暮らしに役立つ雑学ブログ

本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。

ペット

犬死後の腐敗臭はどんな匂い?死臭はいつからで対策も調査!

最愛のペットがある日突然なくなったらと、考えるだけで辛く悲しいですね

もしこんな事が起きたら、飼い主はショックで茫然自失状態となり、どうしていいのかわからなくなりますが、犬は死後腐敗臭がし始めるので、火葬まで保冷剤で安置する事が大切です。

この記事では犬の死後の腐敗臭はいつから出始めるか、その対策についてお伝えします。

スポンサードリンク




犬の死後腐敗臭はいつから出始める?

動物は死後3~5日ほどで、死臭がしてきますが、死臭のもとは、主に腐敗臭です

腐敗臭の他にも、死後に体から出た体液や糞便などがあり、時間の経過とともに強烈な臭いを放ちます。

さらに、室内で死んだ場合、腐敗した体液は、時間が経つごとに床まで染み込みます。

なので死亡後、早くお腹周りの冷却をしないと、残っている身体の中心部の体温や、外気温でお腹の中が発酵し、ガスが溜まってくる場合があります。

お腹の中に充満したガスは、やがて体外にも放出されるので臭いが強くなります。

我が家の愛犬は翌日には火葬しましたが、1日置いてただけですが、それでも少し臭いがしてました。

ただ我慢が出来ない程の臭いではなく、抱き上げる事も出来ましたが、もう1日置いてたら気温も高かったので、多分腐敗しだし臭くて触る事も出来なかった事でしょう

ペットの火葬はいつまで?

ペットが死んだら火葬は一体、いつまでにすればいいのでしょうか?

ペットの大きさや、体の状態(傷や腫瘍など)季節によっては、腐敗が早く進む場合もあります。
飼い主さんの思いは、1日でも長くそばに置いておきたいのはよくわかりますが、犬は死後腐敗臭がし始めるので、2日~3日の内に火葬するのがいいでしょう

その日に火葬出来ない場合は、一般的には家庭にある保冷剤で安置します。

保冷剤で安置する方法

ペットの遺体を安置した部屋の、温度を下げた状態であれば、夏場で1日~2日、冬場だと3日~4日の間、自宅で安置をすることが可能です。

また自宅にある保冷剤でも、交換をすれば数日間の安置が出来ます。

ドライアイスでの安置する方法

火葬場の休みは友引の日やお盆、年末年始の時は火葬できないので、しばらく自宅で安置しなければならなくなります。

その場合は、保冷剤では無理なので、ドライアイスでの安置をお勧めします。

ドライアイスでの安置の場合は、2日に一回ドライアイスを交換した場合なら、夏場だと4日~7日、冬場で7日~10日の間、安置しておくことが可能です。

犬が死んだらするべき事

犬や猫などのペットが亡くなったらとてもショックですが、飼い主はまず何をしてあげればいいのでしょうか?

