新型コロナウイルスの感染者が、2020年3月26日、世界中で40万人以上になり、日本でも首都封鎖の危機感が増してきてますね
首都封鎖とはいったいどういう事なのでしょうか?
またそうなったら私達の生活はどうなるのでしょうか?
物流がとまり、スーパーから、物が消え食料不足になるのではという、不安も頭をよぎりますが、そうならない為に今から備蓄しておくべきものを調べてみました。
都市が封鎖とは?
新型コロナの感染拡大で、世界各地で都市が封鎖されています。
そんな中、日本は今、大きな課題を抱えています。
いわゆる“ロックダウン”をされているところで、海外から在留邦人が、多く帰ってくるという状況で、こうした人々を起点とするクラスターが形成される恐れがあるのです。
そのクラスターがつながったり、大規模なメガクラスターになったときには、爆発的な増加、いわゆる“オーバーシュート”が発生しかねないのです。
この3週間は、オーバーシュートが発生するか否かの、大変重要な分かれ道なんです!
“ロックダウン”とは、公共機関や学校、お店などを閉鎖し、国民の行動を制限する「都市封鎖」の事で、イタリアやフランス、アメリカの都市などですでに実施され、大都市から人が消える事態となっています。
にわかに信じがたい出来事ですが、まさに現実なんです!
東京や大阪で、ロックダウンが起きたら私達の生活や、経済はどうなってしまうのでしょうか?
また、こんなことが、自分の住んでる町で起きたらと思うと怖いですね~
都市封鎖時に備蓄するべき物は?
地震や台風、豪雨のような災害が起きた時、あるいは新型コロナウイルス感染症の様な、人々に免疫のない新型の感染症が大流行して、外出や買い物がままならなくなった時など、命をつなぐのは水と食事です。
非常時の食事は、おにぎりやカップ麺さえあればいいというものではなく、栄養が偏った状態が続くと健康を大きく損なう恐れがあります。
万一に備え、どんなものをどれだけ備蓄すればいいのでしょうか?
新型ウイルス流行時の備蓄のポイント
1.常温で保存できるもの
冷蔵庫、冷凍庫の容量には限りがあるので、野菜ならじゃがいも、たまねぎ、さつまいも、キャベツなど常温で保存できるものを用意する。
またレトルト食品、缶詰、ひじき、高野どうふなどの乾物は常温保存ができ、栄養的にも優れているので活用したいものです。
2.インスタント食品
家にこもって朝昼晩と三食を作り続けるのは、気が滅入ることもあるはずなので、インスタント食品や、おそうざいの缶詰なども取り入れましょう。
3.栄養バランスを考える
野菜や肉、魚などの生鮮食品はあまり食べられなくなるので、ビタミン類やたんぱく質が不足するので、野菜ジュース、豆、高野どうふなどでバランスをとりましょう。
4.食品を冷凍保存する
野菜のほとんどは冷凍ができるので、青菜やきのこ類、ねぎなどは冷凍しておく。
またふだんから少しでも、ベランダや庭で、野菜を栽培していると、野菜不足を解消できますよね
備蓄食料でつくる献立のポイント
1.味に変化をつける。
限られた備蓄食品で食べ続けなければならないので、同じような料理になりがちなので、できるだけ味や料理方法に変化をつけるよう工夫しましょう。
2.食材の無駄をなくす。
限られた備蓄食品なので、残り野菜なども無駄なく使いきるようにしましょう。
3.免疫力をあげる努力をする
感染を予防するためには、体の免疫力をあげることが重要です。
免疫力を上げるには、バナナ、納豆、ヨーグルト、きのこ、海藻類が有効です。
日頃から、免疫力を上げる物を摂取しておけば、自然と病気にならない体が作られるので、毎日の献立に、こういった食品を意識して取り入れましょう
4.乳酸菌と食物繊維をとる。
長期に家にこもっていると運動不足になり、便秘になりがちなので、ヨーグルトなど乳酸菌をとりましょう。
食物繊維が多い豆類、いも類、きのこも有効です。
緊急時に備蓄しておくべき物
(1)水
飲料水、調理等に使用する水を含め 1日3リットル×人数分×1週間
(2)主食
米、レトルトご飯、乾麺、カップ麺、小麦粉、シリアル類 等
(3)おかず(主菜・副菜)
缶詰、レトルト食品、フリーズドライ食品、乾物、日持ちする野菜 等
(4)カセットコンロ(熱源)
1週間分でカセットボンベ6本程度×人数分
もし急激に新型ウイルスが流行した場合、どの家庭も買出しに走る可能性がありますが、多くの人が一斉に買い占めをしてしまうと、それこそ大パニックになってしまいます。
緊急時は、スーパーの品不足も考えられるので、普段から備蓄をこころがけておきましょう
なにはともあれ新型コロナウイルスが早く終息し、平穏な日常が戻る事を願っております。
また新型コロナウイルスに、感染された方の1日も早い回復をお祈りしております。
この状況を乗り切る為には、国民一人一人が、もっと危機感を持ち、自分の行動に責任を持ちましょう
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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