暮らしに役立つ雑学ブログ
健康

寒さ厳しい冬に温活で基礎体温を上げ身体の不調を改善する

新年あけましておめでとうございます。

2023年のお正月は、倉敷は比較的温暖でしたが、明日から寒波が来る様です。

冷え性の女性にとって寒い冬は大敵で、体温が低いと病気になるリスクも高まります。

この記事では、冷え性を改善する温活についてご紹介します。

野菜のプロが本気で作った本当に美味しい青汁

温活とは

体を温めて基礎体温を上げ、体の不調を改善することです。

女性は、脂肪が多く筋肉量が少ないので、基礎代謝が低くなって、体が冷えて体温が低下すると、肩こりやむくみ、肥満、月経症などのさまざまな不調を、引き起こします。

なので温活を行って体を温めれば、血流が良くなって代謝が上がり健康になれます。

タイプ別の温活

冷えのタイプは3つありますが、あなたの冷えはどのタイプでしょうか?

エネルギー不足タイプ

全身が冷える・寒気がしやすい・食欲がなくさっぱりした食事が多い・やる気が起きない・運動はほとんどしない

こういう症状の方は、疲れなどで全身の機能が低下して、十分な熱を生み出せない状態です。

全身に冷えを感じやすく、低体温症につながる可能性もあります。

※温活方法

体を温めるショウガ・シナモン・こしょう・クミン・コリアンダーなど、健胃作用のあるスパイスをサラダや、スープなどに加えるのがいいでしょう

運動では太ももの筋肉を鍛える「スクワット」がおすすめです。

より効果的に行うには、スクワットの前に太ももの筋肉を軽く叩き、普段使ってない「スリーピングマッスル」を目覚めさせてから行うといいです。

腎機能の低下タイプ

下半身がむくみやすい・全身が冷える・就寝中2回以上トイレに行く・家の中でじっとしてる事が多いなど、冷えによって「腎」の働きが低下している状態です。

「腎」は身体を温めるだけでなく、体内の水分代謝をコントロールしている為、むくみやすくなったり頻尿になったりします。

※温活方法

くるみや鯛・エビなどは身体を温めるだけでなく「腎」を補う作用もあります。

黒ゴマや黒豆など黒い食べ物にも「腎」を補う働きがあります。

運動では、ウオーキングなどの有酸素運動で、体を温めると代謝が良くなり、汗や尿から余分な水分を排出できます。

骨盤底筋体操(肛門・膣を締めたり、緩めたりする体操)もこまめにしましょう

自立神経の乱れタイプ

手足が冷えやすく温まりにくい・指先やかかとが荒れやすい・しもやけになりやすい・ストレスを感じやすい・不規則な生活をしてる

この様な症状は、ストレスや不規則な生活によって、自律神経の働きが乱れ、血行不良の状態です。

熱を全身に行渡らせないため、手足に冷えを感じやすくなります。

※温活方法

交互浴で自律神経を鍛える

体を温めた後に冷やす事を交互に行うと、自律神経が鍛えられて、血行が良くなり疲労回復にも有効です。

①湯船で温まる

②手や足先に30度程度のぬるま湯を15秒掛ける

③さらに湯船で40秒程温まる

④②~③を5回程繰り返す

※心臓疾患や高血圧の人は控えて下さい

運動は寝る前の軽いストレッチ

筋肉や関節をゆっくり伸ばすと、副交感神経が優位になり、体がリラックスする為、血液もよくなります。

足先まで血液を流す為に、足首を回したりもんだりするのもいいでしょう

ホッカイロ3点貼りで温活

①肩甲骨の間にある「風門」と言うツボを温める事で、風邪の予防に有効です。

②下腹部には体を温め、エネルギーを全身にチャージするのに、効果的なツボがあり、腰には冷えに有効なツボがあります。

カイロはへそから指2本分下に、カイロを縦に貼るのがいいです。

冷えが辛い時にはこれら3ケ所に回路を貼るのが有効です。

飲み物で温活

ショウガ湯やショウガ純ココアなどの、飲み物も体を温めてくれますよ

また白湯は飲むことで、内臓の温度を高め、代謝を上げるとされています。

白湯は水を沸騰させたもので、お湯は「水を40℃以上に温めたもの」を指します

  1. ヤカンなどに水道水を入れフタをし、火にかける
  2. 沸騰してきたらフタを取って、そのまま沸騰させ続ける
  3. およそ、10~15分程度沸かし続けると白湯のできあがり

体温より少し高めの白湯を、起床後に飲むことで、体を健康的に目覚めさせてくれます。

飲む際には、少しずつ口に含んで、ゆっくり飲むようにしましょう。

胡椒やクミンなど、粉末スパイスを白湯に入れて飲む「スパイス白湯」もおすすめです。

味が付くため、スープを飲んでいるような気分になれますよ。

腹巻・マフラー・手袋で温活

お腹や下半身、首を冷やさないことが重要です。

腹巻やマフラー、手袋・レッグウォーマーを身に付けて、体を冷やさないようにしましょう。

首の後ろを蒸しタオルで温める

首の後ろには太い血管が通っており、体温に大きく影響します。

(蒸しタオルの作り方)

濡らしたタオルを絞り、500Wの電子レンジで30秒加熱すると、蒸しタオルができます。

マッサージで温活

体には、冷えに効くツボがいくつかあり、そこをマッサージすることによって、冷えの改善につながります。

足先や下半身が冷えるという人に、おすすめのツボが「湧泉(ゆうせん)」と「気端(きたん)」です。

湧泉は土踏まずの中央から、少し上の部分にあるツボで、下半身の冷えや疲労回復に効果的と言われています。

足の指を曲げたときに、凹む部分が湧泉ですので、下半身が冷えると感じたときには、ここを押してみると良いでしょう。

気端は足の指先にあるツボで、指先を揉むようにして、マッサージをすると体が温まります。

温活で体を温めれば様々な不調を改善できそうですね

温活を継続し、厳しい寒さのこの冬を乗り切って下さいね

2023年もあなたにとって、実り多き1年でありますように…

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

ABOUT ME
miu
ご訪問頂き有り難うございます。 当サイトを運営してる、倉敷市在住の女性です。 64歳でブログを始めて、ブログ歴6年目になりました。 脳出血で、左半身不随になってしまった主人を支え、22年間Wワークで、日々奮闘しておりましたが、最近は本業とブログで生計を支えております ブログは初挑戦でしたが、同世代の方がホッと一息つける様な、サイトを目標に、お役立ち情報を発信しております。