オリックスバファローズの山本由伸投手は、2023年12月27日にドジャースに移籍し、入団会見を行いました。
エンジェルスの大谷翔平さんが、移籍した同じ球団を選びましたね。
大谷翔平さんは甲子園に出ましたが、山本由伸さんは甲子園出てない？と疑問に思いますよね。
また山本由伸さんは、岡山県備前市出身なのに、宮崎県の都城高校なぜ選んだか、また成績についても知りたいですよね
この記事では「山本由伸は甲子園出てない？都城高校なぜ選んだか成績についても詳しく紹介！」します。
目次
山本由伸は甲子園出てない？
甲子園でめちゃくちゃ投げてるピッチャーって投球過多で怪我するパターンも多いけど、こういうところで気持ちがブレないし逆にスイッチ入れられるのが強みだよな。
で、そう考えると甲子園出てない山本由伸はどうなってんのってなるよ。やっぱ凄すぎる。#seibulions https://t.co/WWaBA0JZiX— りょーた (@seibulioonns010) November 2, 2023
山本由伸投手は、甲子園には出場していません。
でも高校の1年夏から内野手としてベンチ入りして、『9番三塁手』で出場しています。
そして高校1年秋から投手に転向し、高校2年春から主戦格となりました。
なんと高校2年の夏にはストレートが、最速151㌔を計測しました！
また高校2年の秋には、鵬翔戦でノーヒット・ノーラン、宮崎海洋戦では5回参考ながら完全試合を達成しています。
甲子園には出ていなくとも、良い選手はスカウトされるチャンスがある世の中なので、プロを目指してる野球選手は夢を諦めないで、頑張ればチャンスが訪れる事を信じて下さいね
山本由伸は都城高校をなぜ選んだか？
ドラフト上位指名有力の都城高校 山本由伸 pic.twitter.com/flUCnr4TdD
— ミラクルチャンス堀江( ͡° ͜ʖ ͡° ) (@muscle_swing) July 28, 2019
山本由伸投手は岡山県備前市出身で、小・中学校でも全国大会にも出場していたのに、地元や関西の強豪校ではなく、なぜ宮崎県の都城高校に進学したのでしょうか？
それは、投球練習を見て一目惚れした、都城高校の森松監督からの誘いがあったのと、都城高校には東岡山ボーイズのチームメイトで、小学校2年からの知り合いで、仲が良かった1学年先輩の石原与一さんがいたので決意したようです。
都城高校の寮でも相部屋だったそうですよ
決心したのはそれだけでなく、野球に打ち込むことのできる環境が、整っていると言う事も大きな理由でした。
県外に野球留学するには相当勇気がいりますが、知り合いがいてくれると本当に心強いですよね
山本由伸投手が野球を始めたきっかけ
山本由伸投手の父は元高校球児で、職場でも軟式野球のチームでプレーをしていました。
そんな父の影響で、2歳の頃からおもちゃのバットを持って、グラウンドに連れて行ってもらってたそうです。
小学1年で父がコーチをしていた「伊部パワフルズ」に入り、本格的に野球を始めました。
きっとお父さんも我が子に、プロなるという夢を託していたのでしょう
小学6年の時には、全国大会にも出場して、キャッチャーとして活躍しています。
中学時代は硬式野球の「東岡山ボーイズ」に所属し、2塁手兼投手として3年生の時に全国大会に出場していますが、県内の高校からも声はかかっていませんでした。
山本由伸投手の都城高校時代の成績
都城高校 山本由伸くん pic.twitter.com/sGhNKCvBDJ
— ミラクルチャンス堀江( ͡° ͜ʖ ͡° ) (@muscle_swing) August 18, 2018
山本由伸投手は高校1年の夏の大会は、三塁手として出場していて、本格的に投手に転向したのは1年の秋からでした。
投手になったきっかけは、都城高校に誘った石原さんが、監督の目に留まるように仕向けたと言われています。
石原さんがいなければ、投手の山本由伸は誕生してなかったかもしれませんね
人生どこでチャンスに巡り合えるか分かりませんね～
山本由伸の球速の成果
山本由伸は投手に転向してから、どの様にして球速が上がっていったのでしょうか？
