こんにちはmiuです。
雨の日の娯楽と言えば、映画鑑賞がいいですが、今までは忙しくてなかなか、映画館に行けなかったのですが、最近は少し時間も取れる様になり、シニア割引もあるのでたまには、息抜きに映画鑑賞もいいですね
今話題の映画『人魚の眠る家』が2018年11月16日(金)公開されました。
これは東野圭吾さんの、作家デビュー30周年を記念して書かれた作品です。
発売から1ヶ月で発行部数27万部というベストセラーでもあります。
『人魚の眠る家』は娘が植物状態になってしまった家族を描き、命について考えさせられる物語となっています。
この作品の子役の演技力が注目されてるので、今日は子役にスポットをあててみました。
人魚の眠る家主演・篠原涼子
東野圭吾の作家デビュー30周年を、記念して書かれた原作『人魚の眠る家』は、愛する子供に訪れた“脳死”という悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦を主人公に、過酷な運命を背負うことになった二人の、先に待つ衝撃と感涙の結末を描くヒューマンミステリーです。
過酷な運命に翻弄されながら、狂気ともいえる行動で、わが子を守り抜こうとする母親、播磨薫子を演じるのは、篠原涼子、そして子を思う親として妻・薫子の常軌を逸した、姿に深く苦悩していく夫・和昌役を、西島秀俊が務めます。
篠原涼子と西島秀俊が、愛しい娘を守る為に、どんな夫婦愛を見せてくれるのか楽しみですね
人魚の眠る家の子役・稲垣来泉
人魚の家の子役の女の子は、稲垣来泉(くるみ)ちゃんと読みます。
稲垣来泉ちゃんは 現在7歳で小学校2年生です!
稲垣来泉ちゃんはドラマ「砂の塔」で菅野美穂さんの娘のそら役を演じ、子役として注目を浴びました。
砂の塔は最終回視聴率が13,2%に達したという 超人気ドラマでした。
ドラマ「この世界の片隅に」では戦後時代の子供を演じています「小野真千子さんの娘黒村晴美役でした。
映画「人魚の眠る家」では事故で意識のない幼い少女の役を演じます。
篠原涼子さんの迫力ある演技も、見ごたえありますが稲垣来泉ちゃんの、演技は感動すると評判で話題になっています。
脳死と植物状態の違いは何?
※脳死とは
呼吸・循環機能の調節や意識の伝達など、生きていくために必要な働きを司る脳幹を含む、脳全体の機能が失われた状態です。
事故や脳卒中などが原因で、脳幹が機能しなくなると、回復する可能性はなく二度と元に戻りません。
薬剤や人工呼吸器などによって、しばらくは心臓を動かし続けることはできますが、やがて(多くは数日以内)心臓も停止してしまいます(心停止までに、長時間を要する例も報告されています)
※植物状態とは
脳幹の機能が残っていて、自ら呼吸できる場合が多く、回復する可能性もあります。
脳死と植物状態は、根本的に全く違うものなのです。
2010年に改正臓器移植法が施行されたことで、本人の意思が確認できなくても、家族の承諾があれば臓器移植は可能になりました。
しかし、まだ体にぬくもりがあり、心臓も動いている我が子の臓器を、移植することの辛さは想像を絶するものがあります。
それでも、臓器提供を待ち望む全国の子供やその家族に、少しでも役に立ちたいという思いで、臓器提供を決断する家族もいます。
でも、仮に「脳死状態でも肉体の痛みや恐怖を感じる」という事実があるとしたら、同じ決断ができるでしょうか?
結論から言えば、脳死は人の死ではありません。
「魂が肉体を離れ、魂と肉体を結ぶ霊子線(シルバーコード)が切れた瞬間が、肉体としての「死」です。
霊子線が切れるのは、心臓が止まってから約24時間後であり、その瞬間まで脳死であってもその人は、生きているのです。
霊子線が切れる前に臓器を摘出しようとすれば、生きたまま臓器を取られる恐怖と、痛みを味わうことになります」という記事を以前何かで読んだ記憶があります。
この事がもし事実なら怖くて、臓器を提供するなんてとても出来ないですよね
まして愛娘の身体を切り裂くなんてとても出来ません!
人魚の眠る家のあらすじ
夫の和昌は祖父が創業したハリマテクスの社長として仕事に勤しみ、BMI(ブレーン・マシン・インターフェース)の研究を進めて脳と機械を信号で繋ぎ、人間の生活が大きく改善することを目指しています。
一方、妻の薫子は夫の浮気で愛想を尽かし、子供の受験が終わるのを機に離婚することを見据え、別居しています。
物語は、ある日、そんな夫婦に入った一つの知らせから展開していきます。
それは愛する娘・瑞穂がプールで溺れたというものでした。
急いで病院へと向かう薫子と和昌、しかし医師が二人に告げたのは、瑞穂は回復の見込みはないということでした。
さらに医師からは臓器提供の、意思があるかどうか尋ねられます。
一度は臓器提供をすると決めた夫婦でしたが、薫子の気が変わり延命治療をすることになります。
数週間で心停止すると予想された瑞穂ですが、1ヶ月経っても容体に変化はありません。
そこで夫婦は、和昌の会社の最先端技術を駆使して、前例のない延命治療を開始します。
その結果、瑞穂はただ眠っているかのように、生き生きとした姿を取り戻していきます。
しかし、それは、薫子の狂気を呼び覚まし、彼女の行動は周りを巻き込み、徐々にエスカレートしてしまいます。
果たして薫子の行動は愛なのか…
この物語が周囲の人を巻き込んで、どんな結末を迎えるのか気になりますね。
またこの映画の主題歌を聞くと泣けると、ツィッターが炎上しておりますのでご視聴下さい。
映画は「この感動の結末に涙が止まらない!」という評判なんで是非あなたも、映画をご覧になって下さいね。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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