こんにちはmiuです。
武豊(49)は2018年、9月29日、阪神10Rをメイショウカズヒメで制し、史上初のJRA通算4000勝を達成しました。
1987年3月1日のデビューから32年目、2万1235回目の騎乗でした。
前人未到の大記録まで、あと3勝として迎えた日に、第3、第5Rを含め「一日3勝」で一気に決めました
基本的に土日しか開催されないJRAで、通算4000勝というのは空前絶後の記録でした。
昨日はジャパンカップが終わり、来月は競馬ファンにとって、1年を締めくくる待望の有馬記念ですね
天才ジョッキーの、武豊騎手がどの馬に騎乗するか気になりますね
2017年の有馬記念では、北島三郎が馬主のキタサンブラックが、そのラストランの有馬記念で、勝利を上げましたね。
又今年は、2018年の京都金杯を、ブラックムーンで勝利し、デビュー初年度から32年連続となる、重賞制覇をあっさりと達成しました。
これまで数々の賞を獲得してきた武豊さんですが、有馬記念の獲得賞金がいくらなのか、気になったのでリサーチしてみました。
武豊騎手のデビューはいつ?
武豊騎手は1987年の3月1日に、阪神競馬場の第4レースで、アグネスディクターに騎乗してデビューしました。
その時は、デビュー戦を勝利で飾ることは出来ず、結果は2着に終わりました。
18歳ですからまだ少年の幼さが残ってますね 初々しいですね
記念すべき初勝利は、それから1週間後の3月7日、阪神競馬場第3レースで、ダイナビショップに騎乗してのものでした。
デビュー前から、名手武邦彦元騎手の息子として、注目を集めていた武豊騎手ですが、初勝利を挙げてからも次々に勝ち星を勝ち取り、話題になっただけではない事を証明します。
そしてデビュー年に積み上げた勝ち星は69となり、2008年に三浦皇成騎手が、その記録を塗り替えるまで、21年間破られる事はありませんでした。
これはまさに快挙ですね
武豊騎手デビュー2年めの勝利
武豊騎手は、2年目に入ってもその勢いはとどまる事を知らず、さらに加速します。
菊花賞ではスーパークリークと共に挑み、史上最年少でのクラシック制覇をやってのけます。
トップ騎手の目安ともなる、年間100勝もわずか2年でクリアし、最終的に113勝を挙げて、こちらも史上最年少で関西リーディング騎手に輝きました。
その後、1989年・1990年と連続して全国リーディングも獲得、1990年の有馬記念では空前のアイドルホースだったオグリキャップに騎乗し、見事優勝を果たしました!
私もこの時のレースが忘れられない一人です。
本当に素晴らしいレースで、TVを見ながら思わず力が入りました。
これがラストランだったオグリキャップの、引退に華を添える事で、名実共に日本を代表する騎手として広く世間にも認知されました。
それ以降もとにかく勝ち続け、1992年から2000年までは、9年連続で全国リーディングに君臨しました。
さらに2003年には史上初の年間200勝を達成し、その後3年連続で200勝以上をキープしました。
また、2005年には不世出の、名馬ディープインパクトと共に、牡馬クラシック3冠を無敗で達成するなど、「競馬といえば武豊」と言われる程、競馬界の象徴として、常にトップに立ち続けました。
私達の世代は武豊騎手の父である、武邦彦騎手が有名なジョッキーでしたが、やはり父親の遺伝子を受け継いでると痛感しますね~
武豊騎手が落馬した
トップオブトップとして活躍していた武騎手ですが、2010年の3月にレース中の落馬で、大怪我を負ってしまいます。
復帰するまでには、かなりの時間を要するほどで、復帰後は以前のように勝ち星も伸ばせなくなりました。
それまでは100勝を越える事が、当たり前の様な騎手でしたが、2011年は23年間続いていた、G1連続勝利も途切れて64勝、2012年はG1こそ勝利したものの56勝で、2年連続でデビュー以来最低の結果を、更新してしまいました。
落馬した時はファン達もとても心配しましたし、その後の成績も伸びず、本人は本当に悔しかったと思います。
武豊騎手は引退か?
武豊騎手は、この当時すでにベテランの域に達しており、それまでの栄光を思えば、引退の文字が頭によぎってもおかしくありませんでした。
また周囲からそういった声が、聞こえてくることも当然かもしれません。
しかし武豊騎手はそういった限界説を結果で払拭しました。
懸命なリハビリと努力で見事復帰しました!
武豊騎手が返り咲き
引退が噂されてた時期、武豊騎手は、2013年の日本ダービーを、キズナに騎乗して優勝しました。
そして多くのファンに勇気と、感動を与えると共に、やはり「競馬といえば武豊」だと再び認識させたのでした。
2013年は97勝でわずかに、100勝には届きませんでしたが、2015年にはしっかりと106勝を挙げ、その実力が未だトップクラスだという事を証明しました。
こうして見ると、やはり武豊騎手は実力の持ち主であり、努力家だったんですね。
武豊2017年・有馬記念獲得賞金はいくら?
気になる獲得賞金ですが、騎手は本賞金(付加賞含む)の5%を騎手の収入・取り分として受け取ることができます。
例えば、1着賞金3億円の有馬記念の場合に1着となれば、付加賞は含まずに1500万円が騎手の収入になります。
また騎手は着順に関係なく、レースに騎乗すれば騎乗手当を受け取ることができます。
平地レースの場合の金額は、1レースあたりGⅠレースで63,000円、GⅡGⅢレースで 43,000円、それ以外のレースで26,000円と決められています。
※ GⅠレース1着賞金額
1位 3億円 有馬記念、ジャパンC
2位 2億円 日本ダービー
3位 1億5000万円 天皇賞(春・秋)、 宝塚記念
4位 1億2000万円 大阪杯
5位 1億1500万円 菊花賞
この様に獲得賞金は億単位なんですね 驚きました!
これならいつ引退しても一生生活に困りませんし、武さんならきっとTVや、CM出演依頼のオファーもあるでしょうから、引退しても仕事に困る事はないでしょうね
今年の有馬記念も武豊さんが、賞金王になる事を願っております。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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