♪もうすぐ春ですね~♪という、歌い出しで始まるキャンディーズの1976年に大ヒットした「春一番」
あれから42年、ランこと伊藤蘭(64)の、歌手復帰が話題になっております。
伊藤蘭は、1977年7月の日比谷野音の、ステージで解散を宣言した際、「普通の女の子に戻りたい」と、涙ながらに叫んだのが昨日の事の様ですが、あれからはや42年もの歳月が流れたんですね~
その後、メンバーだったスーこと、田中好子さんが乳癌で、55歳の若さで亡くなったり、水谷豊氏との結婚、出産そして今回の歌手復帰となったわけですが、伊藤蘭さんの42年間を一緒に振り返ってみましょう
伊藤蘭キャンディーズ解散後の経緯
伊藤蘭さんは、田中好子さん、藤村美樹さんとともにキャンディーズを結成し、70年代のアイドルシーンを、リードしました。
1978年のキャンディーズ解散後は、“普通の女の子”に戻っていましたが、1980年の映画「ヒポクラテスたち」で芸能界に復帰し、その後もドラマや舞台などで活躍を続けていました。
伊藤蘭と水谷豊との馴れ初めは?
伊藤欄さんは1982年に連続ドラマ「あんちゃん」(日本テレビ系)で水谷豊の妹役を演じました。
その際、すっかり水谷豊さんと意気投合し、2人は息の合った演技を見せました。
この頃、水谷豊さんは「熱中時代・刑事編」で共演した、米女優ミッキー・マッケンジーと結婚したばかりでした。
伊藤さんは「すごい役者さんだなあ」と水谷を信頼することはあっても、恋愛対象としては見ていませんでした。
しかし、水谷さんとミッキーは、結婚後わずか半年で東京・ロスの別居状態となり、不仲説がマスコミを賑わすようになりました。
伊藤蘭が水谷豊と半同棲生活?
水谷さんとミッキーは、1986年5月に離婚が成立し、その後、伊藤さんと水谷さんは都内マンションで、半同棲に近い生活を始めました。
当初は沈黙を守ったままで、一時は破局の噂も流れましたが、1987年には水谷さんが「再婚の意思もあります」と宣言して、結婚秒読み状態になりました。
伊藤蘭が水谷豊と結婚
伊藤さんと水谷さんの、8年越しの交際が実ったのは、伊藤さんが34歳になったばかりの、1989年1月22日でした。
2人はバラバラに極秘でハワイ入りし、宿泊ホテルも別々でしたが、事情をかぎつけたマスコミが後を追うと、今度は挙式予定の教会をキャンセルして、急いで別の教会を探すという徹底ぶりでした。
結婚式には両家の母親と、親しい友人だけが立ち会いました。
再婚前はスランプも伝えられていた水谷さんですが、結婚後は伊藤さんの支えもあって「相棒」(テレビ朝日系)で大ブレークしました。
1990年に長女を出産した伊藤さんも、女優として今も活躍を続けています。
特に話題になったのは夫婦で共演した、昨年の映画「少年H」で、映画の中でも仲のいい夫婦を演じました。
伊藤蘭が42年振りに歌手として復帰
1976年に大ヒットした「春一番」から42年、ランこと伊藤蘭(64)の歌手復帰が話題になってます。
女優伊藤蘭(64)が、5月29日発売のアルバム「My Bouquet(マイブーケ)」でソロ歌手デビューすることが13日、分かった。
昨年春頃に、事務所関係者から「そろそろ歌をやりませんか?」と声が掛かったことをきっかけに、プロジェクトがスタートしました。
当初は伊藤さんも「ビックリした」というが「行き先はどこか分からないんですけど、最終列車に飛び乗る感じで、挑戦してみようという心持ち。私がこの世界に入ったきっかけは、やっぱり歌とともにあったと思うのでこの年齢になって、もう1度歌と向き合ってみるチャンスを、もらえたのかなと思って飛び込んでみることにしました」と決意しました。
今で言うところのグループのセンター、メインボーカルとして「年下の男の子」「微笑がえし」「やさしい悪魔」などを歌った歌唱力で、今回ソロデビューし、井上陽水らも制作に加わったアルバム「My Bouquet(マイブーケ)」を5月にリリースし、今年の6月から初の、単独コンサートを東京ドームシティホールや、NHK大阪ホールで行うと発表しました。
昨春はキャンディーズ解散から、40年の節目でもあり、すぐにボイストレーニングを再開し、ステージに備えているという事です。
さて、今回の復帰は当時を彷彿とさせるような勢いを見せるのか、はたまた1回きりの限定歌手で終わるのでしょうか?
いずれにせよ、往年のファンにとっては、待ちわびた伊藤蘭の復帰に違いありませんね
酒井法子・伊藤蘭どちらも私たち世代にとって、懐かしい存在ですが、芸能界は夢を売る世界ですので、これからが勝負どころです。
お二人が今も、歳相応の美貌を、保っていてくれる事を期待しております。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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