ご利益あるならお遍路さんになる!四国八十八箇所の遍路旅って何?

こんにちは、miuです

私の友人が、68歳で息子夫婦の願かけの為、巡礼の旅に出ました。

遍路とは四国にある、弘法大師空海にゆかりのある、八十八箇所の霊場を巡拝する事です。

八十八箇所のお寺を全て巡ると、願いが叶うと言い伝えられています。

昔は、修行僧が修業の為に歩いた様ですが、現代は不治の病の人が、病気回復の為や、犯罪に手を染めた人が、罪の償いの為に巡拝してる様です。

一人で歩いても、いつも弘法大師がそばにいて守ってくれていると言われ、お遍路さんの持っている杖には、弘法大師が宿ると言い伝えられています。

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お遍路さんの回り方

順打ち   一番の札所から、番号順に時計回りに巡拝する事です。

逆打ち   一番の札所から逆に、反時計回りに順拝する事です。

通し打ち  八十八箇所の札所を、一度に全て巡拝する事です。

区切り打ち 八十八箇所の札所を、何日かに分けて巡拝する事です。

一国回り  四国各県を、区切って巡拝する事です。

お遍路さんにかかる日数と費用

八十八箇所全部回るには、平均50日前後かかるので、順打ちを回っている人は、1ケ月以上も歩き続けているんですよね

それだけの思いをかけて、歩いているのには、相当な願いがあるのでしょう

お遍路さんは、納経帳という物を持ってて、札所の納経所で、墨書きとご宝印を頂いて回るそうです。

納経所は7時~17時迄で、順打ちで回っている人は、宿泊しながら回るのですが、善根宿という無料で泊まれる札所もある様です。

費用は、バスツアーで15万~20万(日帰り8回宿泊4回と、10日間連続がある様です)

この他に、札所1ヶ所でご宝印を頂くのに、300円いるので300×88=26400円いります

後は杖を買ったり、納経帳、遍路服や、すげ傘、遍路たすきも買い揃えると1万位いるそうです

その他に、八十八箇所全ての寺に二か所~三か所賽銭箱があり、お賽銭を入れるとの事です

友人から色々教えてもらいましたが、こうしてみるとお遍路さんも、誰でもいつでも気軽に出来るものではないなあと感じました。

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逆打ちは、順打ちの3倍のご利益がある!

お遍路さんは、逆打ちで回ると順打ちで回るより道が険しく困難な事から、逆打ち1回は、順打ちの3回と同じご利益があると言われ、わざわざ逆打ちで回る人もいるそうです。

私の友人も、願かけの為に月1回、1年かけて逆打ちをしたのですが、バス2台で90人で参加したそうですが、初めて一人で巡拝したのでとても不安だった様です。

一番困ったのは、6月の雨の日には線香が濡れて、なかなか着かなかったり、冬の木枯らしが吹く寒い日には、寒さで手がかじかんでるし、風が強くてろうそくがなかなかつかない、でも隣の人の貰い火を頂いて着けてはいけないし、出発の時間が迫り、気持ちだけが焦り泣きそうだったと聞きました。

8月の猛暑日の巡拝では、きつい石段を登りながら、頭も身体もふらふら状態で、軽いすげ傘が鉛の様に重く、杖をついてでは石段の手すりを両手で持てず、思わず「もう傘も杖も要らない!」と叫んで捨てようとしたら「杖には、弘法大師様が宿っておられますよ、私がお預かりさせて頂きましょう」と持って下さった方がおられたので、なんとか手すりを両手で握り、這うようにして登ったと言ってました。

とにかく、必死だったと聞きました。

あの時に、手を差し伸べてくれる人がいなかったら、多分リタイヤしていただろうとも言ってました。

生きがいを見つける

こんな苦しい状況の時にでも、他人への気配りが出来る心にゆとりのある、素晴らしい人に出会い、感謝と共に学ぶ事の多い旅だった様です。

彼女は、この事をきっかけに、残りの人生を人のお役に立てる事をしたいと思い、退職してからは、地域の老人の為に寝たきり予防の、いきいき体操を広める活動を、市の高齢者支援センターの職員さんと共にしております。

これが、今は彼女の生きがいになっている様です。

自分の生きがいを、見つける事が、いつまでも若く元気でいられる秘訣でしょうね

息子さんの、事業発展と、お嫁さんの胃癌回復を願い、ひたすら無の境地でお祈りした甲斐あって、大願成就したと嬉しい便りが届きました。本当に良かったです。

しかし、かなりの体力と、忍耐が必要なので、あまり安易に考えない方が賢明な様です。

お金・時間・体力・この3つが揃わなければ無理です。

私も誘われましたが、私には3つともないので辞退させて頂きました。

友人も、かなり体力を消耗した様で、終わってから体調をくずしてましたが、1度も休まなかったのには、頭が下がります。体調管理も、とても大切と言ってました。

息子さんの為に、やり切った彼女に敬服致します。

「子を思う、母の心は、偉大なり」ですね

今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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