こんにちはmiuです。
私も今年の1月で、ついに65歳になってしまい、精神年齢はいつまでも20代なんですが、とうとう高齢者の仲間入りとなり、何かと変化がありそうです。
最近TVで毎日の様に、坂東玉三郎さんが「65歳になったら、肺炎球菌ワクチン接種を受けましょうと」呼びかけてますが、あれってやはり受けた方が、いいものなんでしょうか?
私の知人は、注射が嫌いで受けないと言ってますし、先に受けた知人は、副作用で注射の後が腫れ熱っぽく、腕が痛いと言ってるのを、聞くとそれでも受けなくてはいけないものなのかと疑問に思います。
肺炎球菌ワクチン接種券の、締め切りが今月31日なので、そろそろ予約を入れないといけないので、本当に必要な接種なのかどうか調べてみる事にしました。
肺炎の症状とは?
肺炎って私は風邪が重症化して、肺炎になると勘違いしてましたが、風邪と肺炎は症状こそ似ていますが、全く別物なんですね
驚く事に肺炎は、日本人の死因第3位でしかも、亡くなる方の約95%が、65歳以上の方なんだそうです。
肺炎の主な症状は、発熱、咳、たん、息苦しさ、胸の痛みなどで、風邪とよく似ており、症状から見分けるのは困難なようです。
風邪は鼻や喉といった、上気道や気管支の炎症であるのに対して、肺炎は肺の中の肺胞という部位に、炎症が起きます。
肺胞は、酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出す役割を果たしているので、肺胞に炎症が起きると、呼吸がうまくできなくなり、酸素不足となり呼吸困難を引き起こします。
これを、知るか知らないかで、意識の持ち方が、随分違ってきますが、肺炎は怖い病なんですね
肺炎球菌ワクチンの副作用とは?
副反応としては、接種したところが赤くなったり(約44%)、腫れたり(約19%)、硬結(しこり)(約18%)、発熱(約3%)などが見られます。
副反応のほとんどは、接種後2日目までに出現し、数日で消失します。
肺炎予防の為にするべき事とは?
肺炎予防の第一歩は、感染予防です。
そのためにまず、うがい、手洗い、マスクの着用をしっかり行いましょう。
一度使ったマスクは汚れていますので、毎回新しいものに替えてください。
歯磨きなどで、口の中を清潔にすることも肺炎予防では重要です。
日頃から免疫力を高める事も重要です。
免疫力とは、身体の外から侵入してきた細菌やウィルスを退治する力です。
食事や、睡眠などをきちんと取る規則正しい生活は、免疫力を高めるために必要です。
誤嚥性肺炎とは?
高齢者に多い誤嚥性肺炎とは、一体どんな症状なのでしょうか?
誤嚥性肺炎とは、唾液や飲食物などが誤って気管に入り、それと一緒に細菌などが肺に入り込むことで起こる肺炎です。
高齢者では、気管に入ったものを咳で、外に出す力が弱くなったり、飲み込む力が弱くなっているため、誤嚥が起こりやすくなります。
誤嚥するのは飲食物に限りません。
たとえば夜寝ている間に、わずかずつ唾液が気管に流れ込むことがあり、こうした唾液にたとえば肺炎球菌などの、細菌が含まれていると、肺炎を起こすことがあります。
誤嚥性肺炎の多くは、唾液に含まれる細菌が原因になります。
また、誤嚥しやすい方は繰り返し、誤嚥性肺炎を起こすようになります。
ですから、常に口の中を清潔に保つことは、肺炎予防にとっても重要なことなのです。
肺炎球菌ワクチンの効果と料金
もしも感染した場合にも軽症で済み、重症化を抑えられるなど有効性があります。
1回の接種で5年間有効なので、5年ごとに接種するのが効果的です。
※料金
65歳第1回目は、各市町村から届いた肺炎球菌予防券で、助成が受けられて半額の3000円で受けられますが、5年後の70歳では自費で7000円位です。
※料金の減免
生活保護世帯、市民税非課税世帯(世帯全員が非課税の世帯)の方は、接種前に申請して減免券の交付を、受ける事が必要です。
◎又持病のある方は、肺炎にかかり易く、重症化したり、何度もかかる可能性がありますので要注意です。
インフルエンザから肺炎になり、命を落とす場合もありますので、決してあなどってはいけません。
今まで、健康であった方も健康を過信せず、65歳からは免疫力が落ちるので、風邪を引かない様に注意して、インフルエンザの予防は、毎年必ず受け肺炎にかからない様にしましょう
これを知ると、やはり必要性を感じるので、私も早目に予約を入れようと思いました。
皆さんも、もしまだなら是非接種をして、健康を維持して下さい。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメントを残す