新緑の季節となり山間では鶯の声も聞こえます、これから５月にかけて藤の花が見頃となります。
この記事では前回に続き藤の花で有名な、近畿・中国・四国・九州地区の、開運神社やご利益寺をご紹介します。
目次
藤の花がきれいな近畿・中国・四国・九州地区の開運神社とご利益寺９選
全国の藤公園の藤の花も、これから見頃を迎えますが、同じ行くなら参拝もかねて、開運神社やご利益寺で藤の花の鑑賞をすれば、さらに運気も上がりそうですよ
①白毫寺（びゃくこうじ）【兵庫】
慶雲2（705）年に法道仙人により開基されたといわれる白毫寺
5月には境内の「九尺ふじ」が見頃を迎え、全長約120メートルの藤棚を盛大に彩ります。
長さ約1.2～1.5メートルの花房が、シャワーのように垂れ下がる様子は見事で、ライトアップされた夜の美しい藤も見物です。
- 料 金 志納金300円 (高校生未満無料)
- アクセス 市島駅からタクシーで約10分
- 詳細 白毫寺
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②大歳神社 【兵庫】
兵庫県指定の天然記念物で、環境省が指定する「かおり風景100選」にも選定されています。
天徳4（960）年に地元の与右衛門が植えたと伝えられる、大歳神社の樹齢1000年以上の藤
約3.8メートルの大きな幹周りで、約420平方メートルに広がる藤棚に、1メートルほどの花房が咲き並びます。
- アクセス 山崎ICより車で約5分
- 詳 細 大歳神社「千年藤」
③城南宮【京都】
城南宮の神苑は、趣の異なる5つの庭から成っており「源氏物語花の庭」とも呼ばれ親しまれています。
藤が咲く「室町の庭」は、室町時代の様式でつくられた池泉回遊式庭園で、池の中央に不老長寿を象徴する松が、植栽された蓬莱島があり、錦鯉が優雅に泳ぐ姿も見られます。
樹齢約150年の藤とつつじが楽しめます。
9:00～16:30（受付は16:00まで）
- 料金
- ＜神苑拝観料＞大人600円、小・中学生400円
※7月22日～8月31日の夏季のみ、いづれも200円
- アクセス 竹田駅より徒歩約15分
- 詳 細 城南宮
④三大神社【滋賀】
志那街道沿いにある三大神社の「砂ずりの藤」は、2メートル近く垂れ下がり、近隣の志那神社と惣社神社とあわせて「志那三郷の藤」と知られています。
- 料金 開花時期200円
- アクセス 草津駅から近江鉄道バス烏丸半島行きで北大萱下車、徒歩約10分
- 詳 細 三大神社
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⑤正法寺の藤【滋賀】
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樹齢300年以上にもなる藤の古木が有名で、鎌掛の藤寺として親しまれています。
5月になると、長いものでは1メートル以上になる花房が、美しく垂れ下がります。
重要文化財の石造宝塔や、芭蕉の句碑などの文化財も多くあり、藤の観賞だけではなく、文化財や歴史も楽しめるスポットです。
- アクセス 日野駅から日野町営バス鎌掛行きで終点下車、徒歩約10分
- 詳 細 正法寺
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⑥阿知神社【岡山】
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境内にある阿知の藤は、倉敷美観地区にある名所としても知られ、阿知神社では藤絵馬や藤の御朱印も、注目されています。
岡山県の天然記念物に、指定されている樹齢500年の「阿知の藤（あちのふじ）」は、アケボノフジの品種としては日本最古といわれています。
- アクセス 倉敷駅から徒歩約15分
- 詳 細 阿智神社
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⑦住雲寺（じゅううんじ）【鳥取】
別名「ふじ寺」とも呼ばれる住雲寺 です。
花の房が約1.8メートル（六尺）まで垂れ下がる、日本では少し珍しい藤の品種「六尺フジ」の大木が4本あります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA- アクセス 名和駅から徒歩約20分
- 詳 細 住雲寺
⑧禎祥寺（ていしょうじ）【愛媛】
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- 鎌倉時代創建と伝えられる寺院です。
- 樹齢400年余りと言われており、県の天然記念物に指定されている、観音堂の藤です 。
- 高さ約3メートル、枝張りは東西約16メートル、南北約14メートルに広がります。
- 満開の頃には県内外から多くの花見客が訪れます。
アクセス 伊予西条駅から徒歩約10分
- 詳 細 禎祥寺
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⑨大中臣神社（おおなかとみじんじゃ）【福岡】
約600年前に、後醍醐天皇の息子である懐良親王（かねよししんのう）が、奉納したと伝えられる「将軍藤」
濃い紫色の花がおよそ500平方メートルの、藤棚に咲く姿が見事です。
- アクセス 端間駅から徒歩約5分
- 詳 細 大中臣神社楼門
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