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年金

【年金の落とし穴】60歳~5年間の年金空白期間を乗り切る解決策!

もうすぐ定年退職をするあなた「老後は年金で何とかなる」そんな時代はもう過去のものですよ。

物価高騰の現在、定年を迎えて収入が年金だけになった時、多くの人が直面するのは生活をどう維持するかという問題です。

この記事では、定年後に安心して暮らす為に、今の生活をどう改善すればいいかお伝えします。

週1回2時間からでOK。時給1500円からの家事代行のお仕事。

60歳から65歳までの年金空白期間

長年勤めた会社を、ようやく定年退職し退職金も入り、旅行や趣味を楽しむ方も多いですが、退職金はみるみる減っていきます。

医療費や物価上昇で、退職金は貯蓄に回しておかないと不安ですね

退職後の生活費を計算してみると、収入と支出のバランスに驚きます。
平均的な年金額と、生活費のギャップを一緒に確認してみましょう。

多くの方は「年金は65歳から満額支給」と知っていても、その前の5年間について、深く考えていないことが多いのです。

実際に60歳で定年を迎えると、収入がぐっと減り、生活費を退職金や貯蓄から取り崩すケースがほとんどです。

●家計の見直しポイント

●年金暮らしで注意すべき落とし穴

●無理なく始められる副業の選び方
「まだ現役」の今こそ準備しておきたいヒントを、一緒に考えていきましょう。

想定外の出費で退職金が一気に減る

我が家もそうでしたが、夫の定年退職後は毎月10万円の赤字家計でした。
毎月足らない生活費を、退職金を取り崩し生活してました。
通帳の残高を見るたびに、後5年どうなるのかと、不安で一杯になる日々でした。

毎月10万円不足すれば、5年間で600万円が必要になります。
これは大きな金額であり、「老後資金の目減り」を加速させる要因にもなります。

更に長年使い古くなった家電品や、車2台の買い替えなどは大きな出費となりました。

マイホームなら外壁が傷んだり、お風呂のボイラーが傷んだり、屋根の補修やシロアリ駆除などに、多額のお金が必要となります。

こんな事にお金を使ってると、退職金なんてあっという間に消えてしまいますよね。

なぜかこの頃は年数が経過してるので、色んな物が一気に悪くなるんですよね~

それを考えて私達も、主人の病気をきっかけに家を売却しました。

一人娘も嫁ぎ、家があっても後継ぎがいないので、住み慣れた家を手放す時は辛かったですが、マイホームローンの支払いも大変でしたし、今振り返れば肩の荷が下りた気がし後悔は無いです。

今は家賃の安い市営住宅に住んでますが、光熱費も安く生活はうんと楽になりました。

保険の見直しで大失敗した

保険の見直しも大事ですが、私は大失敗しました。
生命保険はそのままにしたのですが、私はこれまで元気で病気知らずだったので、医療保険を安いのに変えてしまったのです。

ところが65歳の時に腸閉塞で3度も入院し、手術したのですが、入院の日額を1万円だった保険を、5000円に変えてしまってたのです。

入院時にあいにく相部屋が空いてなくて、1万円の個室に入れられてしまい、赤字となってしまいました。

部屋代の事を考えると、ゆっくり治療に専念できませんでした。

高齢になるとこれまで、どれだけ元気だった人も、少なからずあちこち悪くなってきますので、医療保険の見直しは、高齢になってからするものではないと痛感しました。

年金空白期間を乗り切るための解決策

私も60歳から、年金は少しだけ支給されましたが、64歳まではなんと8000円でした。

64歳になってようやく14000円支給され、65歳でようやく満額の7万円支給されました。

年金はもっと支給されると思ってたので、本当に拍子抜けし落胆しました!
年金なんて本当にあてにできません!

年金は思ったより少なくて、空白の5年間で貯金はみるみる減っていきました!

