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芸能

堀ちえみ舌がんからの復帰・口内炎と誤診され進行してしまった経緯とは?

2020年1月7日放送の「徹子の部屋」に、舌がんで闘病生活をしてた、歌手の堀ちえみさんが出演し、手術後、初めてテレビで肉声を披露しました。

堀さんは口内炎だと誤診され、がんが進行してしまい6ヶ月後に、ステージ4の「舌がん」と診断されました!

なぜもっと早期に、わからなかったのでしょうか?

今回は堀ちえみさんが、舌がんを口内炎と誤診され、進行してしまった経緯をお伝えします。

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堀ちえみの舌がんの手術

堀ちえみさん(52)は、2019年2月にステージ4の舌がんであることを公表し、手術を経てリハビリを続けてきました。

出典元:https://www.nikkansports.com

舌の6割と首のリンパに転移した腫瘍を切除し、失った舌の左側の部分に、自分の太ももの組織を移植する大手術でした!(11時間に及ぶ手術でした)

堀さんは「舌から水分が抜けていくことを、逆算して大きめに移植するんです。手術後、鏡で自分の顔を見ると、口は閉じないし、舌がはみ出ていて、職業柄『この先ないな』と思いました。命は助かったけど、どう生きていけばいいのか……」と途方に暮れたと語りました。

手術後は激しい苦痛に悶え苦しみ、唾液をのみ込むことはもちろん、眠ることも難しかったと言います。

「術後の苦しみ、辛さに、心が折れてしまいそうになりました」

自分の舌が無くなってしまうとどうなるのか、想像もできませんが、恐らく、味覚も失い、食べることが出来なくなるでしょうし、喋ることもと出来なくなると思うと、こんな現実を到底受け入れられませんよね

自分がもしそうなってしまったら、あなたならどうしますか?

堀さんは治療はしないで、最後が来るのを自然に任せる、緩和ケアを選ぼうと思った様ですが、私も同じ心境ですね

こんな状態で生きてても先が見えず、生きてくのが本当に辛いですよね

でも堀さんは子供たちの為に、治療し生きて行くことを選びました!

本当に強い方だと思います。

舌がんと診断されるまでの経緯

2017年の夏頃に、舌の裏側に小さい口内炎ができ、最初は、ただの口内炎だと思っていたものが、実は舌がんだったのです。

舌がんは、口腔がんという口の中にできるがんの一種で、全国で年間約4000人、罹患していると推定されます。

虫歯で欠けた歯や、合わない義歯、悪い歯並びを放置して、慢性的にできた傷、および喫煙・飲酒などによって引き起こされます。

発症例は多くはなく、「希少がん」に類される舌がんです。

その珍しさから、堀さんのかかりつけの歯科医や、持病のリウマチの主治医など、複数の医師が誤診してしまいました。

堀さんは余りにも口内炎の治りが遅いので、大学病院で診察を受けたのですが、大学病院で舌がんと診断された時には、口内炎の発症から約半年が経過していました。

どうして、もっと早くにわからなかったのでしょうか?

舌がんは、専門医が診れば容易に診断できるがんですが、専門医の資格をもたない一般的な歯科医の場合、口腔がんの知識や、経験が少ないため、誤診してしまうことがあるのです。

堀さんは誤診され、誤った治療を続けたため、がんはステージ4にまで進行してしまってました。

舌がんは早期に発見すれば根治も可能で、術後の生活も大きく変わるのに…

早期のがんであれば、放射線治療が可能で、放射線を照射する針を5日程度入れれば、95%以上の確率で治ります。

早期に発見すれば、舌の機能を残せます。

でも、がんが進行した堀さんには、切除するほか道は残されていませんでした。

本当に悔やまれますね。 もっと早くにわかれば舌を切除しなくて済んだのに…

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堀ちえみの舌の再建

切除後は、日常生活を送るために、舌の再建が不可欠となります。

舌がないと、食事の際に、舌がなくなった空間に食べ物が溜まり、嚥下がスムーズに出来なくなります。

再建した舌には、神経や筋肉の機能がないので、動かすことも出来ません。

また再建した舌は、残った舌にくっつけているので、残った舌を動かして、再建した舌も一緒に動かす訓練が必要となります。

舌の4割しか残されていない堀さんには、これから日常生活を送るうえで、数々の困難が待ち受けていました。

こんな状態では、食事をするのも苦痛でしょうし、食べなければ体力や免疫力も低下していきますので、ますます悪化してしまいます。

まして、喋れる様になるには、舌のリハビリをしないといけないなんて、気が狂いそうですね

堀ちえみの手術後の状況

「術後約1ヵ月は、やっとの思いで言葉を発しても、何を言っているのか聞き取ってもらえない状況が続きました

喋るうえでもっとも障害となるのは、唾液が口のなかに、とめどなく溜まることです。

舌がないと、唾液を自動的に飲み込む機能がなくなり、唾液が溜まるのです。

「舌は、食べ物を混ぜながら、咀嚼していない部分だけを奥歯の上に載せる役割を果たしています。

ところが、舌がないとそれができない。

1回の食事に2~3時間かかります。

舌がんの患者さんは、舌を切除した後の空間を埋めるための、特殊なマウスピースを下顎に使用する様です。

また咀嚼し、飲み込むのが困難なだけでなく、味覚にも変化が現れます。

舌を切除しても、残った舌や軟口蓋、咽頭でも味を感じることができるので、味覚がまったくなくなるわけではありませんが、美味しいとは感じにくくなるでしょうね

美味しいと感じなければ、食欲も減退してしまいますよね

堀さんはその後、懸命なリハビリをし、話せる様になり2020年1月7日の「徹子の部屋」で術後の肉声を披露してました。

黒柳さんは堀さんと対面した瞬間「お帰りなさい」と言いながら、思わず涙ぐんでました。

堀さんも泣きながら話してました。

喋り方はゆっくりで、少し舌足らずな話し方でしたが、言葉をかみしめる様に大切に話されてました。

ここまで話せる様になるには、堀さんは相当の努力をされたと思います。

私もこのシーンを見て胸が熱くなり、思わず貰い泣きしてしまいました。

堀さんは、「私は負けません。力いっぱい闘って、必ず戻って来ます。そして再びファンの皆様の前で、歌が歌えるようになりたい」と話してました。

本当に精神力の強い女性だと感じました。

堀さんには、なんとしても生き抜いて欲しいと思います。

そして私達も身体に、少しでも異常を感じたら、早目に医療機関を受診しないといけないと思いました。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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miu
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