクも必要ですね

調理器具の代用品

停電が続く場合の為に、カセットコンロを準備しておきましょう

カセットコンロを購入する場合は、ボンベも多めにストックしておきましょう

ガスコンロを使用してる家庭は、ガスが供給されるまでは、電気ケトルやIHクッキングヒーターがあれば助かりますね

災害用トイレを準備

浸水によって浄化槽や下水処理施設などの機能が停止すると、下水道が満水になってトイレが流せなくなることがあります。

そんな時の為に、洋式便器に装着できる便袋と、し尿の水分を固める凝固剤が必要です。

これなら使うたびに便袋を処分できます。

まとめ

この記事では「台風10号が近畿を直撃するのはいつ?準備する防災グッズと備蓄品」についてご紹介しました。

台風10号が近畿に接近するのは、27日で上陸予定は28日未明です。

防災グッズや備蓄品のストックも必要ですが、冷凍庫や冷蔵庫の中は出来るだけ、少なくしておかないと停電時に、廃棄物が沢山でるので、買いだめはしない事です。

停電時の対策として、冷凍庫で保冷剤を凍らしておくと、冷蔵庫の中の食料を冷やしたり、発熱時に助かります。

また浸水時の対策として、台風前に車にガソリンを入れて置くことと、高い場所にあるパーキングに車を預けておく事も大切ですね

車が浸水してしまったら、どこにも移動出来なくなるので、本当に困りますから…

今年は猛暑なので、もし停電したら扇風機もエアコンもなしでは、過ごせないので小さめの保冷剤を凍らせておくか、うちわや扇子もあれば助かりますね

持病のある方は服用してるお薬も、多めに処方してもらっておきましょう

また災害時に一番重要なのが、避難路や避難場所の確認です。

(外出中に地震が発生する場合があるので、ハザードマップを携帯しておく)

携帯が充電切れになると、連絡が取れなくなる可能性もあるので、家族で災害時の避難場所を決めておきましょう

心配されてる台風10号が、早めに温帯低気圧に変わり、西日本豪雨の様な被害が出ない事を願っております。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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