こんにちはmiuです。
桜の季節もあっと言う間に終わり、新緑の季節となりましたね
これからは、つつじやさつきの綺麗な季節になりますが、皆さんは新生活にはもう慣れましたでしょうか?
新しい環境が始まってしばらくした頃に、その変化に対応しきれず、心や体に不調が現れれたりします。
この時期、5月病や6月病になり、突然メンタル不全で倒れてしまう人が増えております。
これまでは、社会人がなる病気だと思われてましたが、最近は主婦が5月病になってしまう事が多いのです。
では、なぜ主婦が5月病になってしまうんでしょうか?
今日はそういった事を調べてみました。
5月病の症状とは?
5月病」も「6月病」も、名付けたのはマスコミ等であり、正式な病名は「適応障害」ということになります。
「適応障害」とは、新しい環境に適応できないことが原因で、ストレスが情緒面や行動面に、大きな影響を及ぼす病気です。
情緒不安や神経過敏、体の不調が現れたりします。
誰でもストレスを抱えて生きていますし、気分の乗らない日もありますが、5月病とうつ病の違いは、「5月病」=「適応障害」は急性疾患ですが、「うつ病」は慢性疾患です。
「5月病」は会社が休みの日は、憂うつ気分がラクになりますが、「うつ病」の場合は、常に憂うつで何も楽しめない状態が続きます。
「6月病」も、ストレスが慢性的に存在する場合は、症状も慢性に経過します。
長引くと「うつ病」に移行してしまう可能性もあるので要注意です。
実は、「適応障害」と診断された人のうち40%以上が、5年後には「うつ病」などに診断名が変更されています。
新年度になり、4月はとにかく新しい事や経験のない事ばかりで、一生懸命なんですが、だんだんそれも疲れて来て、その内に新しい環境に適応できなくなり、焦りやストレスを感じ、気持ちが落ち込みうつ状態になります。
大学新入生が5月の連休明け頃から急激に無気力、無関心になることから名づけられましたたが、時期は5月に限らず、また中学・高校生や新入社員にもみられます。
おもな原因として、受験など極度の緊張からの解放、新しい学校・職場の実態に対する失望、新たな目標の喪失などがあげられます。
通常はうつ病や、自律神経失調症に陥ったり、消化器系の症状 (下痢,吐き気など) がみられる場合があります。
ストレスがかかると、よく下痢が続くと聞きますが、出勤時間が近づくと胃痛や腹痛が伴う場合もありますね
またアレルギー体質の方は、じんましんが出たりします。
私もいつもバッグに、じんましんの薬を常備してますが、自分ではストレスだと感じていなくても、じんましんが出ると、やはりストレスになってると解るので、出来るだけその事を解決する様にしてます。
主婦が5月病になる原因とは?
最近主婦の5月病が増えてると聞きましたが、では、なぜ社会人や学生だけでなく、主婦が5月病になってしまうのでしょうか?
主婦の生活は、自分のことだけでなく、家族の環境の変化によっても大きく変わってきます。
夫の転勤はもちろん、子どもの進学・進級で、新しい交友関係も始まります。
新たな環境に合わせるのに疲れたり、人間関係がうまくいかなかったりすることが、5月病の原因となることがあるのです。
また、最初のうちは気が張っていたけれど、ゴールデンウィークが終わった頃に、張り詰めていた糸が切れて、心身の疲れがどっと出てきたという事もあります。
5月病は、いろいろな人間関係に対応しないといけない主婦こそ要注意なんです。
5月病は正式には病気ではないのですが、心や体に不調をもたらすことなんです。
5月病の対処法があった
五月病からうつにならない為には、ちょっとした心がけで、症状の改善や予防をすることができます。
まずは、五月病の原因であるストレスの解消や、疲労回復を心がける事です。
もし「五月病かな」と思ったら、次のようなことを心がけてみましょう。
下記の対処法は症状の改善だけでなく、予防にもなります。
※完璧主義をやめる
何事も一生懸命にやるのはとても素晴らしいことですが、「完璧にしないと」という気持ちが自分の思っている以上に心の負担となっていることがあります。
少し手抜き位が丁度いいのでしょうね
※体を動かしてリフレッシュ
ジョギングやウォーキング、水泳などの有酸素運動を行うことで、脳内のセロトニンの働きが活発になり、憂うつな気持ちも吹き飛ばしてくれます。
なかなかスポーツをしようと思うと、身構えてしまい時間が取れなくて難しいですが、毎日の電車通勤を一駅手前で降りて歩いてみたり、毎日の犬の散歩コースを変えてみるのも気分転換になりますね
※趣味に打ち込む
- 自分の好きなことをすることで、脳内でセロトニンの分泌が活性化され、ストレスが和らぎます。
- 夢中になれる事があるのは、とても楽しい事なのでストレス発散になります。
※目標を決める
- 普段からできる簡単な目標を定めて、実行しましょう。
- 目標を達成する喜びと共に、自分に自信をとり戻すきっかけにもなります。
※悩みを抱え込まない
- 悩みごとを自分で抱え込みすぎるのは、体に毒です。
- 家族や友達に、悩みを聞いてもらいアドバイスをもらうなど、心の荷物を少し下ろしてみましょう
※規則正しい生活をする
- セロトニンの不足は連休中の「遅寝遅起き」も原因の一つです。
- セロトニンの分泌を促すためには、毎朝太陽の光を浴びるのが効果的です。
- 休日もある程度決まった時間に起き、生活リズムを崩さないよう心がけましょう。
※セロトニンを含む食品を摂取する
- セロトニン不足を補うため、バナナや乳製品、大豆製品などセロトニンを含んだ食べ物を摂取するといいでしょう。
5月病は誰でもなる心と身体の不調ですが、慢性化してしまうと、完治するまで長引きますので、自分の身体は、自分で守るしかないので、少しおかしいと気づいたら対処法を取り、それでも治らない時は、早目に医療機関で相談してみましょう。
新入社員の頃は、色々大変ですが、1年すれば慣れて仕事が楽しくなる筈ですが、1年経っても環境になじめないなら、思い切って転職するのがベストだと思います。
決して頑張りすぎて、自分を追い詰めない様にして下さいね
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
