レモングラスについて前回は、効果や色々な使用法をご紹介しましたので、育ててみたいと思われた方もいると思い、今回は初心者が失敗しないレモングラスの育て方や、注意点をまとめてみましたので参考になさって下さい。
初心者でも栽培できる土
レモングラスは、弱アルカリ性を好みます。
日本の土はほとんどが酸性ですので、庭植えする際はまず石灰を混ぜて、酸度を中和する必要があります。
石灰で中和したら、野菜や花の肥料がありますので、そちらの使用をお勧めします。

初心者は鉢植えやプランターがおすすめで、ホームセンターで売っている、栽培用の土を使うと簡単です。

レモングラスを育てる場所
レモングラスは、温かく、日当たりの良い場所を好みます。
※庭植えの場合
水はけが良く、風通しの良い場所を選びます。
レモングラスは葉が密集して茂る為、蒸れやすいので、風通しの良い場所を選ぶことは大切です。

※鉢植えの場合
水はけの事を考え、底に軽石を敷き土を入れます。
日当たりのよい場所を選ぶこともポイントです。
レモングラスは葉が高く茂って成長しますので、ベランダで栽培を考える時は、洗濯ものを干すときに、邪魔にならないような場所が良いですね。
レモングラスの水やりの注意点
レモングラスの、水やりは少し注意が必要です。
特に、初心者にありがちな水のやり過ぎは、レモングラスにとっては大敵となります。
レモングラスの水やりで大切なのは、土が乾いたら水やりをする事です。
土がカラカラになってしまうほどの、極端な乾燥も困りますが、土が乾いた色になってきたら、水をあげるようにして下さい。

水のやり過ぎが大敵となるレモングラスですが、庭植えと鉢植え(プランター)でも、少し水やりや置き場所注意点が変わります。
庭植えならば、水やりは定植する時に1回するぐらいで、レモングラスは元気に成長してくれます。
よほど、土の乾燥が目立たない限りは、水やりをしなくて済みます。
鉢植えの場合は、真夏の炎天下にさらしておくのは危険です。
夏の直射日光は、日当たりの良い場所を好む、レモングラスでも枯れてしまう恐れがあります。
今日は、暑くなりそうだと思ったら、半日は日陰になるような場所へ、移動しておきましょう。
レモングラスの育て方は少し難しいですが、最も大切な水やりに気をつければ大丈夫です。
レモングラスの防虫対策
ハーブは、虫に弱いイメージがありますが、レモングラスには虫よけ効果があるので、育てやすい植物でもあります。
虫よけ効果があるので、生育中も防虫対策は特に、必要のないのが助かりますね。
ハーブは生育環境を整え、水やりの注意点さえ気をつければ、初めてでも手軽に育てることができますので、それぞれの育て方にあった管理をして、元気なレモングラスに育ててあげて下さい。
自分で育てたレモングラスを、消臭剤や入浴剤にしたり、仕事の合間にお庭のテラスで、ハーブティーを頂くなんて素敵ですね

毎日忙しいですが、こんな癒しのひと時を、作る事が出来たら最高なので、あなたも日常にハーブを、取り入れてみて下さいね。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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