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植物

ローズベリーレッド 四季なりイチゴを甘くする方法と育て方

春になると「ローズベリーレッド」という新種の四季なりイチゴが、園芸店の店頭に出てきます。

真っ赤なバラの様な花といちごを、同時に楽しめ初心者でも簡単に育てられるいちごです。

いちごは冬に植えて、春に収穫するものだと思ってたのですが、四季なりなら年中栽培できるんです。

「ローズベリーレッド四季なりイチゴ」はまずいとか、酸っぱいと言う書き込みもありますが、イチゴを甘くする方法があれば知りたいですよね

イチゴを甘くする方法や、育て方のコツってあるのでしょうか?

ベランダ菜園で甘いイチゴが、たくさん収穫出来たら嬉しいですね

この記事では「ローズベリーレッド四季なりイチゴを甘くする方法と育て方」をご紹介します。

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ローズベリーレッド四季なりイチゴ

ローズベリーレッド四季なりイチゴは、バラのような鮮やかな、赤い八重咲きの花々が咲き誇り咲いた花がちゃんと実になる、プランターでも育てやすい品種です。

 

ローズベリーレッド四季なりイチゴの植え付け時期

四季なりイチゴは、春から秋まで収穫できる品種で、秋に植えると5〜10月まで、春に植えると7〜10月まで継続して収穫が楽しめます。

ほとんど年中、甘くて美味しいイチゴが、食べれたら最高ですね~

 

ローズベリーレッド四季なりイチゴの収穫時期

ローズベリーレッド四季なりイチゴの収穫時期は、4月から10月まで真夏の気温が上がる時期を除いて、長い期間収穫を楽しめるイチゴです。

イチゴの収穫期間が長く、一年に何回も収穫できる四季なり品種です。

収穫時期は、4月下旬から8月中旬、そして9月中旬から10月上旬までの約5カ月間です。

一般的なイチゴよりも長く、たくさんの実を収穫することができます。

丈夫で育てやすく初心者でも、お庭がなくてもベランダでイチゴ栽培を楽しめます。

鉢植えなら6号鉢や7号鉢など、直径18cmから21cm、高さ20cmといったサイズの鉢や、プランターでも栽培できるので、場所を選ばずベランダ菜園にもぴったりです。

品種改良され通販で販売された時は、価格が500円~900円と高いにもかかわらず、人気で完売でした。

私が買った時はホームセンターで250円と安かったのと、赤いバラの様な花がきれいだったので育ててみようと買い求めました。

 

ローズベリーレッド四季なりイチゴを甘くする方法

ローズベリーレッド四季なりイチゴを育てて、収穫を楽しみにしてたのに、食べてみたら酸っぱくてまずかったら、本当にがっかりですよね

そんな事にならず甘くて美味しいローズベリーレッド四季なりイチゴを収穫するには、イチゴを甘くする方法があるんです!

イチゴを甘くする方法は、土と肥料そして日照時間、摘花この4つなんですよ

四季なりイチゴの培養土

イチゴを甘くするには、培養土選びにもこだわってみましょう。

ピートモスなど、植物性の有機質資材が主体の土はフカフカで、通気性や水もち、水はけがよく、イチゴはしっかりと根を張ることができます。

イチゴ専用の土も販売されていますので、それを使用すれば失敗が少ないでしょう

ふかふかの土はイチゴがよく育つ

イチゴの根は酸素を好み、地表近くに多く根を張る性質があります。

水はけの悪い土では酸素が不足するため、根の張りが悪くなります。

一方で、イチゴの根は乾燥に弱く、春になり葉がふえると、水ぎれにも注意が必要になります。

イチゴをうまく育てるには、通気性、水はけ、水もちの3つの条件を満たした、培養土を選ぶことが大切です。

ピートモスやバーク堆肥などの、有機質資材が主体の培養土は、空気を含んでフカフカとしていて、水はけ水もちもよくなります。

ふかふかの土だと、イチゴはしっかりと根を張ることができ、株全体が旺盛に育って、甘い実がたくさんつきます。

反対に、土がカチカチにかたくなっていたり、水はけが悪かったりすると、根がしっかり張らず、根腐れを起こしたりして生育が悪くなり、収穫できる量も減ってしまいます。

イチゴも私達人間と同じで、せんべい布団より、ふかふかの布団の方がいいんですね

甘くて美味しいイチゴを収穫したければ、土選びも大切な事がよくわかりました。

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四季なりイチゴの肥料

イチゴを甘くする方法に、肥料も大きく影響しています。

では一体どんな肥料を与えたら、イチゴは甘くなるのでしょうか?

肥料はイチゴの生育に適したものを与えないと、開花・結実がしづらくなります。

特に、窒素成分の多い肥料を与えると、葉ばかり大きく茂り、実がならないこともあります。

イチゴ専用の肥料がいいですが、発酵油かすや骨粉、リン酸成分を多く含む肥料も、甘い実をつけやすくします。

 

