こんにちはmiuです。
先日TVをつけたらNHKのあさいちという番組で、若さや健康維持にはゴースト血管を、増やす事だと言ってました。
「ゴースト血管」なんて聞いた事がない言葉だったので、思わず聞き入ってしまいました。
どうやら毛細血管の事の様で、40代からどんどん減少してしまうが、増やす事が出来るというので、早速ゴースト血管について調べてみました。
ゴースト血管とは?
聞き慣れない言葉ですが、ゴースト血管とは一体なんでしょうか?
「人は血管とともに老いる」と19世紀に現代医療の基礎を築いた名医ウィリアム・オスラー博士の名言です。
このところ注目を集めている「ゴースト血管」もこの言葉と深い関係があります。
全身に張り巡らされ、命を支えている毛細血管が幽霊のように消えてしまう「ゴースト血管 」
全身のあらゆる部分をむしばみ、認知症や骨粗しょう症などの深刻な病につながることが明らかになってきました。
どう予防・対策すれば良いのでしょうか?
全身の血管のおよそ99%が毛細血管
毛細血管は、動脈と静脈をつなぎ、およそ100億本が全身に網の目のように張りめぐらされています。全身の血管のおよそ99%を占め、酸素、栄養素、ホルモン、体温、水分、白血球の輸送路になり、不要な二酸化炭素や老廃物の回収路になります。
動脈から静脈に移行する部位にある毛細血管の一部が消失(ゴースト)するために、血液が通わなくなり、血流機能が停止した状態の毛細血管、それが「ゴースト血管」です。
血液が通わなくなる毛細血管が出来ると思うと怖いですね
ゴースト血管が出来る原因とは?
それは 毛細血管は加齢とともに減少するからです。
30代から少しずつ壊れ始め、40代半ばから活動しない血管量が急増します。
さらに60~70代になると、20代よりおよそ3~4割も減少するため、細胞が酸素不足や栄養素欠乏になり、毛細血管の機能低下や劣化によって、動脈硬化、肝臓病、認知症、骨粗しょう症などの重篤疾患の発症につながりやすいのです。
こうしてみると毛細血管はとても大切なものなんですね
それに加齢と共に減少するなんて、思いもしなかったので対策を知りたいですね
毛細血管を増やす方法とは?
老化や病気を防ぎ、アンチエイジングの切り札になるのが「毛細血管力」ということになります。
それでは「毛細血管力」をアップするにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、副交感神経を優位に保ちつつ、毛細血管を開く時間を確保し、毛細血管に血流を促すことに尽きます。
毎日の規則正しい食事、ストレスのコントロール、血流を上げる適度の運動、入浴、睡眠が鍵です。
血液循環の主役は間違いなく毛細血管です。
毛細血管が健康でなければ、いずれ動脈にも負担をかけることになるでしょう。
毛細血管は年とともに減っていきますが、うれしいことに、日常生活のちょっとした工夫で、何歳からでも自分で増やすことも可能です。
「毛細血管を増やす」という意味は、加齢に伴う毛細血管の量と、質の低下を最低限に食い止め、弱っている毛細血管を復活させ、健康な毛細血管を増やすことです。
それこそが、病気にならず、より健康になるためにとても重要なのです。
血管の細胞は、血液がしっかり流れることでよみがえりやすくなります。
ですから、毛細血管を復活させ増やすためには、毛細血管に血流が行くようにすることと、血流自体をアップすることが最大のポイントになります。
そのためには、副交感神経を優位にして、毛細血管を開く時間を確保することが大切です。それは、ストレス対策をしっかりしたうえで、正しい睡眠をとることによって実現できます。
もちろん、血管の原料となる食事や、血流を上げるための適切な運動や入浴も鍵となります。
※毛細血管を強くし血流をアップする食品 シナモン・しょうが・ルイボスティー
好きな音楽を聴きながら、のんびりシナモンティーを飲む時間を作れば最高ですね
忙しい毎日を送ってると、いつも交感神経ばかりが優位に立ってしまいがちですが、意識して副交感神経が働く時間をあえて作らないと駄目なんですね
毛細血管を増やす軽運動があった
運動は毎日するにこした事はありませんが、忙しい毎日を過ごしてるとなかなか運動を日常に取り入れるのが難しいですね
そこで室内でも簡単に出来る運動で毛細血管を増やす事が出来ます。
①椅子の背もたれに両手を置き、かかとの上げ下げをする事で、ふくらはぎがポンプの役目をし、血流がアップします。
②部屋の中をスキップしながら歩きます。
1日3回1回につき20回します。
これなら運動が嫌いな方や、時間が取れない方も継続できそうです。
早速私も今日から実践し、毛細血管を増やし、健康と若さを取り戻しますので、みなさんも是非お試しくださいね
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
