こんばんはmiuです。
最近はパニック障害と言う病気も、認知される様になりましたが、以前はこの病名もなくうつ病として扱われておりました。
芸能人がかかり易い病気でもあるとも、言われておりますが、意外な人物がこの病気に苦しめられた経験があります
あのkinki Kidsの堂本剛さんや、長嶋一茂さんや、円広志さんもこの病気を体験し克服されました。
その時の体験談や対処法を、調べてみたので参考になさって下さい。
パニック障害とはどんな病気?
パニック障害とは、強い不安感や恐怖感を感じる病気で、ある日突然あらわれます。
同時に激しい動悸や息切れ、呼吸困難、めまい、発汗などの症状があらわれます。
人それぞれ、発症する症状は異なりますが、このような症状を何度も繰り返すようになる精神障害の病気です。
パニック障害はめずらしい病気ではなく、脳内で神経伝達物質の活動が高まって起こります。
不安や興奮に関係する、ノルアドレナリンの活動が脳内で高まり、自律神経の緊張状態が生じて動悸や過呼吸、発汗などの症状が起こります。
仕事が超多忙で、睡眠時間があまり取れない人や、極度のストレスや不安で突然発作がおきます。
Kinki Kids堂本剛のパニック障害体験談
堂本剛さんは15歳で単身上京し、堂本光一さんと「Kinki Kids(キンキキッズ)」としてデビューしてから、周囲の大人やファンの期待とは裏腹に、本当の自分とのギャップに苦しむようになり、パニック障害を発症してしまいました
芸能人は素の自分を殺して、生きて行かなければいけないのが、とても苦しいのでしょうね
18歳の頃から5年間ほど”死にたい”と想い続けた堂本剛
この動画からはとても病気を患って毎日苦しんでたなんて感じられません
5年間という長い間この病気で、苦しんでたなんて思いもしなかったですね
本当にお気の毒ですが、私達も他人事ではありませんよ
堂本剛さんはラジオでも、自身が闘病中のパニック障害について、語っていますが1997年の『硝子の少年』でデビューした頃は、寝る間も無い忙しい日々と、病気との戦いで死にたいと思っていたようです。
今は回復されてる様で安心しました。
円広志のパニック障害体験談
パニック障害だと大勢の人前に出ることや、緊張する場面がとても苦手な方がとても多いです。
なので芸能人という職業はまさに苦しいと思います。
円広志さんがパニック障害になった当時は、パニック障害という言葉自体、あまり知られていなかったそうで、医者から死なないと治らない病気といわれて自暴自棄になったそうです。
今ではパニック障害は治る病気と言われていることの方が良くみられます。
円広志さんは46歳で発病し、これまでの人生で一番辛かったと語っています。
原因として、当時は独立して事務所を立ち上げた頃で、これまで楽しかったテレビ出演が、お金を稼ぐ手段になり、自分の能力以上の仕事をしようとして、無理をしていた可能性があることなどを話していました。
そういったプレッシャーや、人に気をつかい頑張りすぎてしまうことなどが一因として考えられます。
円広志さんのパニック障害の症状
パニック障害の症状は、人それぞれの様ですが、共通してるのは動悸、呼吸困難、極度のストレスと不安です。
重症だった円広志さんの場合はどんな症状が出たのでしょうか?
