2024年5月13日に空手オリンピック銀メダリストの、清水希容選手が引退を発表しました。
清水希容選手は、2021年の東京五輪の、空手女子形で銀メダルを獲得しました。
こんな強い清水希容選手の幼少期は一体、どんな子どもだったのでしょうか?
生い立ちや優勝するまでの経歴も気になりますね
この記事では「空手オリンピック清水希容の生い立ちは?優勝するまでの経歴紹介」します。
目次
空手オリンピック清水希容の生い立ちは?
#空手 清水希容選手が競技引退を表明。#東京2020 空手女子形で銀メダルを獲得、美しい演武で競技の魅力を世界に広めました✨
たくさんの感動をありがとうございました
#オリンピック @jkf_PR pic.twitter.com/08JSzy1qHE
— オリンピック (@gorin) May 13, 2024
清水希容選手の家族構成は父・母・兄・希溶選手の4人家族です。
清水希容選手の父親
清水希容選手の父親は空手経験者ですが、現在は剣道をやっているそうです。
父親から教えてもらった事は、剣道の素振りから体のかわし方を習ったそうです。
優しい父親で無口な人ですが、海外での試合にも駆けつけてくれ、演武は必ず動画撮影してくれたそうです。
父親が一生懸命、可愛い娘の動画撮影をしてる姿が想像できますね
清水希容選手の父親の教え
父親は「相手を重んじる武道の精神」を大切にしていたそうです。
いつも言われる事は「試合をしてくれる相手に感謝し、敬意を払って試合をしなさい」と言われてたそうです。
これは何事にも通じますが、素晴らしい教えですね
清水希容選手の母親
清水希容選手の母親は、娘が日本一を目指した頃から、生活面でのサポートや心のケアをしてきました。
特に栄養管理については、インターネットで猛勉強して食事を作ってくれました。
清水希容選手の顔色から疲労を汲み取り、その時々に合う食事を作ってくれたそうですよ
これって凄い事ですよね~
プロのアスリートには専属の栄養士が、付いていると聞いた事がありますが、それが母親なら最強ですね
試合で海外に行く時も、簡単に作れて栄養の高い、レシピのメモを渡されたそうですよ。
清水希容選手の、身体の事をとても心配されてる事がわかりますね
清水希容選手の母親の教育方針
母親の精神面での支えも大きく、落ち込んでる時は咤激励し、やる気にさせてくれると話されてました。
清水希容選手は負けず嫌いなので、慰めるより厳しい言葉を掛けた方がいいと、わかってたのであえてそうした時もあったそうです。
親子だからきっと全てがわかるんですね
清水希容選手は、きっと両親の深い愛情に支えられて、ここまで成長出来たのでしょうね
空手オリンピック清水希容が優勝するまでの経歴紹介
2021年東京五輪の空手女子形で銀メダルを獲得した #清水希容 さんが競技を引退すると発表しました。 pic.twitter.com/auTdgo1obK
— 時事通信社写真部 (@jiji_shashinbu) May 13, 2024
清水希容選手は空手の「形」の種目で、史上最年少での全日本選手権優勝から、7連覇を達成するという快挙を成し遂げました!
清水希容選手が空手を始めたのは小学3年生の頃でした。
きっかけは、空手を習ってた兄の影響だそうです。
最初は興味本位でついていったのですが、その道場で多くの女性が稽古をしてるのを目にし驚きます。
空手は男子がするものと思ってたのですが、形を繰り出す女性がとてもかっこいいと思い習いたいと思ったそうです。
清水希容選手の中学時代
清水希容選手は、大阪市住之江区にある真住中学校に通っていました。
清水希容選手は小学時代は、一度も大会に出た事はなかったそうです。
中学には空手部はなかったので、これまでの道場に通っていました。
中学時代は大会で3位になりましたが、嬉しさよりも悔しさが強かったそうです。
負けず嫌いな性格は、どうしても優勝したかったのですね
でもこの悔しさをばねに、どんどん強くなっていきました。
清水希容選手の高校時代
清水希容選手の卒業した東大阪大敬愛高校は私立の学校で、空手道部は夏のインターハイ総合優勝7回、春の選抜では日本一に4回輝いたこともある大阪屈指の名門です。
高校時代は空手一色の青春だったと言う程、空手の稽古にのめり込んでました。
そして高校3年生の時に、ついにインターハイで優勝を果たします。
この時に頂点に立った喜びを忘れられず、高校でやめると決めてた空手を、大学進学後も続けようと決心しました。
清水希容選手の大学時代
関西大学に進学した清水希容選手ですが、大学2年生時(20歳)で出場した全日本選手権で史上最年少での優勝を果たしたのです。
清水希容選手のこれまでの成績
●2012~2019 全日本選手権:7連覇
●2014、2016 世界選手権優勝:2回
●2014、2018 アジア大会優勝:2回
2020年の全日本選手権では惜しくも優勝を逃し、8連覇はなりませんでしたが、2021年の東京五輪の空手女子形で、みごと銀メダルを獲得しました!
まとめ
空手女子の清水希容選手、
引退だそうです
綺麗カッコイイ選手だったよな… pic.twitter.com/HoHnfhyWJz— 茜 (@akane416) May 13, 2024
この記事では、空手オリンピック清水希容の生い立ちや、優勝するまでの経歴を紹介しました。
空手を習い始めたきっかけは、兄の影響で小学3年生の頃でした。
中学時代はなかなか優勝出来ませんでしたが、高校時代は空手に青春を掛けてインターハイで優勝を果たし、ますます空手にのめり込んでいきます。
そして大学2年生時(20歳)で出場した全日本選手権で、史上最年少での優勝を果たしたのです!
その後は全日本選手権:7連覇・世界選手権優勝:2回など華々しい実績を残しています。
更に2021年の東京五輪の空手女子形で、みごと銀メダルを獲得しました!
この様に素晴らしい成果を出していた清水希容選手ですが、2024年5月13日に引退を発表しました。
2024年5月19日(日)兵庫県・尼崎市記念公園ベイコム総合体育館で、記念演武を披露します。
引退されるのは凄く残念ですが、今後は空手の指導に尽力されるのではないでしょうか?
子ども達の空手の育成に、関わって頂ければ嬉しいですね
清水希容選手これまで本当にお疲れ様でした。