今年もそろそろ、しそジュースを作る季節がやってきましたね
夏バテ解消や健康維持には梅は、欠かせない物ですが、実はしそにも優れた効能があるんです。
今回はしそジュースの優れた効能や作り方をご紹介します。
しそジュースの効能
梅干しを漬けるのに欠かせない「赤しそ」は、6~8月にしか手に入りませんが、そのしそには優れた効能があります。
1.夏バテに効果的
疲労回復効果と食欲増進作用があるので、夏バテのだるさや食欲不振の症状に効果的です。
2.糖尿病予防・便秘改善
脂肪の消化や吸収を抑える作用を持つので、糖尿病予防やダイエットに良いといえます。
3.美白効果でしみ解消
肌の酸化を防ぎ美白効果があり、肝臓を健康にして美肌が期待できます。
4.更年期障害や子宮筋腫改善
更年期障害による苛立ちや食欲不振、子宮筋腫を改善します。
また女性に不足しがちな、鉄分も含むので貧血にも役立ちます。
この赤しそエキスの効能は様々で「すごく疲れが取れる」「続けて飲んでいたら、シミが薄くなったの」とも言われています。
しそには免疫機能を正常化する作用があり、花粉症などのアレルギー症状の抑制にも繋がるそうです。
また糖尿病の予防にも優れた働きをします。
しそ自体の成分に含まれているのが、ロズマリン酸です。
このロズマリン酸は、血中に糖が増えるのを阻止する働きがあるので、血糖値が上がるのを抑制します。
こうしてみると色々な効果がある様なので、続けて飲みたいですね
女性にとって「シミが薄くなる」なんて聞けばとても嬉しいですし、美白化粧品よりはるかに安いですね
しそジュースは毎年友人から頂き、何気なく飲んでましたが、調べてみたら凄い効果がある事がわかったので、私も今年は作ってみようと思います。


しそジュースの作り方
赤しそはスーパーなどでは茎つきのまま、売られていることが多いのですが、葉の部分だけを摘み取って使います。
※材料(2リットル分)
赤しその葉 300g
水 2リットル
砂糖(きび砂糖・上白糖・氷砂糖など好みでOK)500g~1kg
クエン酸…25g(クエン酸は、鮮やかな赤色に仕上げるために使います)
赤しその葉を摘み、よく水洗いします。
砂糖の量は好みによって加減してかまいませんが、冬場や春先まで長期間保存する場合は、砂糖が少ないとカビが発生しやすくなりますので、水1リットルに対し250g以上を目安に入れましょう
- 大きめの鍋に水を沸騰させ、赤しそを入れます(一度に入りきらない場合は、数回に分けて菜箸で押し入れます)
- 再度沸騰したら、中火で15分ほど煮出す。
- 粗熱が取れたらザルで液をこし、さらにザルの上からゴムベラなどで押しつけるように絞ります。煮出すとき、青しその葉を3、4枚入れると風味が良くなります。
- こした液を鍋に戻し、砂糖を加えて弱火にかける。砂糖が完全に溶けたら火を止め、粗熱を取ります。
クエン酸を加え、よく混ぜて完全に冷まします。
こうして出来上がった、しそシロップは冷蔵庫で冷やして割れば、すぐにジュースとして飲むことが出来ます。
しそシロップの使い方と保存方法
保存する場合は、煮沸消毒した瓶に入れ、密閉して冷蔵庫へ入れておきます。
保存期間の目安は6カ月ほどです。
水やソーダで4~5倍に割るだけで、見た目も涼しげなドリンクに変身し、爽やかな風味がお口に広がります。
このとき、レモン汁を入れても良いでしょう。
ほんのり酸味が加わり、さっぱりとした味わいになります。
またプレーンヨーグルトやかき氷にかければ、爽やかなアクセントになります。
しそシロップは保存が利くので、一度作っておけば長い間使うことができます。
しそふりかけの作り方
煮出して絞った後のしその葉は、少量ずつ広げて電子レンジで30秒程、カラカラに乾かしミキサーで細かく粉砕して、塩やごまと合わせれば、しそのふりかけが出来ます。
しそふりかけは、この様に見た目が綺麗で食欲をそそりますね

しそジュースを作った後のしそは、捨てずにこの様にしそふりかけを作ってみて下さいね
今年の夏は、しそジュースでしみ対策をしてみましょう
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


