昨日(2021年11月28日)の「YOUは何しに日本に?」という番組で、本州最南端の島、波照間島~北海道まで、自転車で旅をする外国人に密着してました。
初めて聞く島の名前ですが、海がとっても綺麗だったので、どこにあるのか知りたくなり調べてみました。
沖縄の最南端にある波照間島、日本で唯一、南十字星が見える隠れた人気スポットです。
満天の星空はとても綺麗で、息を呑むほどの美しさだそうですよ
この記事では「波照間ブルー」とも称される青く澄んだ海と、満天の星空が魅力の波照間島をご紹介します。
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目次
沖縄の波照間島の魅力
波照間島(はてるまじま)は、八重山諸島の一つで、石垣島から南へ約60kmの位置にあります。
石垣空港から、高速船を使って約70分でアクセス可能です。
波照間島の人口は約500人、有人の島としては日本最南端の島です。
波照間島は、もともと街灯が少ないため、天体観測に好条件となり、綺麗な星空を見ることができ、全天88星座のうち84星座を見られます。
集落から少し離れた農道に行けば、民家も街灯もなく、文字通り“満天の”星空が広がっています。
たくさんの星が輝く空では、流れ星や、天の川が驚くほどくっきりと輝いており、この光景を目の当たりにすれば、誰もが波照間島の星空の魅力に引き込まれてしまいます。

ただ街灯がなくても、満月に近いと夜空が明るくなり、せっかくの星空も見えにくくなってしまうので、事前にチェックをし、新月に近い日程で波照間島の旅行を計画して、より満天の星を満喫しましょう。
波照間島で星空は年中見ることができますが、南十字星が見えるのは12〜6月。
その中でも4〜5月がおすすめで、天の川は6〜10月がおすすめの時期となります。

島内観光はレンタサイクル、レンタバイクが便利
観光客が島内を周る場合は、バスやタクシーがないので、自転車やバイクになります。
自転車やバイクをレンタルしてくれる宿が多いので、予約時に確認しておきましょう。
島内は意外と坂道が多いので、可能ならレンタバイクの方が便利です。

波照間島には、民宿やペンション、旅館などの宿泊施設があります、民宿では、宿泊客が一堂に会して卓を囲む「ゆんたく」で、楽しいひと時を過ごすことができます。


ニシ浜
ニシ浜は八重山諸島にある島のビーチの中でも、とびっきりの美しさを誇っていることで知られています。
透明度の高い水、真っ白な砂浜、穏やかな波と、文句のつけようがないビーチです。
シャワーなどの設備も整っているので、観光客も安心して遊ぶことができます。

干潮時にはシュノーケリングを楽しめますが、サンゴに当たって怪我をする場合もあ
ります。

遊泳やシュノーケリングをするときは、長袖のラッシュガードや、マリンシューズなどを必ず着用しましょう。
波照間島は海の透明度が年間を通じて30m以上あり、台風シーズンと真冬を除けば、ほぼ一年を通してダイビングを楽しむことができます。
ボートに乗って5分〜15分ほどで、ポイントに向かう「ボートダイビング」で、比較的穏やかな島の西側は初級者でもOK。
それに対して島の東側は流れが少し早く、中級者向きです。
その分、大物の回遊魚にも出会える確率が高くなります。

星空観測タワー
波照間島の魅力の一つは、無限の星が散りばめられた満天の夜空です。
波照間島のシンボルとも言える施設が、「星空に一番近い島」という呼び名の星空観測タワーです。

ここは、周囲に民家や街灯がなく、水平線が見える海岸線にある、天体観測には絶好のロケーションです。
夜には満点の星空の元で、星空ガイドが楽しめます。
(夏期は20時30分から、冬期は20時10分から)
4月下旬から6月中旬までは、天気が良ければ観測タワーで南十字星が観測できます。
波照間島へのアクセス
波照間島へは飛行機で石垣空港へ出発します。
直行便がない場合は沖縄那覇空港より石垣空港へ向かいます。

便数もたくさんあるので、直行便でいい時間がない場合は、那覇空港経由もおすすめです。
石垣空港へ着いたらフェリーのりば(ユーグレナ石垣港離島ターミナル)へ移動します。
移動手段は2パターンあります。
※タクシー
待ち時間も少なく、荷物も一緒に運んでもらえるので便利です。
所要時間は約30分弱で、3000円位です。
※バス
所要時間は30~40分ほどで、500円位です。
時刻をしっかりチェックしておけば、バスのほうが断然安いので、時間に余裕があり、荷物の持ち運びが負担でなければバスもおすすめです。
フェリーのりば(ユーグレナ石垣港離島ターミナル)に着いたら、次は波照間島へのフェリーに乗ります。

この路線のフェリーは波や風に影響を受けやすく、欠航になってしまうこともあり、当日天気がよくても強風で欠航ということもあります。
また、揺れを感じやすいため、心配な方は酔い止め薬を飲んでおくと安心でしょう。
3月、4月あたりは欠航率が低いです。
出発時間
石垣島から波照間島までの高速船は、安栄観光という会社のみ運航していて、1日3便です。
石垣港出発の時刻は8:00、11:45、15:30発で、波照間港出発は9:50、13:15、17:20発となっています。
所要時間は60分、大原港経由便は80分です。(2021年6月現在の情報です)
乗船券の予約・購入方法
事前に安栄観光ホームページより予約が可能です。
当日も空席があれば、ユーグレナ石垣港離島ターミナルの、窓口で購入することもできます。
料金は往復で大人は6910円、小人は3470円です。
ホームページから予約をすると5%割引になります。
もともと便数も少ないので、希望の時間に乗船するためにもお早めの予約が安心です。
(2021年6月現在の情報ですので、ホームページでご確認下さい)
フェリーのりば周辺について
フェリー出発時間までまだ余裕があれば、ユーグレナ石垣港離島ターミナル周辺をぶらりと散策するのもよいです。
徒歩10分ほどの場所に「ユーグレナモール」という商店街があります。
10時位から営業するお店が多いですが、中には朝早くから営業しているお店もあります。
お土産屋さんや、食料品など数多くのお店が並んでいて、珍しい食材などもあるので、歩くだけでも楽しいです。
波照間島には、商店街はもちろん、お店も少ないので、必要なものがあれば石垣島で揃えておくと安心ですよ。
コバルトブルーの碧い海と星降る夜なんて想像しただけでロマンチックですよね
こんな素晴らしいに波照間島に、一生に一度は行ってみたいですね
コロナ禍の今、なかなか旅行に行けませんが、綺麗なビーチの写真を見るだけでも癒されますね
一日も早く自由に、旅行に行ける日常が戻る事を願っております。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


