あなたは、布団に入るとかゆみに襲われ、眠れないという経験はありませんか?
かゆくて眠れないのは、本当にイライラして辛いですね
睡眠不足は事故にもつながりますし、仕事にも悪影響を及ぼします。
この記事ではかゆくて眠れない原因と、効果的な対処法をご紹介します。
布団に入るとかゆくなる原因
あなたは布団に入るとかゆみに襲われ、寝不足になった経験はありませんか?
実は私もここ数ケ月、布団に入り眠りにつくと必ず、夜中にかゆくて目が覚め眠れなくて、毎日寝不足で頭がボーとして困っております。
布団に入ると体がかゆくなる原因には、一番の可能性としてダニが考えられます。
チリダニが原因
チリダニは人を刺しませんが、成虫でも小さく肉眼では見えないため、原因不明のかゆみとして考えられることが多いです。
ダニが本格的に活動を始めるのは、5月頃からと言われており、チリダニが繁殖を続けると、それを餌としてツメダニの発生が始まります。
ツメダニが原因
ツメダニは人を刺咬することがあります。
ノミに刺されたときと、よく似ているため判別が難しいのですが、ノミは視認できるのに対し、ツメダニは小さいため肉眼では確認できません。
また、ツメダニの場合、お腹周りや太ももなどの、柔らかい部分に刺咬跡が見られます。
ダニアレルゲンが原因
ダニアレルゲンは、ダニの死骸やフンを吸い込むことで、引き起こされるアレルゲンです。
湿疹や肌のかゆみ、くしゃみ、目のかゆみなどのアレルギー反応が、起こる場合もあります。
ダニの繁殖が落ち着つく秋に多い原因です。
●ダニが原因のかゆみの症状
かゆみとともに蕁麻疹に似た、広範囲な赤みが全身に見られます。
私は蕁麻疹の様な物が太ももや腕、首に出ますね
ぬり薬は薬局で買ってきましたが、即効性はないです。
飲み薬はアレルギークリニックで処方してもらい、あまりにもかゆくて眠れない時は飲用してます。(レボセチリジン)
これは蕁麻疹の薬ですが、服用すると30分でかゆみが治まりますが、あまりにも早く効果があるので、常用してると副作用があると怖いので、出来るだけ飲まない様我慢してます。
そのほか、目のかゆみや咳、くしゃみといった症状も、アレルギーが原因として考えられます。
カビが原因
カビは、布団の敷きっぱなしや長期間収納したままで除湿を行わない場合に発生しやすくなります。
カビを吸い込むと、かゆみのほかにも喘息や肺炎などを、引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
ストレスが原因
疲労や不安感から心が不安定になり、症状としてかゆみがおこる場合があります。
人は、ストレスを感じると「ストレスホルモン」の分泌量が増え、免疫機能が低下することで、かゆみにつながるとされています。
私も心配な事があると夜就寝中にかゆみが襲ってきます。
ストレス性蕁麻疹なのか、ダニに刺されてるのかは不明ですが…
また不規則な生活や食事にも注意が必要です。
寝具アレルギーが原因
使用している寝具素材に、アレルギーを持っている可能性が考えられます。
そば殻やラテックスなどは、アレルゲンとして代表的な素材です。
低価格の羽毛布団や、化学繊維などが原因の場合もあります。
肌の乾燥が原因
冬の乾いた空気や加齢による、肌の乾燥が原因でかゆみが起こる場合があります。
高い温度での入浴や、熱いシャワーも肌の皮脂を取りすぎてしまうため、控えたほうがいいでしょう。
また、寒い季節に人気のある吸湿発熱素材で作られた肌着も、肌を乾燥させやすい原因です。
●肌の乾燥が原因のかゆみの症状
肌の水分が不足し、カサカサした状態になります。
手やかかと、すね、脇腹などがおもに乾燥しやすく、粉ふき、ひび割れ、赤みといった症状が見られます。
肌が乾燥してかゆみがある場合は、まず肌の保湿を行います。
アトピー性皮膚炎が原因
アトピー性皮膚炎である場合、お風呂や布団に入ることで体が温められると、かゆみ神経がかゆみを感じやすくなります。
また、就寝時は緊張がほぐれ、リラックスした状態になるため、かゆみが増したように感じるとも言われています。
ダニを死滅させる対処法
布団を干す
布団を干すことは、湿気を飛ばしダニの死滅に有効です。
ただ布団を干すだけでは、あまり効果が得られません。
黒い生地で布団を覆うことで、熱を吸収しやすく、乾燥によりダニを死滅させることができます。
布団の表と裏をひっくり返す事も必要です!
