ツバメの巣作りからひなの巣立ち・毎年来るツバメはどこに帰るの?

今年もツバメが巣作りを始める季節がやって来ました。

我が家も3年前から、毎年玄関の門灯の上に、2羽のツバメがやって来て巣作りを始めてます。

ひなは可愛いのですが、玄関が糞まみれになるのが悩みの種で、今年は巣を作らせない様に、門灯に紙袋をかぶせたら、来なくなりましたが少し淋しいですね

今回は渡り鳥であるツバメの習性について調べてみました。

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ツバメは渡り鳥

ツバメは、食糧や繁殖のため定期的に、長距離を移動する『渡り鳥』です。

出典元:https://www.kanaya440.com

日本でも渡り鳥は色々見られますが、ツバメなどの「夏鳥」は、春に来て子育てし、秋になると南の国に去っていきます。

9月18日〜22日頃はツバメ達が、冬を前に南の国へ旅立つ時季です。
そして来年の春には、子育てをする為、また日本に帰って来るのですね。

オオハクチョウなどの「冬鳥」は、越冬するために北の国から日本にやってきます。

チドリなどの「旅鳥」は、北国で繁殖し南国で越冬するため、中継地点として日本を通りかかります。

『渡り』の旅はまさに苦労の連続です。

出典元:https://tenki.jp/suppl/hiroko

嵐や天敵など危険もいっぱいで、ツバメたちも毎回命がけで楽園をめざします。

一般的にツバメが巣を作ることは、その家が栄えると言われていますよね

ヒナが巣立つまでの期間は?

巣作りが数日~10日程度ですが、雨が続くと乾燥待ちで長引きます。

その後産卵が一日 1 個ずつ 4~6 日くらいで、生み終えると抱卵開始で、抱卵は 2 週間程です。

1 日か 2 日で全羽孵化して、そこから 3 週間で巣立ちを迎えます。

ツバメは雛がかえったら、子育てに専念し1日300回も餌取りに行きます。

出典元:https://engimono.net/luckycharm/siklh

ツバメのふん害対策

ツバメは本能で安全な場所を選び、巣を作ると言われておりますが、玄関に巣を作られると、落ちてくる糞に困るんですよね~

糞がたくさん落ちるのは、孵化後 1 週間から巣立ちまでの 2 週間です。

それ以外は、親ツバメが、ヒナの糞(袋状になっています)をくわえて、外に捨てに行くので、あまり下に落ちる事はありません。

親鳥は巣の中の衛生面も、ちゃんと考えてるんですね~

糞害対策で一番簡単なのは、巣の下の床にダンボールを敷いて、毎日交換することです。

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ツバメの巣を撤去する時期は?

ツバメは一年に 2 回繁殖することが多いです。

巣を残しておくと再利用するツバメがいますが、時期的には今が 2 回目シーズンなので、3 度目はありません。

5月下旬になると、生まれてからおよそ20日で巣立った、一番子のヒナ達を見かけます。

ツバメは2回子育てをする親が多く、生まれた巣は、これから育つ弟妹(二番子)たちのもので、巣立った子の居場所はありません。

なので、幼鳥たちは集まって、出発の日まで水辺のアシ原や、大きな樹木などで集団生活をします。

出典元:http://photozou.jp/photo/show

早く一人前にならないと、南の国に渡っていけません。

夏になると、2回目の子育てが終わった親鳥たちも集団に加わります。

夕方、空にたくさんのツバメたちが集結して、日が沈むと一斉にねぐらに入っていきます。

「集団ねぐら」は毎日少しずつ移動するうえ、夜明けにはツバメたちはもう飛び立っているので、なかなか見つけにくいようです。

集団はだんだん大きくなり、秋には数千〜数万羽もの大群になるといいます。

ツバメの旅立ちの日

ツバメ達は、夜明け前に小グループで南国に出発します。

親鳥から先に南へと旅立ち、幼鳥は渡る体力がつくのを待ち、連れて行ってはもらえないのです。

出典元:https://sdknz610.exblog.jp

7月後半になると、ねぐらは親の割合が少なくなってきますが、10月頃までには皆出発します。

ツバメは何を目印に目的地に向かうの?

