暮らしに役立つ雑学ブログ
結婚

シニア世代が再婚出来ない理由はなに?財産目当てや子供の反対が大きな壁だった

2000年頃から50才以上の、男女の結婚が増え、2012年には、年間約4万組のシニアが、婚姻届を提出しています。

またシニアの再婚希望者も増えておりますが、再婚出来ない人も多いのが現状です。

なぜこれほど増えたのでしょうか?

高齢独身女性の貧困や、高齢独身男性の孤独死は、かねてから問題となっており、それらを解決するために、再婚を考える人もいました。

しかし、東日本大震災以降、経済面の不安とやはり一人では不安で、誰かそばに居てくれたら、という思いが強くなったんでしょう

スポンサードリンク




シニアが再婚したい理由は?

シニアが再婚したい理由は、学歴や収入などの条件ではなく、本当に気の合う人と、ただ一緒にいたいのです。

そして、シニア再婚を成功させる男女には、ある共通点があるのです。

男女ともに仕事があり、女性でも経済的に困っている人は少ないです。

とはいえ、男性に持ち家があるとやはり、成婚率は上がりますね

ただし、条件が合っても子供の反対にはかなわない様です。

シニアの再婚には詐欺もある

シニアの再婚では、財産目当ては実際にいて、詐欺もあるので注意が必要です。

婚活をしてた60歳の男性は、詐欺だと気づき交際をやめました。

「会社経営をしている私には、それなりの資産がありましたが、妻とは死別、子供もいませんでした。

婚活パーティーで知り合い、おつきあいを始めた女性は、一回り年下の美人で48才でした。

最初はデートにも、なかなか応じてくれなかったのに、資産の話をしてから彼女の態度が急変し、やけに結婚を急かすようになり、一気に冷めました」と話してました。

過剰にほめたり、高級な食事やプレゼントを頻繁にする相手は、男女ともに要注意です。

入籍は相手の身元を確認してからにし、財産は個々で管理する約束をした方がよいでしょう

スポンサードリンク




シニア再婚で病気を隠してた

再婚してすぐに持病が分かり、介護状態になってしまうケースもあります。

病歴を隠す人は多く、生活の変化で認知症を発症する可能性もあります。

シニア再婚をした67歳の女性は、「ひとり暮らしが長かった夫は、私と住むことで生活が大きく変わり、そのストレスで認知症を発症…と聞かされたのですが、本当は、つきあっている時から、認知症の予兆はあったようです」と話してました。

親の介護がないからと、安心は出来ません。

病歴を隠す人は多いので、一緒に健康診断に行くのも手です。

またシニア再婚の最大の壁は、子供の反対です。

財産も絡んできますので、結婚相談所を訪れる方の、約半数はお子さんに内緒で活動されている様です。

シニアの再婚を阻む壁

シニアの再婚を阻むのは「子供の壁」で、再婚相手に財産を奪われるという、危機感を持つ子供は多いです。

「素敵な男性と出会ったのですが、『再婚するなら絶縁、孫にも会わせない』と娘さんに言われたそうです。

娘さん夫婦にとっては、財産が半分私にいくのが嫌だったみたいで…。

私は財産に興味はなく、ただ一緒に暮らせればよかったのですが、同棲や事実婚は受け入れられないと言われ、別れました」という女性もいました。

こうしてみると、若い人の再婚と違い、やはりシニアの再婚には色々と、難しい部分がありますね

相手が本当にいい方かどうかの、見極めも難しいですし、お相手とは上手くいっても、子供さんが反対してたらなかなか、再婚にまでは至らないのも現実ですね

私の友人もお相手が財産があったので、長男夫妻に猛反対され、入籍せずにアパートを借りて、週末婚をしてましたが、次第に毎月のお手当が減らされ、お相手が「自由になるお金がない」と言い出し、結局だんだん気持ちが冷めていき、手切れ金を請求し別れる事になったのですが、その事があってから、彼女はすっかり憔悴してしまい、病気がちで一気に老け込んでしまったので、将来がきっと不安なんでしょうね

「こんな事なら最初から、婚活なんかしなければよかった」とも言ってました。

淋しいから婚活するのかもしれませんが、そこには越えられない壁がある事や、あるいは落とし穴が潜んでる事もあるという事も、肝に命じないといけないですね

シニアの再婚はそんなに簡単に、出来るものではないとよ~く理解できました。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
miu
ご訪問頂き有り難うございます。 当サイトを運営してる、倉敷市在住の女性です。 64歳でブログを始めて、ブログ歴6年目になりました。 脳出血で、左半身不随になってしまった主人を支え、22年間Wワークで、日々奮闘しておりましたが、最近は本業とブログで生計を支えております ブログは初挑戦でしたが、同世代の方がホッと一息つける様な、サイトを目標に、お役立ち情報を発信しております。