桜も咲き始め、春の園芸シーズンとなりましたが、今年こそ「お庭にお花をいっぱい咲かせたい」と思ってるけど、いつもすぐに枯らしてしまうと嘆いてる貴女に、今日は園芸初心者でも失敗しない方法をご紹介します。
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多年草を地植えにして増やす
初心者は、お花を枯らしてしまうと嫌になるので、まず手始めに多年草を植えてみましょう
植えっぱなしOKな植物は、手入れが簡単なだけでなく、丈夫な植物が多いので手間いらずで、季節になると毎年きちんと花を咲かせてくれます。
庭にマーガレットを植える
マーガレットは耐寒性~半耐寒性多年草で、毎年株で大きくなっていきます。
木立性の品種もあり、大きくなると1mを超えるものもあります。
深い切れ込みの入った葉の中に、密集するように花を咲かせるので、見ごたえのある華やかな植物です。

※用土
水はけよく肥沃な土壌を好みます。
地植えは腐葉土を漉きこむなどして、ふかふかの土にしてあげましょう。
※水やり
乾燥気味を好みます。
過度な水やりに注意しましょう。土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
※肥料
基本的に強健な植物です。
花付きを良くしたい場合は、腐葉土などを土に混ぜ込むか、有機肥料を与えます。
※病害虫
被害が出てやっと気づいた時にはもう遅い、という害虫がいます。
それは「センチュウ」です。これは他の害虫と違い、花や葉に着くのではなく、植物体に寄生するので発見が難しいのです。
その為にはマーガレットを植える際、土に薬剤を散布する方法が一番良く効きます。


マーガレットの育て方
※苗の選び方
マーガレットの苗は春ごろに出回ります。
苗は、株元からしっかりとしていて、ぐらついていないものを選びましょう。
葉茎の先端をよく見て、花芽がたくさんついているものを選ぶと、長くお花を楽しめます。
※剪定・切り戻し
花が咲いた後に切り戻しを行います。
春の花が終わったら、花の終わった枝を切り戻します。
切り戻しをすると、わき目から秋に二番花を咲かせてくれます。
秋の花の咲いた後は、大きく草丈が伸びたものを、半分以下に切り戻します。
こうしておくと、翌年新しい枝に花芽をつけ株がさらに大きく育ちます。
1株植えておけばお花は、春と秋2回咲きますし、株は切り戻ししておけば、どんどん大きくなり、花数も増えます。
※増やし方(挿し木)
マーガレットの増やし方として一般的なのは挿し木です。
太くしっかりとした茎を選び、水が落ちやすい穂先をカットします。
過度な水分の蒸発を避けるために、2~3枚の葉を残し他の葉は落とします。
しっかりと水につけて吸水させた後、水はけの良い土に挿して根が出るのを待ちます。
まとめ
マーガレットは春と秋に2回開花し、挿し木で簡単に増やす事が出来ます。
また切り花にも最適ですから、少し慣れたら庭にかすみ草を植え、薔薇を育てると、もうお店で買わなくても素敵なアレンジメントフラワーを作る事も出来ますね
こんな事を考えてると、なんだかわくわくしてきますね
地植えなら、マーガレットがいいですが、プランターならマーガレットの一種の、ノースポールとチューリップを寄せ植えにすると、赤と白のコントラストがとっても綺麗ですね

マーガレットやビオラで、お庭が華やかになったら、次はバラに挑戦してみましょう
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


