ハナミズキの歌詞の深い意味・この曲に込めた一青窈の思いとは?

ハナミズキの花の記事を書きながら、一青窈さんの曲「ハナミズキ」を何気なく聞いてましたが、この曲の歌詞に秘められた思いがある様な気がしたので調べてみたら、なんとこの曲はあの大惨事、米国の史上最悪のテロ事件「9.11」の直後に書かれ、人類の平和への願いが込められたものだったのです。

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ハナミズキはアメリカの国花だった

ハナミズキはアメリカからやってきたお花なんです。

1912年当時の東京市長が、アメリカへ桜を寄贈した際に、アメリカからお礼として60本の、ハナミズキが贈られました。

なぜハナミズキかといえば、ハナミズキはアメリカの国花だったからです。

その時に日本から贈られた桜は、ワシントンのポトマック川沿いに植えられ、今では桜の名所として親しまれています。

「ポトマックの桜」といえば、日本とアメリカの友好の証です。

いまや2000本の桜が河沿いを埋め尽くし、それは見事だそうです。

ワシントンでは、毎年3月最後の土曜日から2週間、全米桜祭りが開催されています。

ハナミズキの歌詞の意味

「ハナミズキ」平成で最も歌われた曲の、ランキングで1位に輝きました。

 

一見、ハナミズキは恋愛の歌のように思えるのですが、実は、このハナミズキは9.11の、アメリカ同時多発テロ事件と関わりがあるようです。

この歌はテロににより、愛する人を失った人の思いを、伝えようとしている歌なんです。

9.11を間接的に目の当たりにした一青窈さんは「ハナミズキ」を通して、悲しみや苦しみを歌ったのです。

その根底にあるのは平和を願う気持ちです。

ハナミズキの歌詞は様々な解釈がされてますが、今回はその中でも最も解釈の多い2つをご紹介します。

平和への思い

米国の史上最悪のテロ事件「9.11」の直後に書かれ、人類の平和への願いが込められた曲です。

この事件で一青窈さんの友人が事件に巻き込まれ、大変危険な目に合ったと言われてます。

そして一青窈さんは、平和への願いを込めて、ハナミズキという曲を作ったそうです。

空を押し上げて
手を伸ばす君
五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ

この歌詞にはさりげなく、死のイメージが織り交ぜられていますが、それが「水際」という単語です。

水際とはこの世とあの世の堺である、三途の川を差します。

その岸までやってきて、どうか姿を見せて欲しい。

でもこちら側には来ないで欲しいという、死んだ母から息子への切実な想いが語られているのです。

失恋を意味する歌

男性が別れた相手のことを想って、歌った歌なのではないか?

つぼみをあげよう
庭のハナミズキ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君と好きな人が
百年続きますように
引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ

失恋をして、悲しい気持ちを我慢してるのかな?という風にも解釈できます。

夏は暑過ぎて
僕から気持ちは重すぎて
一緒にわたるには
きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい
お先にゆきなさい
引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ

9.11が起こったあの夏、多くの人の命が奪われました!

船のイメージは、命を懸けた譲り合いについて書いているのです。

ひらり蝶々を
追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば
ミズキの葉、贈って下さい
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ
引用:ハナミズキ/作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ

蝶を追いかける、幼ない息子の姿が目に浮かびますね、そして白は平和の象徴の色、こんな平穏な日々があったことを、思い出し涙してる母の情景が浮かびます。

そして「母の日」には私の大好きなハナミズキを贈って下さい。

亡くなった母から幼い息子へ、私を待たなくてもいい、テロ事件の事も知らなくていいと解釈出来ますね

幼い息子を残し逝ってしまった、母の胸中を察すると胸が熱くなりますね

このテロ事件で突然命を奪われた方たちは、さぞかし無念だったと思います。

本当にどうしてこんな悲惨な事件が起きてしまったのでしょう

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アメリカ同時多発テロ事件

2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件について、振り返ってみましょう。

世界貿易センタービルの、ツインタワーに航空機が激突・爆発炎上し、ビルは無惨にも崩壊してしまいました。

世界最大のテロ事件です。

航空機が激突しても倒れることはないと、想定していた頑丈なビルが、あっという間に崩壊してしまいました。

その様子が当時テレビニュースで、放映されていましたが、この世の出来事とは思えませんでした。

このテロ事件の被害者は、死者3025人にものぼると言われています。

9.11のテロが起こってから、しばらくの間は行方が分からない大切な人を、探す人からのメッセージで溢れかえっていました。

一青窈さんは、9.11のアメリカ同時多発テロ事件の様子を、ニューヨークにいる友人から聞いたそうです。

そして1週間ほど費やして、悲しみや怒りの気持ちを詞にしていったそうです。

一青窈さんはご両親を癌で失くされています。

父が残した手紙の中に「窈が成人まで生きられると思っていたけれど、それは欲張りだった」という趣旨の、内容が書かれていたというエピソードがあります。

早くにご両親の死に直面し、大切な人を失う気持ちを、ご自分と重ね合わせ、同時多発テロで亡くなられた犠牲者の方、そのご家族の方の気持ちを、詩に綴ったのでしょう

この曲には大切な人との絆がには、永遠でありますように、という思いが強く表れていますね

一青窈のハナミズキと、9.11のアメリカ同時多発テロ事件が、関係があったとは意外でしたが、この曲はテロで被害にあわれた方への悲しみと、平和への想いが込められた曲だったんですね。

最期にこの事件で、被害にあわれた方々の、ご冥福をお祈り致します。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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「ハナミズキの花が少ない原因と翌年の花つきをよくする剪定方法」

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