再雇用制度や短時間勤務を利用する

定年後も会社で働ける再雇用制度は、多くの企業にあります。

定年後に新しい職場で慣れない仕事をするより、慣れた職場で働く方が賢明です。

今の職場なら人間関係で悩む事もないですし、収入は減りますが、生活費の不足額はカバーできます。

「週3日だけ働く」など、無理のない働き方を選ぶのもポイントです。

現役時代から副業を育てておく

副業は「定年後に急に始める」よりも、現役のうちに少しずつ慣れておく方が安心です。

毎月数万円でも副収入があれば、赤字を補う大きな助けになります。
在宅ワークや趣味を活かした副業は、無理なく始められシニア世代にも取り組みやすい選択肢です。

無理なく始められるシニア世代向け副業

「副業」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実はシニア世代でも気軽に始められる仕事はたくさんあります。

在宅でできる仕事、趣味を活かせる仕事、地域での短時間勤務など、自分に合った形を選ぶことが大切です。

スマホで「シニアの在宅副業」と検索すれば色々な仕事が見つかりますよ

年金の繰り下げ受給を検討する

65歳から受け取る年金を「70歳まで繰り下げる」と、受給額が大幅に増えます。

もちろん、その間の生活費をどうまかなうかが課題になりますが、退職金や副業と組み合わせることで、将来の安心を増やすことができます。

家計のスリム化を同時に進める

収入を増やすだけでなく、支出を見直すことも大切です。

固定費(住居費・保険・通信費)を整理するだけで、毎月の赤字幅を小さくできます。

借家の場合は家賃が大きいですので、子供達も独立し夫婦2人になったら、思い切って公営や市営住宅に引っ越す事も大きな選択肢です。

ただし市営住宅は収入の上限があり、収入が多いと申し込みが出来ません
我が家も何年も申し込みが出来ませんでしたが、夫の定年後にようやく申し込みでき、運よく当選しました。(入居は抽選です)

60歳から65歳までの5年間をどう過ごすかで、老後の安心感は大きく変わります。
「赤字の現実を知ること」「その対策を今から考えること」こそが、未来への一番の備えになるのです。

だからこそ、定年後も働ける場を確保する、早めに副業を育てておく、年金の繰り下げ受給も選択肢に入れるといった準備が大切です。

「年金の空白の5年間」をどう乗り切るかを考えておくことで、65歳以降の年金生活を安心してスタートできます。

この“年金空白期間”をどう乗り切るかが、老後資金を守る大きな分かれ道になると痛感しました。

まとめ

今回は【年金の落とし穴】60歳~5年間の年金空白期間を乗り切る解決策!についてお伝えしました。

生活の質を守るための家計見直し3つのポイント
 - 固定費をスリム化(住居・保険・通信費)
 - 医療費・介護費の見積もりを先に入れる
 - 趣味や交際費の「残したい部分」を決める

家計の見直しというと「我慢」や「削る」というイメージがありますよね。
でも実際は、暮らしを締め付けるのではなく「優先順位をつけて整理する」ことが大切なんです。
特に退職後は、固定費や医療費、そして趣味や交際費をどう扱うかがポイントになります。

副業は 年金に上乗せする副収入が心の余裕に…
年金収入だけでは、旅行や趣味といった楽しみを、削らざるを得ないケースも少なくありません。

そんなときに力を発揮するのが、副業からのちょっとしたプラス収入です。
生活費を補うというより、楽しみに使えるお金で心にもゆとりができますよね

定年後の暮らしは、事前にどれだけ準備できるかで安心感が大きく変わります。
家計を整えること、副業で小さな収入の柱を作っておくことは、単なる“お金の話”ではありません。

それは、自分の大切な時間や、これからの楽しみを守ることにつながります。

「まだ現役だから大丈夫」と思う今こそ始めどきです。
未来の自分が「準備しておいて良かった」と笑えるように、副業も今から視野に入れておきましょう。

 老後の不安を小さくし、楽しみを大きくするために…

ABOUT ME
miu
ご訪問頂き有り難うございます。 年金だけの収入では不安を感じ、64歳で在宅副業を始めて、ブログ歴8年目になりました。 数年前までは脳出血で、左半身不随になってしまった主人を支え、24年間Wワークで、日々奮闘しておりましたが、ブログを始め本業と在宅副業にシフトしました。 最近はAIを使い、ブログとnoteで収益化しています。 シニア世代に向けた、暮らしに役立つ情報を発信しています。