梅ジュースは、基本的な作り方をはじめ、梅を冷凍してから漬ける方法や、すぐに飲みたい人向けには、なんと炊飯器を使う方法などさまざまです。
一度作れば、夏の間ずっとヘルシー梅ドリンクが楽しめ、健康づくりの強い味方になりますので、是非作ってみて下さい。
美味しい梅ジュースの作り方
意外と簡単にできる「梅シロップ」ですが、栄養的にも優れていて、夏の健康づくりにとっても役立ちます。
梅シロップには、通常「青梅」を使います。
※梅ジュースの作り方
材料 青梅と氷砂糖は同量
①竹串でヘタを取ってきれいに洗ったら、よく水気を拭き取り完全に乾かします。
②熱湯殺菌した清潔な保存瓶に、梅と砂糖を交互に入れていきます。
小さめの瓶なら鍋で、煮沸消毒できますが、大瓶の場合は、きれいに洗った後に熱湯を入れて殺菌します。
瓶は、前もって60℃程度に温めてから熱湯を入れないと、割れる場合がありますのでご注意下さい。
その後は、よく乾かしておき漬ける前に、アルコールや焼酎などをしみ込ませた布で拭きます。
漬けたあとは、1日に2~3回混ぜるだけです。
梅シロップは2週間後くらいから、梅ジュースとして飲むことが出来ます。
4倍くらいの氷水や炭酸水で割ってどうぞ
その後1~1ヶ月半程度で梅の実を取り出し、「冷蔵保存」します。
梅の実は10日で取り出すという、レシピもありますので、毎日状態をよく確かめて下さい。
半年から1年で飲み切りましょう
◎梅をポリ袋などに入れて、一晩冷凍庫に入れてから漬け込むと、梅の組織がこわれてエキスを出るため、仕上がりが早くなります。
冷凍した梅は、漬け込むとしわしわに小さくなってしまいますが、刻んでスイーツなどに使うことが出来ます。
炊飯器で梅ジュースを作る
炊飯器の保温スイッチで8時間後に、梅ジュースがその日に出来るなんて、私も聞き始めで興味深々ですが凄いですね
さて一体どうやって作るのでしょうか?
※作り方
①梅は水で軽く洗い、たっぷりの水の中へ一晩漬けてあくを取ります。
②梅はへたを取り、キッチンペーパーで水分を拭き取り、炊飯器へ入れます。
③梅を入れた炊飯器の中へ、砂糖を隙間のない様にびっしり詰め込みます。
(5合炊きの炊飯器で梅400gに対して、砂糖も400gですので3号炊きなら200gですね)
④炊飯器の保温スイッチを入れて8時間後に切り冷まします。
⑤消毒済の容器に入れて冷暗所で保存します。
※ポイント
炊飯器で作った後、清潔な容器に移す時は、梅も入れておきましょう
炊飯器で急いで作るために、抽出しきれなかったエキスをしっかり抽出するためです
また梅を買って来たけど、なかなか準備が出来なくて、うっかり梅が黄色くなってしまっても大丈夫です。
黄色くなりかけた梅も、ちゃんと梅シロップになります。
青梅よりも甘くて、まろやかな味に仕上がりますので、酸味が苦手な方にはいいです。
これを書いてたら急に梅ジュースが飲みたくなったので、炊飯器で作ってみます。
上手く出来るか楽しみですね~
みなさんも今年の夏は猛暑らしいので、梅酒や梅ジュースで暑い夏を乗り切って下さいね
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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