都城高校入学当初は、球速は120キロだったのが、走り込みを中心に下半身を鍛えた結果、秋の大会では球速は、140キロを投げれるほどにまで成長しています。
わずか半年でこれだけ成長するには、努力もありますが、やはり素質が大きいですね
山本由伸が全国大会で活躍
山本由伸投手は、都城高校2年の春には、なんと147キロの速球を投げれるようになりました。
春の大会では準優勝という成績を残し、エースとして5試合先発して、49イニングを投げて9失点の活躍を見せました。
春の大会で準優勝だったので、夏の大会は甲子園出場の期待が高まったのですが、ベスト8という結果で終わってしまいましたが、この大会で151キロという記録を出し、プロから注目されるようになります。
151キロの速球なんてバッターも、怖くて打てませんよね～
また秋の大会では、ノーヒットノーランや、5回参考ながら完全試合を達成するなど、素晴らしい成績を残し注目を集めていき、全国大会の出場はなかったのですが、地方大会での活躍は、プロのスカウトの耳にも入り、高校最後の夏の大会初戦には、20人以上のスカウトが駆けつけるほど注目されていました。
甲子園出場の夢は叶わなかったものの、投手に転向してからの成績は、目を見張るものがあり、スカウトからも注目されてドラフト候補としても有力視されていました。
山本由伸がオリックス・バファローズに指名される
山本由伸投手（都城高校）仮契約後のコメント
「仮契約を終えて、プロとしての自覚をもってやっていかなければいけないという気持ちがいっそう強くなりました。
オリックスの43といえば、山本だと言われるようになりたいです。球界を代表する投手になれるようがんばります！」#Bs2016 pic.twitter.com/wXTpgvneq5— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) November 25, 2016
オリックスのスカウト山口和男さんは、球団に上位指名を懇願しましたが、チーム指名編成の都合で、山本由伸投手は4位での指名になってしまいました。
念願のプロ入りが出来て本当の良かったですね
国際大会での実績
2019年に山本由伸投手は、日本代表に選出され、メキシコ代表との強化試合で登板しました。
2019年11月に開催されたプレミア12では先発ではなく、中継ぎで5試合で登板し、失点1、防御率1.80と活躍して日本の初優勝に貢献しました。
そして2021年には、東京オリンピックの日本代表にも選出され、ドミニカ共和国戦との初戦では、6回無失点9奪三振の好投しました。
準決勝の韓国戦では5回2失点と、先発投手としての役目を果たし、日本の金メダル獲得に大きく貢献しています。
まとめ
【都城高校出身の山本由伸投手が、ロサンゼルス・ドジャースへ‼️】
皆様すでにご承知のとおり、都城高校出身の山本由伸投手が、大谷翔平選手と同じ『ロサンゼルス・ドジャース』に入団することが発表されました‼️
都城市民を代表して、山本由伸投手に心からお祝い申し上げます。 pic.twitter.com/hQoqvSzgmA
— 都城市長 池ちゃんねる (@ikechannel2023) December 24, 2023
山本由伸投手は甲子園には出場していませんし、ドラフトでは4位入団でしたが、2017年からの7年間での実績で、億というとんでもない金額を稼ぐ投手となったのです！
ドジャーズとの契約内容は、なんと12年契約、日本円にして総額で約461億5000万円のビッグ契約です！
12年契約もメジャー最長ですし、投手としての契約総額はメジャー最高です！
甲子園出場の夢に破れ、無名だった山本由伸投手ですが、諦めずに夢に向かい努力を続けた結果がまさに結実しました。
私も同じ岡山県人として、誇りに思います。
山本由伸投手は「諦めず努力すれば夢は必ず叶う」という事を教えてくれました。
少年野球で厳しい練習に毎日、翻弄されている皆さん「諦めず努力すれば必ず夢は叶う」と言う事を心に刻み頑張って下さいね
そして大谷翔平選手や、山本由伸投手を目指して下さい。
