ハーブティーが若い女性に人気ですが、あの匂いが苦手と言う方もいるでしょう。私もそうでしたが、ある日知人宅を訪問した時に、摘み立ての葉でハーブティーを、入れてくれたのですが、それがとても爽やかな香りで、とても美味しかった思い出があります。ハーブにも色んな種類があり、香りが苦手な方でも飲める、ハーブティーがあるので今日は飲みやすいハーブティーをご紹介します。
ハーブティーとは
ハーブを利用して作るお茶を、ハーブティーと呼び、様々な効能・効果を持つといわれています。
ハーブティーは、ハーブの種類によって、鎮痛や消炎、消化促進などの効果があるほか、色鮮やかなことや様々な香りが楽しめることでも人気です。
また抽出途中にポットの中で、ハーブが舞って少しずつお湯が、色づいていくのを目で楽しめますね。

そのため、透明のポットとカップが、用意できればベストですが、ご自宅にある普段使いのポットと、カップをご使用になっても構いません。
私は、摘み立ての葉っぱがお茶になるなんて、凄く不思議でしたが、とってもいい香りがするんですよね~
初めてのハーブティーのお勧めは?
初めてハーブティーを楽しむ方に、お勧めのハーブは、レモンバーベナです。
レモンの香りが爽やかで、ラベンダーやローズのような、花の香りが苦手な方でも、気軽に試していただける、ハーブです。

消化促進、消炎、ストレスによる頭痛を、抑える効果が期待できます。
頭痛は辛いですから、効果が期待出来れば、いいですよね
ハーブの種類
初めての場合は、飲みやすく育てやすいレモンバームや、ペパーミントのシングルティーがお勧めですが、何種類かのハーブをブレンドしたり、紅茶に混ぜていただいても、気分転換にいいと思います。
ラベンダーやローズマリーは香りが強いので、レモン系やミント系のハーブと、ブレンドすることで、飲みやすくなります。
また、料理に使われることの多い、タイムやセイジもお茶として、頂くことができます。
ハーブは、香りを楽しむと共に、効能についても、期待のできる植物です。
ペパーミントは鼻づまりの軽減、ラベンダーはアレルギー症状の緩和など、様々な働きがありますので、ご自身の体調によっても使い分けてください。

ぺパーミントはスーとしそうですが、ラベンダーがアレルギーを、緩和してくれるなんて知らなかったです。
フレッシュハーブティー(ホット)の入れ方
※用意するもの(1人ぶんの場合)
摘みたてのハーブ 片手でつかめる程度
沸騰したお湯 適量
透明なポットと透明なカップ
①ハーブを流水で洗う
摘みたてのハーブですから汚れや土、虫がついているかもしれません。
きれいな水でざっと洗っておきましょう。
こすりすぎるとハーブが痛んで、成分が流出してしまうことがあるので、気をつけて下さい。
②ポットとカップに少量のお湯を入れて温めます。
成分をしっかり抽出させるために、ポットはあたためておきます。
ポットがじゅうぶんに温まったら、お湯をカップにうつし、ポットの中をきれいな布で軽く拭きます。
③ハーブをポットに入れ、熱湯を注ぎます。
水を切ったハーブをポットに入れ、すぐに熱湯を注ぎます。
フタをして蒸らすのですが、時間はハーブによります。
3分〜5分を目安に、香りが出てお湯が色づいてきて、お好みの濃さになったら抽出完了です。
④カップのお湯を捨て、ハーブティーを注ぎます。
フレッシュハーブはドライハーブよりも、大きいので葉が混ざることは、少ないと思いますが、気になる方は茶こしをお使いください。
お好みで蜂蜜を加え、冷めないうちにお召し上がりになって下さい。
寒い季節に、蜂蜜入りのハーブティーは、体が温まりますよね

レモングラスの効果
レモングラスティーには、様々な効能があるといわれています。
レモングラスに含まれる、シトラールという爽やかな香りは、心身の疲れを癒し、さらに集中力を高めるといわれています。
また食欲不振などにも効果があるそうです。

確かにレモングラスがふんだんに使われている、エスニック料理の香りは、夏バテしそうな暑さでも、美味しそうに感じますよね。
他にも血行促進、疲労回復、消化不良、風邪、ぜんそく、新陳代謝を良くする、ダイエット効果、殺菌効果など効能はかなり幅広いんです。
こんなにも色々な事に効果があるレモングラスを、摂取しないわけにはいきませんよね?

自宅の庭で摘んだハーブの葉で、花に囲まれながら頂くハーブティー、こんなひと時が日常にあれば、まさに至福のひと時ですよね~
私も今年はレモングラスを植えてみようと思います。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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