これからの時期、毎年美肌になるドクダミ化粧水を、作られる方も多いと思います。
一度使うと手放せなくなる程、美肌になります!
私の知人で、とても肌のきれいな、高齢の女性がいますが、この方は毎年、自宅の庭に繁殖してる、ドクダミで化粧水を作ってます。
本当に透明感のある、柔らかいもち肌なんで、この女性に、ドクダミ化粧水の作り方を、教えて頂きましたので、ご紹介します。
ドクダミってどんな植物?
どくだみは日本、中国、東南アジア原産の多年草で日陰などで繁殖し、どんどん広がっていきます。
昨年お邪魔した時は、知人宅の庭もどくだみに、占領されていましたね。
きっと「あっこの花なら見たことがある」という方もいらっしゃるでしょう
梅雨時期に真っ白な花を、咲かせますが本来の花は、中心にある黄色い棒状の部分です。
花が咲くころが、一番栄養を蓄えた時期で、一番有効成分が含まれています。
梅雨から梅雨明けぐらいの時期が、ベストタイミングとなります。
ドクダミの生葉の成分と効果
開花時期は5~7月頃で、4枚の白い花がつきます。
ドクダミは、十薬とよばれるほど、色々な効能があります。
・強力な殺菌性・抗菌性
・肌の炎症を抑える
・ニキビやふきでもの、肌荒れ症状を緩和させる
・デトックス効果
などたくさんの効果があると言われているんですね。
ドクダミの生葉には、特有のにおいの元となる、精油成分(揮発性の油)である、デカノイルアセトアルデヒドや、クロロフィル(葉緑素)が豊冨に含まれています。
こうした成分には、強い殺菌作用や、肌の再生促進作用があるのです。
ですから、ドクダミを浴剤に使えば、殺薗作用が強いので、あせもだけでなく水虫にも効果があります。
また、ドクダミ化粧水に、ハチミツや、ビタミン 、オリーブ油を加えているのも、肌を潤わせ、滑らかさを保つ作用を高めるいい工夫です。
私も孫が小さい頃、知人からドクダミをお風呂に入れると、アトピーやあせもに効果があると、生葉を頂き乾燥させて、お風呂に入れたことがありますが、あせもが3日位でよくなった記憶があります。
ドクダミ化粧水の作り方
※材 料
• ドクダミの生の葉 100枚程度
• ホワイトリカー(35度から42度) 1800ml
リカー3カップに対して、ドクダミ葉1カップ(ぎゅうぎゅう詰めにした量)
• 植物油(小麦粉胚芽油、ごま油、オリーブ油、ビタミンE、蜂蜜、等)
※作 り 方
• 採取してきたドクダミの葉をよく水洗いします。
• 水洗いしたら、丁寧に水気をふき取ります。
• ガラス製の広口ビンに、ドクダミの葉をギュウギュウ詰めに入れる。
• ドクダミの量の3倍のホワイトリカーを加えます。(葉が瓶の3分の1入った時は瓶の口迄リカーを入れる)
• 蓋をして、きっちりと密閉します。
• 作成年月日などを記入し、冷暗所に保存します。
• 3ケ月置いておけば出来上がりです。(1年たったものの方がいい様です)
• 小ビンに取り植物油等を加える。(植物油の目安は200ccに小匙半杯弱)
ドクダミ化粧水(ローション)の効能は美白、シミ取り、しわ取りだけでなく、ニキビ、湿疹、アトピー、アセモ、水虫などにも効果的です。
ドクダミ化粧水を、長年使ってる方はとてもお肌がきれいですね~
第一庭に自生してる植物で出来るので、材料費がわずかで作れるのがいいですね
どくだみ風呂の作り方
【どくだみの乾燥葉を使用する場合】
市販のお茶パックに、どくだみの乾燥葉をひとつかみ入れます。
そのパックをそのまま湯船に入れるだけでどくだみ風呂になります。
【どくだみ抽出エキスを使う場合】
濃いめのどくだみ茶を作る要領で、乾燥葉を長めに沸騰させ煮出します。
それをお好みの量で湯船に入れまぜれば完成です。
どくだみ風呂の効果
●血行促進、リラックス
保湿効果、血行促進効果が高く、リラックス作用もあるため、副交感神経を活発化させ、自律神経のバランスを整えてくれるでしょう。
●美容効果
新陳代謝が高まることにより、肌のくすみや黒ずみの解消を助け、シミの予防、皮膚トラブルへの効果も期待できます。
殺菌・抗菌・消炎作用があるため、ニキビやあせもなどに効果があると言われています。
お庭のドクダミで、お金を掛けずに美肌に慣れるなんて、最高ですよね
でも都会にはないし、ドクダミはどこで手に入れればいいの?なんて方は次回の記事をご覧ください。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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