布団干し用の黒い布団袋も販売してますが、手芸店で黒い布を布団の長さだけ切って買って布団を干す時に布団の上から掛ければ効果がありますよ
布団乾燥機を使う
ダニは60℃以上の熱で死滅すると言われており、布団乾燥機の熱により、ダニを死滅させることができます。
朝晩2回、数日間連続して布団乾燥機を使用することで、効果がさらにアップします。
スチームアイロンの蒸気をあてる
スチームアイロンの蒸気でダニを死滅させます。
布団にあて布をし、その上から「強」にしたアイロンの、スチームを噴射しましょう。
ダニが多いとされる頭や、上半身部分を重点的に行っていきます。
布団に掃除機をかける
掃除機は、ダニアレルゲンの除去に有効な手段です。
家庭にある一般的な掃除機で十分効果が得られます。
今日はこれもやってみました。
ただし布団内部まで入り込んだダニには効果がないので、他のダニ対策と組み合わせるといいでしょう。
寝具をこまめに洗濯する
シーツやまくらカバーなどは、こまめに洗濯を行いましょう。
洗濯の際はネットに入れ、生地が傷まないように注意します。
生地が傷んで肌触りが悪くなると、乾燥肌の人はかゆみを引き起こしやすくなります。
寝具の素材を変えてみる
寝具にアレルギーを持つ場合は、素材を変えてみましょう。
コットンやシルクなどの天然素材がおすすめです。
安価な羽毛布団は、羽毛をきちんと洗浄してなかったり、縫製が甘く羽毛が吹き出していたりする可能性があります。
アレルギーの原因となる場合もあるため、チェックしてみましょう。
かゆみをなくす効果的な対策
布団の丸洗い
近所のクリーニング店か、宅配クリーニング専門業者に依頼して、布団を丸洗いしましょう。
水洗いをすることで、ダニアレルゲンを除去でき、高温での乾燥でダニを死滅させることができ、ダニ対策にはこちらが一番おすすめの方法です。
ダニ取りシートを使用
布団やマットレスの下に、ダニ取りシートや除湿シートを敷くと、寝汗などを吸収してくれるため、ダニが発生しにくい環境になります。
ダニ取りシートは、ツメダニの発生源となるチリダニを捕獲してくれるので、動きが活発になる5月頃に使用するのがおすすめです。
ダニ取りシートは今日ネット注文したので、商品が届くのを心待ちしております。
寝室の掃除をこまめに行う
部屋の中には、布団以外の場所にもカーペットや、ぬいぐるみ、カーテンなどダニが好む場所があります。
ダニのエサとなる汚れを、ためないようすることがポイントです。
部屋の換気をこまめに行う
窓を開けて、部屋の換気を行いましょう。
マットレスなど動かせないものは、湿気をこもらせないように気をつける必要があります。
布団乾燥機やエアコンの除湿機能、扇風機などを利用するのも効果的です。
押し入れの換気をする
押入れやクローゼットに布団を収納しているならば、定期的に風通しをよくしましょう。
閉めきっていると湿気がこもり、ダニやカビの発生原因になってしまいます。
すのこを敷いたり、除湿剤を置いたりするのも効果があります。
布団を買いかえる
布団を買いかえる目安は、掛ふとんは5年、敷ふとんは3年と言われています。
ダニや布団の素材に不安があれば、布団の買い替えを検討してみてはどうでしょう。
高密度生地を使用した布団ならば、ダニが通過できず、布団の中に入り込めないため繁殖の心配がありません。
そうですね布団は毎日使うものですし、布団によって睡眠の質も変わってくるので、そろそろ買い替えたいですね~
布団に入った時のかゆみには、いくつもの原因がありますが、少しの対策で改善されれば毎日かゆくて眠れないという悩みから解消される事でしょう
あなたもかゆみの原因を探り、適切な対策をしてぐっすり眠れる環境を整えて下さいね
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。