こんばんはmiuです。
入梅の頃は、紫陽花が見ごろですね
私も雨の中に咲く、紫陽花が大好きなんですが、家から車で7分位の公園に、紫陽花が沢山咲いてるので、この時期は毎年散歩に訪れます。
我が家にも、鉢植えの紫陽花が一鉢あったのですが、枯らしてしまったので、今年はがく紫陽花をさし芽で増やしてみようと思い、早速調べてみました。
紫陽花の挿し木の増やしかた
紫陽花は、挿し木で簡単に数が増やせるので、剪定で切り取った枝を利用するのがお勧めです。
剪定と挿し木を一緒に行えば、効率的に紫陽花の栽培が楽しめます。
剪定後の枝を再利用できるだけではなく、花芽がついた枝ならば、翌年花を咲かせてくれるかもしれません
紫陽花の挿し木が一番しやすい時期は、5月から7月下旬にかけての3ヶ月間になります。
この時期は、花が咲き始めてから花の見頃が終わる時期で、ちょうど梅雨を迎える時期でもあります。
乾燥に弱い紫陽花は、この梅雨時が根の活着が一番よいです。
挿し木にする枝を「挿し穂」と呼びます。
紫陽花の挿し穂には、紫陽花の葉が一対で出ているその上1センチ上でカットし、次の葉が一対出ている上1センチでカットしたものを使います。
1節目は花芽がつく確率が低いですので、2節目のすぐ上か、3節目のすぐ上からカットします。
切った後は、紫陽花の葉を、横に3分の1ぐらい残してカットして下さい。
アジサイの葉が大きい分だけ水分の蒸散が多いのでそれを防ぐためです。
挿し穂は1時間程水につけてから、赤玉土か鹿沼土の単体に割箸で穴を開け、そこへ挿します。
この様に挿しておくと、左の様に新芽が出てきますので、新芽が出てきたら鉢に植え変えます。
■挿し木の管理
挿し木をした鉢は、明るい日陰に置き、 水を絶やさないようにします。 スプレーで葉水を与えるのも良いです。
2週間から1か月で発根しますので、 しっかり発根する1ヶ月後くらいに5号鉢に鉢上げします。
鉢上げした後は、 徐々に日当たりのよい場所へ、移しながら育てていきます。
少しずつ新芽が出始めると、とても楽しみですね
紫陽花の剪定の時期はいつ?
梅雨のシーズンしっかり紫陽花を鑑賞したら、来年も綺麗な花を咲かせる為に剪定をします。
6~9月中旬、花が咲き終わってからが紫陽花の剪定の適期です。花が枯れ、花色が色あせてきた頃、花のすぐ下を切り落としましょう。
剪定のポイントは「新芽」が出てくるところを残しておくことです。
10月頃になると、次の年に咲かせる花の芽が、枝に出来始めるので剪定は控えて下さい。
翌年の花数が減ってしまいます。
紫陽花を小さく育てるには?
毎年花後の剪定を行っていても、紫陽花は大きくなってしまいます。
株自体が大きくなっていても、株立ちする枝を制限することで、 株がすっきりとしてコンパクトになります。
横に張り出している枝を根元で切り取り、 株の中心部の枝を残すようにします。
栽培スペースが限られている場合は、 時には強めの剪定が必要になります。
強めの剪定を行うときは、全ての枝を根元で切り落とします。
強剪定を行った翌年は花が咲きませんが、かなり小さくなります。
あまり大きくなると困るので、来年の為に出来るだけコンパクトになる様な、剪定をしないといけないのですね
今年挿し木をしたら来年は咲かないと思いますが、再来年を楽しみに育ててみます。
みなさんも是非挿し木で増やす事に挑戦してみて下さい。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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