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園芸

カーネーション鉢植えの育て方・蕾が咲かない原因と対処法

今年も母の日に鉢植えのカーネーションの花を、プレゼントされた方も多いと思います。

つぼみが沢山ついてるのに、なぜか咲かずに枯れてしまった経験はありませんか?

この記事では、母の日のプレゼントに貰ったカーネーションの、管理についてご紹介します。

天然植物活力液「HB-101」を使用すると、
育たなかった果実、枯れてしまった花の数が減り、収穫率がアップ。

カーネーションを貰ったらすぐにする事は?

母の日などのカーネーションの鉢植えは、綺麗にラッピングされていることが多いですよね。

ラッピングされたまま、飾っておきたいところなのですが、そのままにしておくとラッピングに使われているセロハンや、ビニールが株が呼吸するのを妨げてしまいます。

その日のうちにラッピングを取り除いて、カーネーションが呼吸ができるようにしてあげましょう。

私は毎年、娘婿がお花をプレゼントしてくれます。

昨年はなでしこピンクキッズでした。

冬には枯れましたが、根が残ってたので、枯れた部分を切り土の状態を見ながら水やりをしてたら、春には新芽が出てきたので、肥料を与えてたらこんなに、たくさん蕾をつけてくれ今満開です!

今年はこんなカーネーションが届いたので、大切に育てて来年も咲かそうと思います。

カーネーションの水やり

届いたカーネーションのラッピングを外したら、まずは土の状態を確認し、土が乾いていたら水をあげます。

水の量は、鉢の底から流れ出るまでが目安です。

水やりというと「1日2回、朝と夕方」と規則的に考えがちですが、カーネーションの場合は違います。

こまめに土の様子を見て、乾いていたらたっぷりあげるようにしましょう。

水やりをするときに花や葉に、水がかかってしまうと株が痛む原因になるので、葉を手で押さえるなどして、根元に直接水をあげるようにしましょう。

カーネーションの蕾が咲かないのはなぜ?

カーネーションは蕾は沢山できるのですが、できた蕾が必ずしも咲くとは限りません。

中がカラの蕾が沢山できる性質があります。

大き目のつぼみから花を咲かせると、そのつぼみにエネルギーをとられてしまい、他のつぼみが咲かない。

もしくは、中身がスカスカの咲かないつぼみをつけるのです。

お花屋さんでは、つぼみが多い方が見栄えがいいので、そのままにしているところが多いです。

外から押してみて中がカラの蕾は切り取っておきましょう。

中の詰まったつぼみだけ残して、よく日に当て土の表面が乾いたら、水やりして管理します。

この時に受け皿に水が溜まっていると根腐れをしてしまうので、受け皿の水は捨ててしっかりと水が切れているか確認しましょう。

カーネーションの管理

咲き終わった花はこまめに取り除きましょう。

咲き終わった花をそのままにしておくと、病気の原因になります。

咲き終わった花をこまめに取り除くことで、次の花も咲きやすくなります。

枯れたり黄色くなっている葉や茎も、同様にこまめに取り除きましょう。

こうする事で、涼しくなればまたポツポツ咲いてくれると思います。

カーネーションの花が咲かない原因

日光が十分に当たっていないと、つぼみのまま枯れてしまったり、葉の色が黄色く変色する原因になってしまいます。

室内に飾って楽しみたい場合には、1日に何時間かは屋外に出して、太陽の光を十分に当ててあげましょう。

カーネーションは高温や、湿気に弱いので真夏の高温になる時期には、風通しのよい半日陰や室内に移動させて下さい。

湿気が多くなると蒸れてしまい、根っこが腐りやすくなります。。

また真冬の寒さにも弱いので、冬の間は日当たりのよい室内に移動させましょう。

カーネーションの肥料

カーネーションは肥料が大好きな植物で、綺麗な花をたくさん楽しむ為には肥料が必要です。

春から秋にかけての生育が盛んな時期には、液体肥料なら週に1回、緩効性化成肥料なら月に1回与えましょう。

真夏の高温になる時期と、冬の寒い時期は生育が弱くなるため肥料は不要です。

切り戻しのタイミング

切り戻しとは不要になった茎や花を切り落として、新しく出る芽や花のために、株に養分を集中させる作業です。

切ってしまうのは惜しい気がしますが、カーネーションの株を元気に保つためにも、思い切って切り戻しをしましょう。

カーネーションの切り戻しは梅雨の前と秋が適しています。

花が一通り咲きそろったところで切り戻しをします。

勿体ない気がしますが花が全て終わる前に、切り戻しをするのがポイントです。

こうする事で、涼しくなればまたポツポツ咲いてくれると思います。

切った花は花瓶にさして楽しんだり、挿し木に使ったりもできますので、思い切って切り戻しをしましょう。

切り戻しの方法

茎の長さの半分くらいの位置で剪定をします。

カーネーションは湿気に弱い植物なので、茎や葉が込み合っている部分があれば、根元から切り落として風通しを良くすると、病気や害虫の対策にもなります。

全ての蕾がほぼ咲き終わったら、背丈を半分ぐらいに切り詰めて、一回り大きな鉢に根をいじらずに、そのまま植え替えて週一の頻度で液肥を与えておきます。

カーネーションの植え替え

母の日のプレゼントの、カーネーションの鉢植えは、花がこんもりと咲いているように、見せる為に小さな鉢に植えられています。

なので、このままで育てると根が詰まって、生育を妨げたり根腐れの原因にもなってしまいます。

翌年も花を楽しむためには、今植えられている鉢より一回り大きい、植木鉢に植え替える必要があります。

出典元:https://www.asanao.com

カーネーションの病気や害虫

灰色かび病

最もかかりやすい病気の一つです。

この病気にかかると、茎や葉が腐り灰色のカビがついてしまいます。

これからの梅雨の時期、湿度が高くなってきたら、水のやり過ぎに気を付けましょう。

さらに感染を防ぐため、咲き終わった花や枯れ葉はすぐに取り除いて下さい。

アブラムシ

葉の裏などについて汁を吸うアブラムシは、一番注意すべき害虫です。

ウイルスを運んでくることもあり、カーネーションを弱らせてしまいます。

ハダニ

葉や花弁から汁を吸って枯らせてしまう害虫です。

とても小さいので目視できませんが、マダニがついた葉は黄色または白っぽく変色します。

害虫がついていないか、茎や葉の様子をこまめに、チェックするようにしましょう。

これらは市販の薬品を使って駆除して下さい。

カーネーションは母の日の大切な贈り物、ぜひ大切に育て来年も咲かせて下さいね

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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「カーネーションを挿し木で増やす・失敗しないポイントや手順」

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