暮らしに役立つ雑学ブログ

本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。

植物

トマトのコンパニオンプランツはネギ?野菜の相性や植え方のポイント

家庭菜園をされてる方ならコンパニオンプランツという、言葉は聞いた事があると思いますが、違う種類の野菜を混植することで、病害虫を抑えたり生長を助ける事を「コンパニオンプランツ」と言います。
今回は、コンパニオンプランツの組み合わせ例と、その効果をご紹介します。

スポンサードリンク




コンパニオンプランツの意味と効果

コンパニオンプランツの意味

畑に同じ作物だけを植えた場合、その作物を食べる虫が大量に発生したり、病気に掛かってしまったりということが、起こりやすくなります。

これを抑えるために、一般的には農薬が使われています。

コンパニオンプランツとは、お互いよい影響を与えあう、異なる植物同士を一緒に植えることで、特定の虫が過剰に発生したり、病気が一面に広がったりしてしまうことを、防ぐことができます。

コンパニオンプランツの効果

1)害虫の発生を抑制します。

2)病気の発生が少なくなります。

3)生育が促進され、収穫量が増えます。

4)味や香りが良くなります。

野菜の相性とは

野菜には、近くに植えると成長によい影響を及ぼすものや、反対に悪いものとがあります。

この組み合わせを間違えると、せっかくの野菜がうまく育ちません。

このうち害虫の被害が少なくなったり、成長によい影響を与える野菜やハーブは、「コンパニオンプランツ」と呼ばれます。

とくにハーブには、多くの「コンパニオンプランツ」があり、家庭菜園に利用したいものです。

ブロッコリーやキャベツ等の、アブラナ科の野菜には、青虫(モンシロチョウの幼虫)、ヨトウムシ(ヨトウガの幼虫)、コナガの幼虫などによって食べられやすいです。

キャベツは青虫がついてて、本当に気持ちが悪いですし、収穫する頃には、葉がボロボロになってますね

それを防ぐ為に、キク科のレタスを一緒に植えると、虫が来にくくなることが、明らかになっています。

また、レタスはタバコガの幼虫によって、食べられやすいですが、ブロッコリーやキャベツなどアブラナ科は、タバコガを遠ざけるので、お互いによい効果があるといえます。

トマトのコンパニオンプランツ

夏野菜の定番であるトマトやナスは、どちらもナス科に属し、病気や害虫も共通することが多いので、この2つは近くに植えない方がよいのですが、ナス科とマリーゴールドとの相性は抜群です。

マリーゴールドの花や、根から出る特有の臭いは、土中のセンチュウを減らし、連作障害を防いでくれます。

マリーゴールドには、花が大きなアフリカン種と、小さなフレンチ種という2種類がありますが、フレンチ種には臭いがなく、センチュウの防除効果がないので注意が必要です。

出典元:つぶやきLife

またトマトとネギを一緒に植えることでトマトの病気が減ります。

トマトとバジルを一緒に植えると、香りの相乗効果で虫がつきにくくなります。

トマト自体も、病気に弱いのでトマトの根の周りに、シソやバジルの根を絡ませると、病気しにくくなるそうです。

シソやネギを植えるだけで、病気にかからないなら、是非植えてみたいですね、ネギも買わなくて済むし…

スポンサードリンク




ほうれん草のコンパニオンプランツは?

ほうれん草は、春植えと秋植えがありますが、気温が高いと失敗しやすいので、初心者は秋植えからチャレンジしてみましょう。

10月頃に種をまくと1~2ヵ月で収穫できます。

種をまいたら葉がある程度育つ まで、余分な葉を間引いて、育てる株を決めたら、株間と条間に葉ネギを植えてみましょう。

出典元:ちょろ松の家庭菜園奮闘記

葉ネギは、わざわざ買ってこなくても、料理に使った残りで十分ですよ。

根元をカットし、コップの水に付けておき、2~3本まとめてホウレンソウのそばに植えます。

ほうれん草の害虫は葉ネギが、葉ネギの害虫はほうれん草が苦手なので、お互いの害虫が少なくなります。

また、葉ネギは根を浅く張り、ほうれん草は深く張るので、それぞれの生育環境を妨げることも、ありません。

さらに、葉ネギとの混植がほうれん草の、病気を防いだり、硝酸濃度を下げ、アクを少なくするという効果もあります。 これはもう、一緒に植えるしかないベストな組み合わせですね!

コンパニオンプランツの植え方のポイント

●一列ごとに違う種類の植物を植える「間作」

●一つの畝の中で、交互に違う種類の苗を植える「混植」

●一つの植物の生育期間が終わった後、別の種類の植物を植える「輪作」 があります。

コンパニオンプランツの避けたい組み合わせ

①インゲン豆とニンジン
→ニンジンに悪さをするセンチュウという虫が増えてしまいます。 なるべく一緒に植えないようにしましょう

③ジャガイモと他のナス科(トマトやピーマン、ナス等)

理由はわかりませんが、生育が悪くなります。

④マメ科とネギ

マメ科と共生している空気中の窒素を、取り込んでくれる菌を、ネギの消毒能力を持つ菌が殺してしまうため、相性が悪いと言われています。

コンパニオンプランツの計画を立てる

① まず、主役として何を植えたいかを考えます。

②次に、主役と相性のよいコンパニオンプランツを考えます。(前章参照)このとき、最終的にどれくらいの大きさになるかを考えて、配置の距離などを考えましょう。

③最後に植えるタイミングを考えます。同じタイミングで植えると主役よりも大きく育ってしまいそうな脇役はタイミングをずらして後で植えるようにしましょう。

こうして調べてみると、家庭菜園って奥が深いものなんですね

大切に育てた野菜を病虫害から守るには、やはり知識も必要ですし、手間暇かけ愛情を持って初めて、美味しい野菜がたくさん収穫出来る事がよくわかりました。

あなたも健康の為に無農薬の、コンパニオンプランツ始めてみて下さいね

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

こちらの関連記事もご覧下さい。

「マリーゴールドは家庭菜園のコンパニオンプランツに欠かせない花」

「完熟したトマトが割れるのはなぜ?原因によって対策の仕方が違う」

ABOUT ME
miu
ご訪問頂き有り難うございます。 当サイトを運営してる、倉敷市在住の女性です。 64歳でブログを始めて、ブログ歴6年目になりました。 脳出血で、左半身不随になってしまった主人を支え、22年間Wワークで、日々奮闘しておりましたが、最近は本業とブログで生計を支えております ブログは初挑戦でしたが、同世代の方がホッと一息つける様な、サイトを目標に、お役立ち情報を発信しております。