昨年育てたポインセチアが赤くならない原因と短日処理対策

11月になると園芸店にポインセチアが並びますね。ポインセチアはクリスマスには欠かせない植物ですが、昨年の鉢植えを、そのままにしておくと赤くはなりません。ポインセチアが今年は赤くならないとお悩みの方に今回は、昨年のポインセチアを赤くする、短日処理の方法をご紹介します。

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ポインセチアの落葉の原因

ポインセチアは熱帯、亜熱帯地域に育つ植物で、原産国は中央アメリカのメキシコなので、寒さに弱い植物です。

10月ぐらいから販売されていますが、その時期に購入した場合は、戸外でも問題はありませんが、10度以下になる前に室内に取り込みましょう

またポインセチアは、10度以下になり始めると葉が落ち始めます。

さらにそこから5度ぐらいに下がり始めると、葉が黄色くなって落ち始めます。

ポインセチアの葉が落ちるのは、温度が10度以下の場合や、水切れや風通しが悪くなると、緑色から黄色に変色して落葉を始めます。

落葉しても水切れでない場合は、5度ぐらいをキープしていれば生きています。

葉が落ちて棒状になったポインセチアでも、春ぐらいから新緑の葉が出始めます。

地方によっては夜間の気温が、5度以下になるような所では、鉢を部屋の中心に置き、外気温のあたるところから遠ざけて下さい。

ポインセチアの防寒方法として、すっぽりダンボールで覆い寒さを防いだり、新聞紙を2枚軽くかけたりすると寒さには効果的です。

今年購入された場合は、肥料はほとんどの生産者があげていますから、年内の肥料はあげなくて良いです。

ポインセチアが赤くならない原因

ポインセチアは短日性植物で、日照時間を短くする短日処理を行うと、早く赤くすることができますが、短日処理をしないと赤くなりません。

出典元:http://n-tanakagumi.com/6075

短日性植物とは日照時間が、ある一定の時間に短くなると、花芽の形成が行われるか促進される植物のことです。

日に当る時間が短くなると、特殊なホルモンが出て花を咲かせます。

温度不足、日照不足もいつまでも赤くならない、大きな原因となります。

ポインセチアを赤くするには

去年の冬に入手したポインセチアが、元気に育ってるのに、なかなか色がつかないとお悩みではありませんか?

ポインセチアは、そのままでは冬には赤くなりません。

ポインセチアは基本的には、花芽が出ると赤くすることができます。

赤色の葉っぱのような部分は、本当は苞と呼んで、花の蕾を包んでいる葉っぱが、開花とともに赤く変化したものです。

出典元:https://blog.goo.ne.jp

花芽をつけることが、苞が赤くなっていく条件ですから、花芽がつく方法を考えなければいけません。

ポインセチアは短日植物なので、1日の夜の長さが12時間以上の状態を一定期間、1~2カ月続けないと花芽がつきません。

ポインセチアが赤くなるためには、他の短日植物の開花条件よりかなり厳密で一定期間、すなわち最低40日間、夜(真っ暗な状態)が、12時間以上という条件を必ず守らなければいけません。

11月になって日が短くなれば、夜が長くなりますが寒さも強くなるので、寒さに弱いポインセチアを、そのまま屋外に置きっぱなしには出来ません。

寒さ対策の為に、部屋の中に入れても、蛍光灯の光が当たると赤くならないのです。

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ポインセチアの短日処理

日本では秋分の日を過ぎると、夜の時間が12時間以上になりますが、だんだん寒くなるので、ポインセチアを戸外に置くと寒さに負けてしまいます。

その上、街灯が点いていますし、完全に真っ暗な状態ではありません。

クリスマスの頃に、ポインセチアを赤くするには、余裕を見て9月か10月に屋内に入れて、適当な大きさの段ボールをすっぽり被せます。

 

完璧に光を遮断できるように段ボールの上から、黒のビニールか布をさらに被せます。

こうして隙間から光が入るのを防ぎます。

段ボールを被せるのが、面倒なら押し入れに入れるのもいいでしょう 

短日処理はいつまで続けるの?

花芽が出てきて、葉っぱ(苞)が赤く色づき始めたら、短日処理を中止してもよい頃です。

通常は40日ほどかかりますが、個体差もあり2ヶ月くらいかかることもあります。

大体、気温が18度から20℃位になる、9月から短日処理を行うと順調にいけば、11月から年末まできれいな色のポインセチアが楽しめます。

色づき始めたら、もう短日処理をする必要はありません。

この方法で夜の7時から次の日の9時(時間はあまり拘らないので、夜の6時から次の日8時まででも、さしつかえありません。)まで真っ暗にします。

それを赤くなるまで、一定期間続けます。

屋内の蛍光灯、常夜灯の光なども禁止です。

少しの光も当たらないように工夫します。

短日処理の期間は、夜でも15℃以上に保ち、葉の生育をよくします。

また段ボールや、布を被せると風通しが悪くなり、害虫がつきやすくなるので、日中、日光を浴びる期間中によく観察して、害虫から守ります。

また短日処理を始めたら、一回でもこの暗くする作業を忘れたり、怠けてしまうと、継続日数がまた初めの一日からに戻ってしまうので、毎日忘れずに根気よく続けましょう。

毎日この作業を続けるのは大変かもしれませんが、短日処理をすれば綺麗なポインセチアが、長い期間楽しめますので、気長に見守ってあげましょう

あなたのポインセチアが、今年も真っ赤に色づきます様に…

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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