梨の種類「新甘泉」ってどんな梨?鳥取県産の糖度13.5度の高級梨

そろそろ秋の味覚、梨狩りのシーズンですね。以前は梨は二十世紀というイメージでしたが、現在は品種改良され市場には、たくさんの品種の梨が流通していますね。今回は梨の種類や新世代の梨「新甘泉」という糖度13.5度の高級梨をご紹介します。

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梨の種類

梨の種類は二十世紀など、皮が黄緑色の青梨と、幸水(こうすい)・豊水(ほうすい)などの、皮が褐色の赤梨の2種類に分けることができます。

時期によっても品種が分けられ、7月の早生種には幸水、9月の中生種は豊水、二十世紀、10月の晩生種には新高(にいたか)などがあります。

私も娘時代に、鳥取の梨園で梨狩りをした、思い出がありますが、その当時はほとんどの梨園が「二十世紀」でしたので、梨と言えば思い浮かぶのが「二十世紀」でした。

その後品種改良されて、長十郎・幸水・豊水・愛宕・新高と市場に出てきた記憶がありますね

梨独特のシャリシャリ感と酸味が、お好きなら「二十世紀」少しやわらかくて、甘味があるのがお好みなら、豊水や幸水がいいですね

幸水梨(こうすいなし)

幸水梨は、赤梨の早生種類で、日本の約40%を占める代表的な品種で、収穫時期は7月~9月です。

菊水と早生幸蔵を交配させた品種で、柔らかい果肉で果汁もたっぷり で、強い甘みがあります。

出典元:https://kotobank.jp

熟成が進むと芳香がたちます。

二十世紀に比べて柔らかさがあり、重さは300グラム前後です。

夏に出荷されるので、秋に旬を迎える品種よりも日持ちがしません。

生産量が安定しており、最も出荷の早い「早生種」に分類されます。

豊水梨(ほうすいなし)

豊水梨は、甘味と酸味のバランスが良い、黄金色の梨で人気の品種です。

出典元:https://gourmet-note.jp/posts/11504

収穫時期は9月上旬~下旬です。

新水や長十郎の衰退に伴って、1980年代後半から徐々に生産量が増えました。

柔らかさは幸水と同程度ですが、幸水よりも日持ちします。

重さは350~400グラムです。

赤梨の幸水や豊水などは、成熟すると果皮にザラザラした、斑点が目立ってきますが、これは水分を逃がさないための栓の役目をしているようです。

梨の「糖度」は、種に近い部分よりも皮に近い方が甘く、さらに上部より下部のお尻の方が、甘味が強くなります。

新高梨(にいたかなし)

新高梨は、赤梨で、みずみずしく香りの良さと上品な甘さがあり酸味は控えめです。

高知県などの温暖な所で、育ったものは、甘味が強いようです。

450g~500g、大きいものは1㎏にもなります。

出典元:http://www.orenjiha-to.com

※日持ちの良い梨で、ラップでぴったり包み、冷蔵庫で保管すれば、1か月程は持つようです。

晩生種の代表品種で、独特の芳香があります。上品な甘みと香りから「梨の王様」と呼ばれており、贈答品としても人気があります。

主に九州や四国など、温暖な地域で栽培されており、出回る時期は9~10月です。

二十世紀梨

二十世紀梨は、青梨の中生種の代表品種です。

出典元:https://matome.naver.jp

果肉はやわらかく、酸味と上品な甘みがあります。

緑色の時は、シャキシャキとした食感が楽しめ、熟成がすすむと黄色を帯び、甘味が増してきます。

主に無袋栽培と有袋栽培で生産されます。

無袋栽培ではサビ(※)が発生することが多いですが、有袋栽培ではキレイな緑色になります。

また、無袋栽培のものは「サンセーキ」「サン世紀」という名前で出回っています。

重量は300グラム程度で、整った丸い形をしています。

出回る時期は9月上旬~9月下旬です。

※ 果皮に「サビ」と呼ばれるのは、傷のような褐色の斑が多数でることです。

あきづき

あきづきは、シャキシャキとした歯ごたえのある、甘味の強い梨です。

味や日持ちともに、最上級の梨といわれています。

出典元:https://shop.flcps.jp

農研機構果樹研究所が、新高と豊水に幸水を交配して作り上げました。

やや晩生種の赤梨で、かけあわせた3品種の、優れたところを持つと言われています。

2001年に品種登録されたばかりの、新しい梨です。

重量は500グラム前後で、濃厚な味わいが特徴です。

店頭に並ぶ時期は、関東地区で9~10月上旬です。

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南水梨(なんすいなし)

南水梨は、豊水の後継種として、長野県南信農業試験場で、越後と新水(しんすい)を交配して作られました。

皮がやわらかく、果肉の色はキレイな白色をしています。

出典元:https://www.azusaya.co.jp

甘さが際立つ、大型の中生種の赤梨です。

梨の中では日持ちがするので、贈答品としても人気があります。

重量は約350~400グラムで、中には500グラムの大きさになるものもあります。

店頭に出回る時期は、10月で主に長野県で生産されています。

新興梨(しんこうなし)

新興梨は、赤梨で大玉で、新潟県で誕生し生産量も多いです。

果肉は柔らかくて果汁も多く、甘さに柔らかい酸味があります。

出典元:http://www.y-bessho.com

収穫時期は、10月中旬~で重さは500g位です。

涼しいところにおいておけば、1か月ほど保存ができます。

にっこり梨

にっこり梨は、赤梨で栃木県生まれで1996年に登録されました。

新高と豊水の交配種で、甘味が強く果汁も多く、酸味は少なめです。

収穫時期は10月下旬で、800g位の超大型の赤梨です。

出典元:https://search.rakuten.co.jp

やわらかめの果肉で、ジューシーなのが特徴です。

 新甘泉 梨(しんかんせんなし)

鳥取県は、二十世紀梨が生産量日本一を誇りますね

その鳥取県に、新世代の梨「新甘泉」(しんかんせん)という、梨があるのをご存知ですか?

「新甘泉」は、約10年の開発期間を経て、平成20年に登録された新しい品種です。

出典元:https://item.rakuten.co.jp

平均糖度は13.5度と高く「二十世紀」は、 平均糖度11.3度でさわやかな甘みですが、「新甘泉」は、ジューシーでほとばしるような甘みが特徴です。

まだ生産農家が多くないため、出荷量は他の品種と比べると少なく、特に東日本ではなかなか手に入らない希少な品種なのだそうです。

9月上旬までが旬で、価格は1個864円と高価ですがどれ程甘いか、一度は食べてみたい梨ですね

愛宕梨(あたごなし)

愛宕梨は、愛宕山近く(現在の東京)で、二十世紀梨と今村秋梨の、自然交配でできたと言われています。

大玉の梨で、果肉はシャキシャキした食感で、甘味と酸味のバランスが良いです。

出典元:http://www.okayama-fruits.com

涼しいところにおいておけば、1か月ほど保存ができます。

収穫時期は、11月下旬~で重さは1kg位、大きいものは2㎏になるものもあるようです。

随分大きな梨なので、甘味はどうかと思いましたが、おいしかったです。

梨は、酸味と甘味のバランスが良いものから、甘味が強いものまで、さまざまな品種があります。

いろんな品種がありますから、自分好みの美味しい梨を、見つけてみて下さいね。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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