死後すぐにするべき事

息を引き取った後、目や口が開いてたらそっと閉じてあげましょう

目を開いたままで亡くなる原因の一つとして、息を引き取った後、頭部内の圧力が上がることで眼の神経が圧迫され、瞳が押し出されることがあると言われています。

亡くなった直後に、上瞼をそっと手で押さえてあげたり、上瞼と下瞼を挟むように押さえ繰り返すことで閉じる場合もあります。

が開いた状態で、亡くなってしまうということは、実は自然なことだったんです。

一度閉じても、また開いてしまう場合は、口はゴムや布などでで固定しておきます。

手足が伸びきった状態だと、箱に入らなくなるので、手足を曲げていつもの寝ている状態にしてあげて下さい。

硬直してしまうと、目が開いてままや体が伸びきった状態で、固まってしまうので、硬直が始まるまでに体の状態を整えてあげましょう。

体の硬直

ペットは死後、おおむね2時間ほどで死後硬直をしていきます。

死後硬直は、ペットの大きさや季節や温度などの、状況によっても変わります。

硬直が解けた時にするべき事

硬直が解け始めると、体が柔らかくなり体液が、お尻や口から流れ出る場合があります。

その時は、濡れタオルやガーゼなどで、ふき取ってあげましょう

動物病院などで亡くなった場合は、鼻の穴やお尻にカーゼを詰めてくれます。

亡くなったら吸収性のあるペットシートや、タオルなどに寝かしておくのがいいでしょう

安置する前にするべき事

安置する時は、固く絞ったタオルで体を拭いて清めます。

この時、水分が体に残った状態だと、体の腐敗を進めてしまうので注意して下さい。

次に段ボールに吸水シーツを敷き、その上にタオルなどを敷いて寝かします。

その後、保冷剤で頭とお腹を冷やしますが、直接、遺体に当てると水分がついてしまい、腐敗が進む可能性があるので、タオルなどに包んでから頭と体に当てます。

保冷剤は、頭、お腹、背中、首元などに、置いてあげて下さい。

保冷剤が冷たくなくなったら、冷たい保冷剤と交換すれば、火葬までの時間を延ばすことが出来ます。

犬を安置する場所

まず犬を安置するお部屋の、エアコンの温度を寒いと感じる位まで下げておきます。
安置する部屋はいつもペットが過ごしてた、リビングか夜寝てた部屋がいいでしょう

我が家の愛犬は、娘婿のベッドの下で寝てたので、そこの部屋のテレビの下に1晩安置しました。

ここが安置場所にいいと思ったのですが、娘婿が最後を看取ったので、とても悲しかった様です。

しばらく愛犬ルピの亡くなる時の悲鳴や、痙攣してる姿がフラッシュバックし、胸が苦しくなりこらえきれなくなると娘に話してたそうです。

でも火葬してから数日して「夢に現れお礼に来てくれたから、心が少し癒えた」とも話してました。

火葬場に連絡する

ペットが突然亡くなったら、茫然自失に陥りますが、まずは落ち着いて早めに火葬場に連絡しましょう

火葬場によっては、希望の日時が予約が取れない場合がありますし、家族全員でのお見送りも難しい場合があるので、事前に誰が火葬場まで連れて行き、お見送りするかも決めておきましょう

そしてペットを、御棺の代わりに段ボール箱に入れたら、供養の為にお花や好きだったおやつなどを入れてあげましょう

私の愛犬ルピも2023年6月25日に、心臓発作で突然死し26日に火葬しました。

私の住んでる倉敷市の場合は、予約は出来ず午前中しかやってなかったのですが、幸いその日は娘は夜勤明けで、娘婿も月曜日は休み、私は有給、主人のリハビリも休みでした。

愛犬が大好きだった孫は東京にいて、次男は仕事でお見送りは出来ませんでしたが、家族4人で最後のお見送りをしてあげる事が出来ました。

スポンサードリンク




ペットの火葬の仕方

一般的にペットの火葬は、斎場の火葬炉で行います。

火葬の仕方には、1家族だけのペットを火葬する「個別火葬」と、他のペットも一緒に火葬する「合同火葬」があります。

また、自宅の近くで火葬する、訪問火葬車での火葬の方法もあります。

我が家の愛犬は個別火葬しました。

炉に入る前にもう一度みんなで、頭や体を撫で「ありがとう」と声を掛け最後の別れをしました。

この時は本当に辛かったですね

ペットの火葬の費用

火葬の費用は、ペットの体重で決まり、重いほど費用が高くなります。

我が家の愛犬は、倉敷市の種松山にある中央斎場で火葬しました。

予約は出来なくて、午前中しか火葬はしていません

収骨を必要とするもの(犬、猫) 1体 17,600円 30,800円
収骨を必要としないもの(犬、猫または小動物) 1体 12,100円 24,200円

倉敷市の住民以外の方は、倍料金なので右側の料金です。

倉敷市に近い岡山市南区や早島の方は、こちらの火葬場を利用する場合は、岡山市民になるので割高料金となります。

我が家の愛犬は収骨して、今は娘の家のリビングにいます。

娘が「まだルピはここにいるのか、気配を感じる」と言ってました。

まだ天国に続く「虹の橋」のたもとまで行けてないのでしょうか?

虹の橋を渡り天国に行くには、しっかり供養してあげる事が一番ですね

ペットが亡くなった後の手続き

犬を飼う時は必ず住んでいる市区町村で、飼い犬の登録をして、年1回の狂犬病予防注射を受けさせることが義務付けられています。

これは犬と暮らす場合、感染すると犬も人も致死率100%の、狂犬病を予防する為なんです。

犬が亡くなっての手続きは、住んでいる市区町村での、飼い犬登録を取り消さなくてはいけません

飼い犬登録はしていても、、亡くなったときに死亡届を出し、登録を抹消してもらうことを忘れがちです。

ペットが亡くなってしばらくは、悲しくて気分が沈み、何もする気にならないのは、ペットを亡くした人にしか理解してもらえませんね

でも死亡届を出しておかないと、毎年狂犬病の予防接種のはがきが届き、又思い出して悲しくなるので、必ず登録抹消手続きはしておきましょう

ペットの保険会社にも連絡

もしペット保険に加入していたら、死亡した場合に見舞金が出るケースもあるので、契約内容を確認してみましょう

見舞金を請求をする場合には、動物病院の診断書や、ペット火葬業者が発行する火葬を証明する書類などが必要になります。

不明な場合は、加入している保険会社に、問い合わせをしてみましょう

ペットが亡くなってしまうと、日常が変わってしまい、虚無感に襲われますが思い切り泣いたら、気持ちを切り替えペットロスを乗り越えましょう

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

こちらの関連記事もご覧ください。

「ペットの最後を看取れなかった事を後悔しなくても犬は幸せだった」

「犬を飼うメリットとデメリット・愛犬に時間とお金をかけれますか?」

スポンサードリンク





 

ABOUT ME
miu
ご訪問頂き有り難うございます。 当サイトを運営してる、倉敷市在住の女性です。 64歳でブログを始めて、ブログ歴6年目になりました。 脳出血で、左半身不随になってしまった主人を支え、22年間Wワークで、日々奮闘しておりましたが、最近は本業とブログで生計を支えております ブログは初挑戦でしたが、同世代の方がホッと一息つける様な、サイトを目標に、お役立ち情報を発信しております。