こんにちはmiuです。
先日から日本相撲協会が騒がしいですが、25日夕、大相撲の貴乃花親方が同日午後1時に、日本相撲協会に引退届を提出したことを明らかにしました。
弟子の傷害事件を発端に、心労が重なり巡業先で倒れたりと、体調も心配されていましたね。
最近の行動や顔つきもおかしいですし、母親とも13年も疎遠になってる様ですが、兄とも交流がなくなり、どこか暗いイメージが拭いきれません
どうして幸せだった貴乃花の家庭が、崩壊してしまったのでしょうか?
貴乃花は宮沢りえと婚約を解消した
現在、貴乃花親方と母・紀子さんは、断絶状態にありますが、ここに至るまでには、「女性」を巡る様々な確執がありました。
母・紀子さんの前に、最初に登場した女性は宮沢りえ(44才)さんでした。
わずか20才で、大関昇進を狙う地位に昇進した貴乃花(当時は貴花田)が、当時19才で人気絶頂の宮沢りえさんと婚約を発表し、「スーパーカップル」と呼ばれたのは1992年11月でした。
しかし、婚約会見から2か月後、貴乃花が「愛情がなくなりました」と言って婚約破棄を発表しました。
これは母親が宮沢りえさんは、女将の仕事は出来ないと判断し、破談にする様に貴乃花を説得した様です。
その後宮沢りえさんは、破局の後遺症で激やせし、貴乃花には世間から、冷たい視線も浴びせられました。
結婚は2人だけの問題ではないので、相手を選ぶ時は慎重にしないと、こういう結末になる事もありえます
最近では、眞子様と小室圭さんの問題も、クローズアップされてましたよね
母・紀子さんが孤立してしまった理由は?
1994年6月、兄の若乃花(花田虎上・46才)が客室乗務員の美恵子さん(48才)と結婚し、翌年5月には貴乃花親方が、8才年上のアナウンサーの景子さん(53才)と結婚しました。
ここで世間一般に言われる嫁姑の問題が起こりました。
もともと母・紀子さんは長男の嫁である美恵子さんは、女将に向いていないと判断し、次男の嫁の景子さんの方に目を向けていました。
しかし、部屋内の情勢が“二子山部屋は、お兄ちゃんが継承”となっていくと、焦った弟嫁の景子さんが独立のために後援会の、囲い込みを始めたといわれ、母・紀子さんと口もきかなくなっていきました。
その結果、2人は冷戦状態に入り、溝は深まっていきました。
又出産時に、第1子の名付け親は母・紀子さんでしたが、第2子の妊娠については、景子さんは姑である紀子さんに報告しなかったんです。
紀子さんは嫁の第2子の妊娠を、報道で初めて知り激怒したそうです。
しかも、親方は貴乃花から報告を受けていて、紀子さんには伝えないように口止めされていたんです。
これはもっての外で、母親としてないがしろにされて、許せない事ですがどうして、そんなひどい仕打ちをされてしまったのでしょうか?
この頃から両親の夫婦中は、冷め切ってたのでしょうか?
これを機に、二子山部屋は母・紀子さん、若乃花と美恵子さんと親方、貴乃花と景子さんに分裂していってしまいました。
母・紀子さんの不倫騒動
さらに対立を複雑にしたのは、2000年7月、母・紀子さんとM医師との不倫報道でした。
姑の不倫騒動以来、若乃花の嫁の美恵子さんも、義母・紀子さんと距離を置くようになりました。
その年の9月、姑・紀子さんが足の手術で入院した時には、2人の嫁はどちらも見舞いに、行かなかったそうです。
この時の嫁達の心境もわかりますね~
でも紀子さんにしてみれば、自業自得とは言え、誰に頼る事も出来ず、さぞかし心細かった事でしょう
貴乃花の両親が離婚
こうして2001年8月、母・紀子さんが離婚した頃には、嫁姑関係は修復不可能なものになっていきました。
2003年1月に貴乃花が引退すると、貴乃花夫婦は品川区の5億円豪邸に引っ越しました。
親方夫婦は部屋に住んで、弟子たちの面倒を見るのが慣習なので、母・紀子さんは引っ越しを渋りましたが、景子さんらが押し切った形になりました。
貴乃花親方は「アイツ(紀子さん)が男を連れ込んだ家で暮らせるか」と吐き捨てる様に言ったそうです。
それ以来ずっと、貴乃花親子は断絶したままです。
当然の事ですが、母親の不倫を息子は、絶対に許せなかったのでしょう
二子山部屋の女将として、もっと自覚を持って行動するべきでしたね
世間の心ない噂に苦脳した貴乃花
若貴兄弟は2005年5月に、二子山親方が亡くなる前から、遺産をめぐって骨肉の争いを、展開しておりました。
以前から若貴の、本当の父親は二子山親方ではなく、“兄の父親が先代の二子山で、弟の父親が輪島だ”と噂されていました。
この噂を耳にした貴乃花は、本当にショックが大きかったと思います。
今まで父親として、尊敬してた人が実の父でなく、自分は母親が不倫して生まれたと思うとやりきれなく、母に憎しみを抱く様になるのもわかります。
母・紀子さんは断じて違うと否定しましたが、貴乃花はその噂を真に受け、母への嫌悪感が更に増し、いつしか憎悪に代わっていったのでしょう
まとめ
二子山部屋のこれまでの経緯を見てみましたが、母親の軽率な行動が、思春期の少年の心を深く傷つけてしまった事は確かです。
今更どう弁解しても、もう取り返しがつきませんし、貴乃花の負った心の傷は癒えません。
私にも義兄姉の中で育った、幼い頃の辛かった思い出がありますが、昨日まで実の兄姉と思い甘え、遠慮なく喧嘩してた相手が、異母兄姉だと知らされた時の、ショックは計り知れないものでした。
それ以来、素直に甘えられない、遠慮してしまい喧嘩どころか、まともに口も聞けなくなり、自分の殻に閉じこもる様に心を閉ざしてしまいました。
そしてどれだけ悩み、傷つき苦しんだかわかりません
きっと貴乃花親方も、この噂を聞いた時は、相当ショックだったでしょうし、母親にデマだと言われても、打ち消す事が出来ない状況だったと思います。
そしてその後、頼りにしてた父親が他界し、又母親との信頼関係も崩れ、更に兄との仲も上手く行かず、弟子の傷害事件についても、一人で抱えなければならなかった重圧は、計り知れないものだった事でしょう
今回の決断は本当に断腸の思いで、苦渋の決断だったと感じますが、現在の様子を拝見してるとかなり精神的に疲れてる様なので、今は引退してゆっくり心身を休め、又新たな道を見つけて欲しいですね
そして貴花田の頃の明るさと、元気を早く取り戻して下さい。
長い間、本当にお疲れ様でした。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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