今朝のビビットに、平成元年にドラフト1位指名された、パンチ佐藤さんが出演されてました。
10数年前の「田舎に泊まろう」という番組で私の故郷の、和歌山県すさみ町に来られ、民泊されましたが、それがなんと私の従姉の家だったんです。
ケンケン鰹を探し求め、ようやくたどり着いたのが、私の従姉の家でした。
そこでお泊り交渉は成立したのでしょうか?
田舎に泊まろうでパンチ佐藤がすさみに民泊
パンチ佐藤さんは、ケンケンカツオを求めて、スーパーの店員さんのお姉さんの家に、連れて行ってもらう事になりました。
急なお願いにもかかわらず、お姉さん夫婦は快く迎え入れてくれました。
パンチ佐藤が絶品けんけん鰹を食す
念願のカツオもスーパーの店員さんの家から届いていました。
ケンケンカツオ、果たしてそのお味は・・・?
口の中に吸い付くようなモッチリ感と、旨みにパンチも思わず絶句した!
パンチ佐藤のお泊り交渉成立
思いがけない来客に嬉しそうなお父さんは「今日は泊まれるん?」とパンチのお泊まり先まで心配してくれた。
これに便乗するしかない!
パンチ佐藤さんは迷わずお願いし、あっさりお泊まり交渉が成立しました。
泊めていただくことになったお家は、お父さんとお母さん、そしてお婆ちゃんの3人暮らしでした。
3人のお子さんは、それぞれ良き伴侶を得て独立し、既にお孫さんが2人いるという。
週末にはお子さんたちが家族で、2人の元を訪れてくれるという、幸せ一杯のご家庭でした。
この日は駆けつけた近所の、お母さんたちに加え、カツオをくれたお母さんの妹さんと、その旦那 さんがパンチのために立ち寄ってくれました。
しかもその旦那さんは、昼間漁港で話を聞いた漁師さんでした!
思わぬ偶然も重なって、夕食の席はとても盛り上がりました。
それに華を添えるお料理は、ケンケンカツオにアオリイカ、ぼたん鍋・新鮮な魚などの漁師町ならではの豪華な品々でした。
スタッフさんまでご馳走になり、 パンチも大満足で23時に床に着きました。
パンチ佐藤一宿一飯のお礼は?
そして翌朝、一宿一飯のお礼は、錆びた倉庫の壁のペンキ塗りでした。
一刷毛一刷毛心を込めて塗りました。
これにはお父さんも、本当に喜んでくれました。
カツオには1ヶ月早かったものの、だからこそこんな素敵な家族に出会えました。
その喜びをかみ締めたすさみ町の旅でした。
パンチ佐藤さんお疲れ様でした。
※追記
パンチ佐藤さんは、ケンケンカツオの時期には少し早くて、旬の美味しいカツオが食べられなかったので、カツオの最盛期に獲れた、新鮮なカツオを宅急便で送ってあげたら、とても喜んでお礼の電話があったそうです。
もちろんそのカツオを釣ったのは、あの日一緒に酒をかわした私の従姉の旦那さんでした。
後から聞いた話ですが、この番組は本当にぶっつけ本番の番組で、従姉たちは事前に頼まれていたのでなく突然やって来て撮影されたので、びっくりしたと話しておりました。
私はリハーサルで、事前打ち合わせがあったと思ってたので、突然の撮影によく従姉たちが対応したなあと感心しました。
さすがにお泊りはパンチ佐藤さんだけで、スタッフ5人は近くのホテルに泊まったそうです。
あれからもう10数年経ちますが、あの時酒を酌み交わした漁師さんの息子さんも大きくなり、今はトローリング(船の上から大物を釣る)という釣り人を乗せる、客船のイケメン船長として活躍しております。
(あの時の漁師さんはあの当時は、マグロ漁やかつお漁で生計を立ててました)
そしてあの時のスーパーの店員さん(私の従姉)は来春釣り人の為の、民宿をオープンするそうです。
みんな高齢になりましたが、それぞれに頑張ってますので、パンチ佐藤さんもこれからもお元気で頑張って下さい。
そして又いつか従姉たちに会いにすさみに来て下さいね お待ちしております。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。