幼鳥はまだ一度も通ったことのない、何千キロもの空の道を親もいないのに、どうやって迷わずに行けるのでしょう?

ツバメには、目印のない海の上でも、目的地に向かって飛び続けられるよう、太陽や地磁気によって方角を知る能力があると言われています。

そして目的地に近づくと、地形や目立つ建造物をたよりに、正しい場所を見つけるのだそうです。

これって凄い事ですよね

ツバメの体はどうなってるの?

ツバメの体は、空中生活用にできています。

食事はもちろん、水浴びすら下に降り立つことなく、水面すれすれを飛びながら一瞬で行水をします。

出典元:https://blog.goo.ne.jp

水飲みとの区別がつかないくらいです。

大きな翼は長距離飛行に耐える丈夫さなのに、退化した足は弱くて歩くのが苦手です。

他の小鳥と比べて巣立ちまでの日数が長いのは、巣立ったらすぐ飛ぶ必要がある為です。

ツバメの目は、高速で飛びまわりながら小さな虫を見分ける事が出来ます。

ツバメのくちばしは、飛んでいる昆虫をくわえやすいように、大きく深く開きます。

上のくちばしには、左右5本ずつくらいヒゲがあり、虫取りアミの役割をします。

飛行速度は時速45km、最高時速は200kmともいわれます。

また、長い尾や翼のひと振りで、急旋回・急降下・停止飛行も思いのままです。

多くの渡り鳥が、気流が安定していて天敵に襲われにくい夜間に渡るなか、飛翔力に優れたツバメは、昼間に堂々と渡っていくのです。

ツバメはなぜ日本を離れるの?

ツバメが日本を離れるのは、寒さ以上にエサ(昆虫)がないからなんです。

ツバメが越冬するフィリピン・タイ・ベトナム・カンボジア・インドネシアなどの東南アジアは、年間を通して暖かく雨が多い気候です。

年に2〜3回も稲が栽培され、虫もいっぱいいるので、ツバメにとっては楽園なんですね

ツバメはどのようにして越冬するの?

ツバメは、越冬地では子育てしないので巣は作らず、日中は田んぼ・川・沼などでエサ捕りに励み、夜は市街地の電線や街路樹を集団ねぐらにします。

日暮れになると、エサ場から帰ってきたおびただしい数の、ツバメが街中を乱舞し、等間隔で並んで眠っているそうです。

タイの首都バンコクのシーロム通りは有名で、かつては繁華街の電線に、11万羽ものツバメが寝ていたそうです。

出典元:http://northfox.cocolog-nifty.com

マレーシアのケニンガウにも、約10万羽の集団ねぐらがあり、日本で足環を付けたツバメも、見つかっているそうです。

そして渡りの途中にすり切れた羽も、春までには全身抜け替わり、新しい羽に着替えて新しい春を迎え、ツバメはまた日本にやってくるのです。

南へ渡らないツバメはいるの?

少数ですが、南へ渡らないで日本にとどまるツバメもいます。

冬でも暖かい九州や、静岡県の浜名湖、茨城県の霞ヶ浦など、大きな川や湖の近くでは、冬でも水生昆虫の羽化があるためか「越冬ツバメ」が見られます。

浜名湖畔では(東南アジアと同じように)湖近くの崖で、吹き上げられてくる虫を、食べている所も目撃されています。

また、海苔養殖をしている、千葉県富津市の漁港では、干した海苔のくずに発生するハマベハエ、をねらって来るたくさんの鳥の中に、越冬ツバメも混じっているそうです。

一方、九州より暖かい沖縄では、越冬や繁殖するツバメは見られず、かわりに『リュウキュウツバメ』が一年中住んでいます。

ツバメの親鳥が子育てしてる姿は本当にけなげですし、生きて行く為にこんなに遠い国まで、試練に耐えながら飛び続けていることを始めて知り感動しました!

私達人間も逆境に負けず、ツバメの様に頑張らないといけないですね

渡りは厳しく危険な長旅ですので、秋に南へ出発した鳥たちがどうか無事に、暖かい国に着けますようにと祈るばかりです。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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