四季なりイチゴに肥料を与える時期

肥料を与える時期は、花が咲く前の2月下旬です。

肥料を与える時は、袋に記載されてる説明を良く読んで容量、用法をしっかり守りましょう

肥料を過剰に与えてしまうと、果実が酸っぱくなってしまうこともあります。

春先3月下旬頃、温度が上がってきたら、週1回液肥も与えましょう。

四季なりイチゴの日照時間

イチゴが開花し結実するには、特定の日照時間と気温も大切な条件です。

気温が10℃~15℃程度なら、1日12時間前後の日照で、気温が20℃程度なら1日8時間前後の日照で、開花・結実すると言われています。

ですから長時間、日あたりの良い場所に置くようにしましょう。

ただし夏場は半日陰の涼しいところで育て、気温が25℃以上になる場所や直射日光が当たる場所に置くことは避けてください。

イチゴはこのような条件を満たさないと、果実をつけることができず、甘くならないのです。

四季なりイチゴの摘花

ローズベリーレッド四季なりイチゴは、真っ赤な花が咲くので、とても綺麗ですが、すべての花を咲かせておくのはよくありません。

花がたくさんあると養分が分散してしまい、果実に十分な栄養がゆきわたらなくなってしまうのです。

ですから花を切るのは、可哀そうで惜しい気持ちもしますが、イチゴを甘くするためには、摘花といって、花を一つの茎に3~5輪ほど残して他を、間引く作業が必要なんですよ

摘花する事で、養分がしっかり果実にゆきわたり甘くなります。

 

ローズベリーレッド四季なりイチゴの育て方

ローズベリーレッドは、ベランダのような限られたスペースでも、簡単に栽培ができます。

6号鉢や7号鉢(直径約18cm~21cm、高さ約20cm)などのサイズで、土の容量が3L程度の鉢やプランターでも、イチゴの実がたわわに実ります。

定植直後1回目に咲いてくる花芽は切除し、根を張るまで株の養生に努めます。

花芽が咲いてくると切るのが惜しくて、この事を知らなければ、そのまま咲かせてしまいますが、今後の生育の為に、切らないといけないんですね

水やりは真冬も必要ですので、土の表面が乾いたらしっかり水を与えてください。

美味しいイチゴを栽培するコツ

花が咲いたら、綿棒や筆を使って中心の雌しべに、まんべんなく花粉がつくように受粉させて下さい。

大きなイチゴを採るポイントは、たくさん受粉が成功しても、1房に2~4粒になるように小さなものを摘果します。

受紛後、20日~35日で熟します。

また、イチゴが赤く色付くと鳥に、狙われやすくなりますので、キッチン用の水切りネットや不織布袋の、お茶の葉パックなどでふわっと覆うと良いでしょう。
(不織布袋は梅雨時期のナメクジの食害防止にもなります)

せっかく色づいたイチゴが、鳥やナメクジに食べられたら、がっかりですから、この様な対策も必要なんですね

美味しいイチゴを栽培するコツは、いくつかありますが、最も大切なのは根をしっかりと張らせることです。

根の張りがよいと、根が水分や養分をどんどん吸収して、株が大きく成長し、葉が盛んに光合成をします。

その結果イチゴの実にも養分が行き渡り、甘い実がたくさん収穫できます。

四季なりイチゴの植え付け方と注意すること 

四季なりイチゴの植え付けの際は、クラウン(苗の中心部分)が、埋もれないように浅く植えます。

深植えになると水が溜まり、クラウンが腐ってしまい、最終的に株自体が枯れてしまう原因になります。

親株と反対側に実がなるので、親株側の目印のランナーがある場合は、苗の向きに注意して植え付けると春に、イチゴがプランターなどから可愛くぶら下がります。

四季なりイチゴのランナーで翌年の苗採り

8月頃になると紐状のランナーが出てくるので、切り離さず親株に繋がったまま、ポットに固定すると根付き、翌年の苗になります。

苗を採る際は親株からすぐの、子株ではなく子株の先にできた孫株(2番目)以降から苗採りをすると、病気が遺伝せず丈夫で大きな苗になると言われています。

苗がしっかり根付いたらランナーを切り離し、10月中旬~11月中旬に株間25cmほどで定植します。

せっかく買った四季なりイチゴですので、失敗なくたくさん収穫し、翌年も子苗が取れる様に頑張りたいですね。

四季なりイチゴの病害虫

四季なりイチゴが、かかりやすい病気はうどん粉病です。

もし発生してしまったら、初期段階では食用醸造酢を300~500倍に薄め、スプレーするか、うどん粉病になった葉を除去し様子を見ましょう。

それでも収まらないようなら、果菜用の殺菌剤などを散布すると良いでしょう。

発生しやすい虫はアブラムシとハダニです。

アブラムシは肥料をあげすぎると発生しますので、多肥にならないよう追肥は適量を守りましょう。

ハダニは夏の高温期に発生することが多く、もし発生してしまったら毎日の水やりの際に、葉の裏表にしっかり水をかけることを繰り返すと、被害が収まることが多くあります。

 

まとめ

ローズベリーレッド四季なりイチゴは「育てるのは簡単ですが、甘くするのは難しい」品種です。

でも、イチゴを甘くする方法や、育て方のコツさえわかれば、甘くて美味しいイチゴがつくれます。

イチゴは品種によって甘さに違いがあるので、もしこの方法を試しても四季なりイチゴが酸っぱければ、甘くなりにくい品種なのかもしれないので、甘くなりやすい品種を選ぶ必要があります。

甘いイチゴは、「蜜香」,「紅ほっぺ」や「あまおう」「女峰」「とよのか」などです。

プランターでも、あんな綺麗な花が咲き、甘いイチゴが沢山収穫できるのかと思うと、今からワクワクしますね

あなたも是非、この春は四季なりイチゴを育ててみて下さい。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

こちらの関連記事もご覧下さい。

「イチゴの花が咲かなかったり花が咲いても実がならない8つの原因と対処法は?」

「四季なりイチゴローズベリーレッドの育て方は簡単?初めての収穫」

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miu
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