大阪府の吉村知事は6日、新型コロナウイルスに対応する医療従事者らに、10~20万円の支援金を渡す意向を明らかにしました。
大阪府のトップとして、新型コロナウイルスの感染拡大防止に務め、矢継ぎ早に思い切った措置を打ち出す行動力の速さに、吉村知事の人気が全国的に急上昇しています。
今回は大阪府の吉村洋文知事(大阪維新の会代表代行)の足跡をたどってみました。
目次
新型コロナウイルス助け合い基金とは?
大阪府では、医療従事者や新型コロナウイルスの、軽症者の療養先となるホテルの、従業員に支援金を渡すため、「新型コロナウイルス助け合い基金」として寄付を募っていますが、この寄付が10億円に達したとして、医療従事者には20万円、検査に携わる人やホテルの従業員には、10万円を渡す考えを明らかにしました。
4月27日から寄付を集めていて、すでに10億円を超える申し込みがありました。
「新型コロナウイルス助け合い基金」は、新型コロナウイルス感染症に関する医療及び、療養に従事される皆さんを支援するための基金です。
対象者全員に支給するのに必要な額には、まだ達していないとして、さらなる寄付を呼び掛けています。
これだけ巨額の基金を集められるなんて、本当に頭が下がりますね
やはり吉村知事の信念が、賛同者の気持ちを動かしたのでしょう
きっと満額達成する日も、そう遠くはない気がしますね
私も陰ながら応援させて頂きます。
吉村知事の人気急上昇
政治家、知事としては年齢が44歳と若く、のろのろとした政府の動きとは違って、コロナ対策に関しては大阪府の動きは、スピードがあり人気アップに拍車をかけました。
都合の悪い公文書は速攻でシュレッダーにかけるのに、国民への新型コロナの経済対策に関しては、政府・与党の対応は遅く、当初は「お肉券」だったかと思えば、次に減収世帯に条件付きで、30万円を支給する措置へと変わり、最後は世論と与野党の声に押されて、国民1人あたり一律10万円の給付に決定しました。
これもおかしい話ですね、国民全員に給付なんて…?
失業して困ってる人達を一刻も速く、支援してあげるべきで、仕事があり支障がない人や、子供には必要ないでしょう
1家5人家族は50万円支給され、単身で明日の生活にも困窮してる人が、10万円しか支給されないなんて、矛盾だらけでしょう
なんだか政府のしてる事は府に落ちませんね~ お粗末なマスクにもあんなにお金を使ってるし…
その迷走ぶりとアベノマスクの不評も手伝ってか、どのメディアの世論調査を見ても、安倍晋三内閣の支持率は下がる一方ですね。
吉村知事の人気沸騰の影には、彼の実行力と判断力の裏づけが、あったのは確かでしょう。
吉村知事のプロフィール
生年月日:1975年6月17日
出身:大阪府河内長野市
最終学歴:九州大学法学部
経歴:弁護士→大阪市議→衆議院議員→大阪市長
家族構成:妻、2女(双子)、1男
政治家を目指したきっかけ
「大阪の古い政治から脱却し、大阪が日本のもう1つの軸となることを目指す、新しい大阪をつくりあげる大阪維新の会の理念に共鳴したからです。」
大阪市長選に出馬したきっかけ
「大阪都構想が否決されたのを受け、橋下市長が引退されることになったものの、その理念をしっかり受け継いで大阪の改革を、前に進めていかなければならないと考えたからです。」
座右の銘は
「意志あるところに道は開ける」
吉村知事のこれまでの経緯
平成27年10月1日に衆議院議員を辞し、橋下市長の後継として、同年11月22日 大阪市長選に当選。
大阪市役所に初登庁した吉村洋文・新市長は戦後最年少の40歳でした。
出典元:https://www.chunichi.co.jp
初当選した11月の市長選では、自らの政治の師でもある、橋下徹前市長を「乗り越える」「橋下市政でできなかったことを前に進める」と訴えていました。
尊敬する政治家は橋下徹氏だそうです。
大阪都構想の制度設計では中心的な役割を担い、「都構想推進本部」の局長を務め、『橋下徹の右腕』と称されました。
最大の公約「橋下超え」は実現できるのでしょうか?
平成31年4月に大阪府知事選に当選。
こうして「対話と協調」を重視する吉村市政が幕を開けたのです。
コロナ対策で吉村知事がした事は?
『第12回大阪府新型コロナ対策本部会議』で決定したのは、新型コロナウイルスの感染拡大を、防止するために
①民間施設に対して、休止要請を出した。
②失職した人のために府営住宅を、月4000円で借りられる様にした。
③ネットカフェで長期滞在する人向けに、2500円で宿泊できるホテルや、ゲストハウスなどの斡旋をした。
④休止要請を出す施設への、補償に対し「東京のような協力金を、出せるような財源は府にないが、できる支援をしっかりとやっていきたい。
民間施設だけでなく、個人店に対し1000円以上の、出前で500円戻ってくるなど、府民の個々を支える生活や政策も、専決処分で予算組をしていきたい」と方針を示しました。
また、大阪府は、緊急事態宣言により、国からは人と人との接触を、7~8割減らすことを求められていましたが、梅田周辺の減少率は82.9%減(感染被害発生以前との比較)と、もっとも高数値となっています。
吉村知事は、「『G20大阪サミット』の時に、車を半分にさせるのは無理だと思っていた。でも、大阪の人は普段自由にしていても、いざとなったときの団結力は全国1位。どこの自治体にも負けない強い協力をいただいている。その中でも8割減は簡単ではない。5月6日までの間、一気に抑え込むために休業要請し、コロナを封じ込めて府民のひとりでも多くの命を守りたい」と、力強く訴えました。
吉村知事の迅速な支援策に、大阪府民はどれ程救われたことでしょう
今後の更なる活躍に期待します。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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