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金のなる木の葉っぱが落ちる原因・植え替えの時期や増やし方のコツ

金のなる木幸運をもたらすと言う言い伝えがあり、縁起のいい植物で人気がありますね、日あたりのいい場所で育てれば、特別な手入れの必要のない多肉植物ですが、放置しておくとどんどん大木になってしまい、置き場所に困ります。そこで今回は金のなる木の植え替えと剪定について調べてみました。

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金のなる木の葉っぱが落ちる

金のなる木は、肉厚な葉っぱに水を溜めるので、水やりの回数も少なくて済み、初心者でも育てやすい植物です。

水やりは控えめで乾燥気味に育てます。

出典元:趣味の園芸

大きくなり1mを超えたら、8~9月頃の水やりを極力控えることで、花が咲きやすくなると言われていますが、突然、葉っぱがポロポロと落ちることがあります。

これは日照不足や水の管理がうまくいかず、根腐れを起こしたことが原因と考えられます。

特に、気温や日照時間が変化する、夏から秋にかけては葉っぱが落ちやすいので注意しましょう

金のなる木の水やり

日照時間が減り気温が下がると、これまでと同じ頻度で水やりをしてると、土が乾燥しきらず根腐れを引き起こす可能性が高くなります。

また季節の変わり目である9~10月以降は、土の表面が乾燥したのを確認した後、さらに数日空けてから、水やりを行うようにしましょう。

金のなる木の植え替えの時期

金のなる木の鉢植えは年数が経つと、根が鉢いっぱいに広がっていきます。

鉢植えにして2~3年もすれば、土の中が根でいっぱい(根詰まり)になってます。

金のなる木は4~10月の間であれば、いつでも剪定し植え替えすることが出来ます。

冬になると剪定のダメージから回復できず、株が枯れてしまうことがあるので注意して下さい。

また、3~5年以上育てた大株は、11~2月に花を咲かせるようになり、この花の新芽を切り取ってしまう恐れがあるので、8月までに剪定をすませておくと安心です。

芽や枝が出ているところから、数ミリ上のあたりを切り落とし、.混み合っている部分の枝を整理します。

剪定した枝や葉で増やすコツ

剪定後の枝で増やす

金のなる木は、剪定した枝を利用して、挿し木や挿し穂で数を増やすことができます。
剪定後に増やす時期は5~8月が適期です。

出典元:楽天ブログ

※剪定した後、切り口が乾燥しないまま土に挿すと、雑菌が入って発根しないことがあるので注意してください。

挿し穂の土は、いろいろ土を混ぜて作るのが面倒なら、川砂単体か市販の多肉植物用培養土がお勧めです。

1. 5~20cmほどの、葉っぱのついた枝を用意します。
2. 日陰で切り口を乾燥させます。
3. 下1/3ほどの葉っぱを切り落とし、土に枝を挿します。
4. 水を与えずに管理します。
5. 1ヶ月ほどで発根し、根が十分に生えたら鉢や地面に植え替えます。

水を与えないのも不思議ですが、腐るからなんでしょうか? 

それに発根まで1ヶ月もかかるんですね~ 待ち遠しいですね

剪定で間引いた葉で増やす

①大きめの葉っぱを選んで枝から摘み取り、2日ほど日陰で乾燥させます。

②トレーに薄く川砂か土を敷き、葉の根元(枝にくっついていた部位)を、葉っぱの先端がほんの少し埋まるくらい、浅く埋めます。

水を与えずに管理すると、1ヶ月ほどで発根するので、小さな新しい芽が出たら鉢に植え替えて下さい。

水は2日に1度霧吹きで湿らせる程度に与えます。

これでしばらく様子をみる事にします。

どれ位で発根するか観察し、また追記しますのでお待ち下さい。

挿し穂の鉢上げ後の管理

挿し木にした枝を挿し穂と言います。

1か月程度で発根をしますが、この頃からジョウロで水やりをします。

金のなる木は多肉植物で葉に水を保てるので、他の草花と同じような水遣りをすると必ず根腐れを起こします。

なので鉢土が乾いてから、更に4日から1週間経ってから、鉢底穴から水が流れ出るまで与えます。

この水やりを繰り返し、草花のように朝夕の水遣りは絶対に避けて下さい。

肥料は4~7月の間2ヶ月に1回ほど固形のものを、根元から離したところに置くか、薄めた液体肥料を10~15日に1回水やり代わりに与えましょう。

肥料は春の間だけあげれば十分で、秋に与えると花が咲かない事があります。

発根してからの鉢上げですが、1か月程度では根張りは十分とは言えません。

今年に挿し木をしても年内に鉢上げをせず、そのまま越冬させ翌年の5月に鉢上げをする方がいいです。

光と水と養分さえあれば、植えっぱなしでも生育しますから、今年中に鉢上げをしなくても生育しますよ。

それと鉢上げの時は、引き抜かない事が大切で、根に土が残るように堀上げて下さいね

発根して間がない頃は根は切れやすいので、引き抜くと切れてしまいます。

挿し穂の置き場所

発根するまでの間は、風通しの良い明るい日陰に置き、直射日光に当てない事が大切です。

室内では換気には十分に注意して下さい。

金のなる木は室内ばかりで栽培をすると、開花しないだけでなく、株も弱々しくなってしまいます。

葉色も悪くなるので、春から秋までは外で十分な光に当てる事で丈夫な株になり、冬場も0℃近くまで気温が下がっても枯れずに越冬する事が出来る様になります。

我が家の玄関の金のなる木は、1年中戸外に出しっぱなしですが、冬でも枯れることもなく丈夫に大きく育ってます。

私は8月に植え替えしました。 剪定は8月までにした方がいいそうですよ

植え替え時に込み合った枝は短くし、根も少し切り詰めあまり大きくしたくないので、元の鉢に庭土に元肥を入れて植え替えました。

新芽らしきものがたくさん出てたので、花芽がついてるといけないので、先端は切らず間引きだけして、8月からお彼岸までは水は一切与えないで様子をみるつもりです。

知人から苗を頂いてから3年で、ほぼ1mに育ってるので管理の仕方次第では、今年は花が咲くかもしれないので楽しみです。

花を咲かせる事に成功したら又ご報告しますね

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

こちらの関連記事もご覧下さい。

「金のなる木に花が咲かないのはなぜ?開花させるコツは夏の水断ち」

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