昨日は、初心者向けのパソコン選びの、チェックポイントの記事を書きましたが、いよいよ自宅にパソコンが届きましたが、パソコンは電化製品の様に、コンセントに差せば作動するものではありません。
インターネット接続や、初期設定をして初めて作動します。
初期設定は少し複雑で時間がかかりますが、自分で出来ますので手順をご紹介します。
パソコンの初期設定をする前に確認すること
パソコンは、最初に電源を入れたときに「初期設定」を行う必要があります。
どのメーカーのパソコンを購入しても、搭載されている「OS」が同じであれば初期設定のやり方は同じです。
※初期設定する前にこれだけは確認しましょう
①PCのコンセントは入っていますか?
ノートPCの場合はコンセントに、電源プラグを差しておかなくても電源を、オンにすることができますが、初期設定の途中で、バッテリーの充電が切れてしまうと故障の原因になるため、必ず電源ケーブルをコンセントにつないでおきましょう。
②インターネットが使える環境になっていますか?
初期設定をすべて完了するためには、インターネットへの接続が必要ですので、インターネット環境を整えておきましょう
インターネットを利用するためには、回線の契約とネットワーク機器の、設定を行っておく必要があり、さらに無線で、インターネットを楽しみたいときには、Wi-Fiルーターを用意しておく必要もあります。
③時間に余裕を持って作業できる状態ですか?
パソコンの初期設定は、処理に時間がかかることもあります。
中途半端な状態で、放置してしまうようなことにならないためにも、時間に余裕のあるタイミングで作業しましょう。
Windows10の初期設定のやり方
- パソコンの電源を入れます。しばらく黒い画面が続くことがありますが、初回セットアップに必要な処理を行っていますので、そのまま次の画面に切り替わるのを待ちましょう。
- 「法的文書をお読みください」という画面が表示されます。内容を確認して、「承諾する」ボタンをクリックしてください。
- 続いて「接続する」という画面が表示されます。無線で接続する場合は、画面に利用できるWi-Fiの一覧が表示されていますので、選択してセキュリティーキーを入力します。
- 有線接続の場合は、ネットワーク機器とパソコンがLANケーブルでつながっていることを確認し、「次へ」をクリックします。
- 「すぐに使い始めることができます」という画面が表示されます。ここで「カスタマイズ」をクリックすれば、Microsoftへデータの送信を行うかどうかなど、詳細な設定を変更することもできますが、初心者の方は「簡単設定を行う」をクリックして次に進みましょう。
- 「お待ちください」という画面が表示されます。
- しばらく待つと、「自分用にセットアップする」という画面に切り替わります。ここではMicrosoftアカウントへのログインを求められますので、すでにアカウントを持っている場合はメールアドレスとパスワードを入力して「サインイン」を、まだアカウントを持っていない場合は「作成しましょう!」のリンクをクリックしてください。
- アカウントを作成する場合、画面に下記の情報を入力し、「次へ」をクリックします。
- メールアドレス
普段使用しているメールアドレスを入力します。Microsoftアカウント用に新しく、アドレスを作成したい場合は、「新しいメールアドレスを取得」をクリックしましょう。 - パスワード
8~16文字の半角英数字と、記号を組み合わせ、自分の好きなパスワードを作成します。 - 日本
住んでいる国や地域を変更したい場合は、プルダウンから選択できます。
- 続いて「セキュリティ情報の追加」という画面が表示されるので、電話番号かアカウントに使用した、アドレス以外のメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。
- 「最も関連の高い情報を表示」という画面が表示されます。内容を確認して「次へ」をクリックしましょう。
- 「PINのセットアップ」という画面が表示されます。これは初回セットアップで設定しておく必要はないので、「この手順をスキップする」をクリックします。
- 「どこでもファイルにアクセス」という画面が表示されます。内容を確認して「次へ」をクリックします。
- 「はじめまして、Cortanaと申します。」という画面が表示されます。CortanaはWindows10のアシスタント的存在で、有効にしておくと何かと便利なので、初心者の方は「Cortanaを使う」をクリックして次に進みましょう。(「後で設定する」を選択しても問題ありません)
- 「おすすめ設定・セキュリティ対策」という画面が表示されます。マカフィーなど、セキュリティ対策ソフトが元から、パソコンにインストールされている場合は、ここで利用開始の設定を行うことができます。たとえばマカフィーのケースでは、次の項目にチェックを入れて「次へ」をクリックすると、ソフトの機能が有効になります。
- 上記ユーザー情報をマカフィー社へ開示することに同意します。
- 「おすすめ設定」を有効にする。
- セキュリティ対策ソフト「McAfee LiveSafeの使用許諾契約」に同意して利用を開始し、入力したメールアドレスで登録を行う。
- 「しばらくお待ちください アプリを設定しています」または「準備をしています PCの電源を切らないでください」という画面が表示されます。続いて「ようこそ」「Windowsは最新の状態に維持され、オンライン時のユーザーの保護に役立ちます」といった画面にも自動で切り替わるので、そのまましばらく待ちましょう。
- 設定が完了したら、最後にWindows10のロック画面が表示されます。画面をクリックし、入力欄にMicrosoftアカウントのパスワードを入力して「Enter」キーを押します。
- サインインが完了し、デスクトップ画面が表示されれば初回セットアップは完了です。
パソコンの初期設定が済んだらするべき事は?
パソコンと一緒についていた物、箱はもちろん取り扱い説明書などは捨てないでください。
後々、買い足した周辺機器の箱も捨てないで、全てひとまとめにして取って置くといいです。
またMicrosoft Office製品の、プロダクトキーが記載されているカードなどは、重要なので失くさない様にしましょう
いかがでしたか、最初は時間が掛かりますが、手順に沿って行えば、何とか出来そうですね
業者に依頼すると結構な金額を、支払わなければいけないので、一度チャレンジしてみて下さい。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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