スイレンの綺麗な時期ですが、夏に向け、お庭や玄関に睡蓮鉢を、置いてるお宅も見かけますが、スイレンが咲くのを楽しみにしてたのに、「メダカのビオトープのスイレンの花が咲かない」とがっかりですよね~
この記事では「メダカのビオトープのスイレンの花が咲かない?原因と対処法調査!」しました。
目次
メダカのビオトープのスイレンの花
おはようございます🌞
咲きかけのコロラドとミックスメダカのビオトープ🪴🐟✨3連休はあっという間に終わっちゃうなぁ〜💦💦#トロ舟ビオトープ pic.twitter.com/wsuPXMy9NS
— あいこ (@aiko_medaka_) July 17, 2022
夏になると、庭先にメダカのビオトープを置いてるお宅を見かけます。
ビオトープのスイレンが咲き、その中をすいすい泳ぐメダカを見てると涼しげですが、せっかく植えたスイレンが咲かない事があります。
スイレンの花が咲かないのは、一体何が原因なんでしょうか?
スイレンの花が咲かない原因
スイレンが、咲かないのは、日当たりが悪いというのが、もっとも多いケースですが、肥料不足や根詰まりなどが原因の場合もあります。
日当たりが悪い
日当たりが悪い場合、スイレンが葉っぱばかりになり、花が咲かないというのは、よくあるケースです。
スイレンは日光が大好きな花なんです。
できれば一日中、少なくとも半日は、日光があたる場所が理想です。
日当たりのいい場所に、置いているつもりでも、時間帯によって思わぬ影が、できている場合があります。
太陽の角度によって、木陰に入ってしまったり、カーポートの屋根で日光が、さえぎられてしまったりしてないか確認してみましょう
スイレンは直射日光が大好きなんですね
花が咲かない原因が日照時間と、関係しているなんて思いもしなかったですね
スイレンの葉が水面を覆ってしまっている
スイレンが葉っぱばかりになって、水面を覆ってしまっていませんか?
出典元:sapporo cauntry clb
水面を覆うぐらい、葉が多い場合は、葉を間引きましょう。
生育期には次々と、葉が上がってきて、水面を埋め尽くしてしまいます。
葉っぱが水面を、覆ってしまえば、株元に日光が当たりません。
黄色く傷んでしまった葉や、あまり大きく育たない葉などは、根元から切り取りましょう
水面が開けば株元にも、日光が当たるようになり、花が咲く可能性が高くなります。
水の中に沈んでる株元にも、日光が必要なんですね
水が濁ってしまっている
睡蓮鉢の中の水が濁ってしまっていませんか?
メダカや金魚の餌の食べ残しが原因の場合、回数を減らすか、量を少なくして下さい。
メダカや金魚は、ボウフラなどの、害虫も食べているので、餌は頻繁に与えなくて大丈夫です。
たとえ日光が当たる場所で育てていても、濁っていれば光が届きにくくなるので、睡蓮鉢の水を変えましょう。
水替えは全部の水を、入れ替えるのではなく、新しい水を足して水を溢れさせます。
水の交換は、水が濁っている場合です。
時折、日光が届いているのか、確認しましょう。
睡蓮鉢が深すぎる
睡蓮鉢が深すぎる場合は、浅い睡蓮鉢に植え替えましょう。
睡蓮鉢が深すぎると、自然と株が下に沈み込みます。
そうすると水面から遠くなり、日光が思うように届きません。
スイレンの水深は、株元から10~15cmが目安です。
肥料不足
スイレンの花が咲かない場合、肥料不足もよくある原因です。
どの植物も花を咲かせるには、肥料が欠かせませんが、スイレンは水生植物のため、肥料やりの方法などが、やや異なります。
出典元:楽天
スイレンに合う肥料を、正しい方法で、適量与えることが、重要です!
専用の肥料を選ぶのが、ポイントなんですね
根詰まりが原因
スイレンの花が咲かない原因に、根詰まりも考えられます。
元気に成長して、根が張りすぎていませんか?
根詰まりを放置すると、根腐れにつながることもあります。
小さい鉢のまま、植え替えていないなら、根詰まりが原因かもしれません。
水温の上昇が原因
日中に睡蓮鉢の中の水を、触ってみて熱くなりすぎていませんか?
ぬるま湯程度なら問題はありませんが、水温が熱いと、スイレンが弱ってしまい、その結果、花を咲かせる体力が不足してしまいます。
花を咲かせるために、直射日光に当てることは大切ですが、そのために水温が上がりすぎているなら、対策が必要です。
暑い時間帯は水を足して、水温の上がりすぎを防ぎましょう。
もしくは、大きめの睡蓮鉢に変えてみましょう。
容器が大きくなれば、入る水の量も増え、水温も調整できます。
メダカのビオトープのスイレンの花が咲かない時の対処法
スーパー鉄仮面メダカのビオトープで大きく咲いたスイレンの花の様子を撮ってみました🥰
本編はコチラ→https://t.co/6Oh3gs0Bxd#ビオトープ #メダカ #めだか #睡蓮 #スイレン pic.twitter.com/bJ1BtwTWUw— メダカチャンネル (@bKSrX6xZTSE764v) July 2, 2023
綺麗なスイレンの花を咲かすには、肥料も必要です。
ただ肥料を適当に与えるのではなく、肥料を施す時期や頻度も適切にしないと、スイレンの花は咲きません。
肥料の必要な時期は「3月~9月」
スイレンが肥料を必要とするのは、生育期を迎える3月頃から、開花を終える9月頃までです。
出典元:日本ブログ村 ビオトープごっこ
秋以降は休眠期に入るので、肥料は必要ありません。
むしろ肥料負けする可能性もあるので、花が終わったら肥料は、施しません。
肥料を施す頻度は?
肥料を施す頻度は、およそ2か月に一度が目安です。
スイレンが花を咲かせるには、肥料が必要ですが、多すぎても負担になり、つぼみがつかなくなります。
使用する肥料の注意書きを読み、適量を与えるようにして下さい。
水生植物用の肥料を使う
スイレンの肥料には、発酵油かすや骨粉などを使います。
固形肥料の場合は、根から離した場所に埋め込みましょう。
またスイレンなど水生植物用の、専用肥料もあります。
まとめ
温帯スイレン、ペリーズダブルホワイト開花。 pic.twitter.com/QO4wIrUQK8
— はち兵衛 (@8beeee_aqua) July 30, 2017
メダカのビオトープのスイレンの、花がを咲かない原因は、日当たりが悪い、水が濁ってる水の温度、
肥料不足や根詰まりなどが原因でした。
毎年夏になると、メダカのビオトープのスイレンを咲かせたいですよね
色々と対処して、今年の夏はビオトープの、綺麗なスイレンを鑑賞し、涼やかにお過ごし下さいね
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。