・悲しい感情などが5倍くらいに膨れ上がり、夕方4時くらいから寂しくて毎日泣いてました
・ろうそくの光など目の前が揺れるものがNG ・ふらつくため体を常に揺らさないといけない
・ライブでは自分で立っていられないのでマネージャーに引きずられて出演しました。
先日は沢田研二がライブの観客が少なくて、ドタキャンした騒ぎがありましたが、こんな状態でよくライブをされたと驚きますね 本当に素晴らしいというより、ここまで無理して倒れないのが不思議ですよね~
あまり無理をしないで下さいね
円さんの場合はまずは手汗、手足の震えなどから始まり、動悸、めまい、頭がぼーっとする、息苦しいなどの症状が出ました。
そしてヤバイと焦りはじめ、帰りたい気分になります。
ひどい時は過呼吸も出て、慌てて夜間の救急病院に行きましたが、特に異常は認められず帰ることになった経験があったそうです。
円広志さんは4ヶ月ほど休職期間をとり、仕事を休まれていたそうですが、休んでいたら休んでいたで不安になってしまう病気であると述べています。
私も経験がありますが、パニック障害は不安がどんどん大きくなるんですよ
そしてこれがいつ治るかわからないので困るのです。
長嶋一茂さんの場合
長嶋一茂さんは野球界のレジェンドである、長嶋茂雄さんの息子ですが、そのため多大なプレッシャーを抱えていたようです。
長嶋一茂さんの歯車が、狂い始めたのは1995年からで、この年は右肘の故障で1軍での出場機会がゼロでした。
翌年になるとジェフ・マントの成績不振から、代わりに長嶋一茂さんが起用されるようになりましたが、成績は低迷していました。
その折に守備コーチの土井正三さんから、厳しいバント練習をされて苛立った長嶋一茂さんは、暴言を吐いてしまい、球団から50万円の罰金と二軍降格、試合出場停止命令という厳しい措置をとりました。
父・長嶋茂雄さんからも「来年の戦力構想に入っていない」と戦力外通告を受け、長嶋一茂さんは2軍での練習に明け暮れる日々が始まります。
精神的ストレスを抱えた長嶋一茂さんは、ある日ホテルでパニック障害の発作を起こして、倒れてしまい救急搬送、医師からはパニック障害だと診断されました。
病名を告げられた時は、ショックで頭が真っ白になった事でしょう
それ以降パニック障害の症状に、苦しむようになった長嶋一茂さんは、ある日2軍の練習に行くために車に乗り込んだところ過呼吸を起こしてしまいます。
結局その日の練習はマネージャーに連絡して、休みを貰った長嶋一茂さんでしたが、その後二度とユニフォームを着る日が来ることは無かったそうです。
野球界を引退する直前に、長嶋一茂さんは偶然明石家さんまさんと、ゴルフをする機会があり、その時に「引退した時は俺の全部の番組に来い」と言われていたそうです。
その当時は本気にしていなかったものの、長嶋一茂さんはパニック障害の為に、野球界から引退することなり、明石家さんまさんの言うとおり全ての、番組に出させて貰ったことで、芸能界で食べていく下地ができたようです。
不思議な縁ですが、こうして芸能界デビューしたのは、明石家さんまさんのお陰だったんですね~
パニック障害の対処法
通常の病気であれば休んで、ゆっくりしていれば改善に向かうはずなのですが、パニック障害の場合は休んでいるだけではなんともならないのも辛い病気ではあります。
ただし、個人的には休養も効果的なのではないかと感じています。
特にパニック発作が起きた直後というのは、些細なことでも予期不安などが出てしまいます。
まずは一時的に、そういった状況を避けて症状が出ないようにした上で、少しずつ体を慣らしていく(認知行動療法を行う)方がいいのではないかと思います。
パニック障害の改善~認知行動療法~
円広志さんは、パニック障害で立てないような状況であったにも係らず、違約金が発生してしまうためライブなどは行ったそうです。すごい!根性ですね でもふらふら状態でよく唄えましたね
円広志さんいわく、「パニック障害は自分で作っている病気。一生懸命ライブをやっているうちに、パニック障害を越える瞬間があり、終わったら回復することがある。もちろん翌日はまた辛いが、そうやって何度か乗り越えながら働けたことが自信になった。」と語っています。
これは認知行動療法と呼ばれているものだと思います。
予期不安を乗り越えるには、抗うつ薬や抗不安薬により、症状が出ないように抑え込んだ上で、認知行動療法によ今回はパニック発作が出なかったという、成功体験を重ねるのが有効だと言われています。
こうして見ると、パニック障害は、精神的な事が引き金となって発症し、ひどくなると鬱症状が出始めるので、抗うつ薬を飲まなくてはいけないんですね
なんとも厄介な病気で、長引きそうですが、やはり常に精神を安定させるのが最善の様です。
パニック障害にならない為には、ストレスをため過ぎず、心穏やかに暮らしたいものです。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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