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植物

胡蝶蘭が枯れてしまった原因と対処法は水やりストップと植え替え

開店祝いや新築祝いなどで頂いた胡蝶蘭を、大切にしてたのに枯らしてしまって、お困りではありませんか?枯れてしまった胡蝶蘭を捨ててしまう前に、もう一度再生出来ないか調べてみたら、いい対処法があったので参考になさって下さい。

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胡蝶蘭の育て方

あなたは胡蝶蘭は高価で、専門的な知識がないと育てられないと思ってませんか?

出典元:ar-flower

私も胡蝶蘭の性質を知らずに大切にし過ぎて、水をやりすぎたり、直射日光にあて過ぎ枯らしてしまいました。

でも胡蝶蘭は決して管理が難しいのではありません。

一般の花に比べ少しだけ、管理の仕方が違うので、そのポイントさえ押さえれば元気に育ってくれます。

胡蝶蘭を貰ったらする事

胡蝶蘭を頂いたら、まずは豪華なラッピングを外してしまいましょう。

出典元:business flower

飾るのにどうしてもラッピングを残したい場合、まずは一度外してから、鉢底穴をラッピングが覆ってしまわないように、切り抜いたり、うまく折り込んだりして、つけ直すようにして下さい。

こうする事で通気性がよくなりますから…

株に巻いてる水苔を取り除く

次に行うのは、胡蝶蘭の株の周りの水苔を、指でつまんで取り除く作業です。

一番上に敷き詰められている水苔は、鉢の中が見えないように隠す目的の化粧用の水苔です。

化粧用の水苔を取り除いておくことで、株元ではないところに水をやってしまうことが防げ、根の状態を簡単に確認できるようになります。

化粧用の水苔は、良質のものが使われているので、取っておくと後で使用できますよ

化粧用の水苔を外すと豪華な鉢の中に、直径10cmくらいの小さなポリポットに入った胡蝶蘭が2~3株、発泡スチロールの破片などで、動かないように固定されて入っているのがわかります。

胡蝶蘭は狭い場所で育てられるのを好みます。

ポリポットから出して、大きな豪華な陶器の鉢に水苔を敷き詰めて育てようとすると、てきめんに枯れてしまうので、ポリポットから出さないようにしましょう。

胡蝶蘭は樹木や岩などに、張り付いて育つ性質があるので、素焼き鉢にそのまま入れると、根が鉢に張り付いて取れなくなり、根の状態を確認するためには、根を切るか鉢を割るしかなくなってしまいます。

胡蝶蘭を素焼きの小さな鉢で育てるときも、ポリポットから出さないで、ポリポットごと入れて育てる方が管理も楽です。

これだと胡蝶蘭の調子が悪い時は、ポリポットから株を取り出して、根の状態を確認できます。

水苔が汚くなっている場合は、新しい水苔に取り替えると、元気になることもあります。

新しい水苔に水を含ませたら、絞ってこぶし大の水苔ボールを作り、水苔ボールに胡蝶蘭の根を広げながらかぶせ、その周りも絞った水苔で覆ってから、ポリポットに詰め直します。

水苔が常時湿りっぱなしのときは、根の状態が悪くなって、腐ったような根やスカスカの根になることがありますので注意しましょう

胡蝶蘭の日常管理

日常的な管理として最も重要なのは、寒さから守ることです。

そして、明るさは必要ですが、直射日光は当てず、レースのカーテン越しの明るい窓際に置くのが良いです。

 

出典元:http://kochoran-oiwai.com

また、空気中の水分を葉や根から吸収できるので、湿気のある空気に、さらされている方が元気に育ちます。

そのため水を与えるのを少々忘れても、枯れたりはしません。

水やりは、少なめに与えるのがベストなんです。

枯らしてしまうのは、たいてい温度と水分の管理で失敗していることが多いので、もし水やりの程度が分からない場合は、葉の裏に霧吹きで水をかけるだけでも構いませんので葉水を与えて下さい。

胡蝶蘭が枯れた原因

胡蝶蘭が枯れた原因は水のやりすぎや、暑さ、 寒さなど気温に耐えられないこの2つが多いです。

もともと胡蝶蘭は 原生地の熱帯ジャングルでは、生い茂った大木の下に張り付く「着床」をして育ちます。

熱帯ジャングルは気温や湿度が高く、風通しの良い明るめの場所ですが、樹木が生い茂っているので直射日光は当たりません。     

なので熱帯雨林のように、少し暑いくらいの湿気のある場所で、風通しよく育てることが大切なのです。

このことを知っていれば、株を枯らすことも少なくなります。

胡蝶蘭の植え替え

胡蝶蘭が枯れた原因で多いのは、根を包んでいるミズゴケが劣化して腐ったり、水のやりすぎで根が腐った場合などもあります。

特に釉薬のかかった陶器やプラスチックの鉢、ビニールポットなど、根が通気性の悪い容器に入っている場合にみられます。

このような容器の場合、春から秋の間に株の植え替えをお勧めします。

悪い部分を取って、新しいミズゴケで根を包み、素焼きの鉢に入れるのが一般的です。

このとき根の通気性を確保する為、ミズゴケと根を固定するものは網、ストッキングなどでも構いません。

花が枯れた時の植え替え

胡蝶蘭の花が枯れたら支柱を外して、なるべく短く根元を切って下さい。

茎の途中にある節を残して切ると、新芽が出やすく次の花が咲きやすいですが、根元から切る方が株に力が蓄えられます。

節がある場合、春から秋に花芽がついてくることが多いです。

植え替え後は特に株が弱るので、1週間程度は27℃程度の日陰に置いてあげましょう。

ただ、胡蝶蘭の株によっては植え替えに、耐える体力がない場合もあるので、不安な場合は「水をやらない」「暖かく風通しの良い場所に置く」という点に気を付け、すぐには植え替えず様子を見ましょう

私の友人はもう枯れたものと思いこんで、数ヶ月水もやらずに放置していたら、逆にそれが功を奏して新芽が出て来たと話してましたよ

胡蝶蘭の植え替え後の管理

胡蝶蘭を植え替えた後の、管理のポイントは水やりと温度です。

水やりは非常に少なくて心配ですが、霧拭きで葉水は与えて下さいね

• 温度: 10℃~30℃
• 水やり: 暖かい時期は1週間ごと、寒い時期は1ヶ月ごとを目安に少なめに与えます。

• 置き場所: 直射日光のあたらないところで管理します。です。
• 肥料: 追肥は不要です。

水やりは非常に少なくて心配ですが、霧拭きで葉水は与えて下さいね

胡蝶蘭の水やりは、水苔が乾いてきたら、株元から水を水苔にかけて与えます。
水苔が常時湿っていると根腐れしやすいので、水苔の表面が乾いてから水やりしましょう。

水苔が完全に乾いてしまっても、葉っぱが水を貯めているのですぐには枯れません。

胡蝶蘭は葉っぱの付け根に水が貯まると、腐りやすいので、葉に水をかけないようにして、水が溜まったときはタオルの端などを当てて吸い上げます。

胡蝶蘭の大きな葉は、ホコリやゴミが付きやすく、ハダニが付くことがあるので、時々濡らしたタオルで葉の両面を拭き取っておきましょう。

この様にコツさえ分かれば、胡蝶蘭はとても生命力の強い花なので、来年もその翌年も、ずっとキレイな花を咲かせてくれますよ

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

こちらの関連記事もご覧下さい。

「胡蝶蘭の花を翌年も咲かせる為には成長期に与える肥料頻度が重要」

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